(題名省略)

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生年月日
1980年7月16日
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岡山県

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2024.4.19
Victoria3で実績SPQR(教皇領でイタリア統一)に挑戦した。 GDPを上げて国のランクを上げるところまではうまくいったが、他国の支持を集める段階でつまづいた。 両シチリア王国が抵抗し、友好度を上げてもイタリア統一を支持しない。戦争をしかけようにもヌエバ・グラナダ(コロンビア)が介入してきて困った。Victoria3は内政だけやっていると非現実的なほど国力が上がって簡単に感じるのだが、戦争になると 無関係の他国が介入してきて途端に難しくなる。

セーブロードを繰り返して試行錯誤したあげく、植民地の割譲をエサに北ドイツ連邦を味方に引き込んでようやく勝てた。


2024.4.7
monoAI technology利益確定した。 2月26日の記事で紹介したように、節目ごとに株数を増減させて小さい値幅をとるのがいつものやり方なのだが、今回は自信があったので、それに加えて一部、900で空売りして501で決済した。2000年アメリカITバブルの歴史知識が役に立った。

その日の3時からディオに買い物に行って、3割引きのサバやおつとめ品コーナーのキャベツなどを買った。お金の使い方が普段と全く変わらないのは自分でも面白かったが、株で生計を立てる人はこうあるべきだと思う。


2024.3.29

謎の国

Victoria3(チリ担当)

イギリスから関税同盟の誘いがあり、加入すると原材料に困ることがなくなり、移民が押し寄せてきて経済成長が早まった。 1910年代中ごろになると、イギリスが他国と戦争することが多くなり、それまで貿易に使われていたイギリス船が軍隊輸送にとられて、 チリとの貿易に悪影響が出るようになった。

経済不振からチリの国民が過激化して技術家政治(技術官僚政治)を要求する知識人・労働組合と、土地所有者投票を要求する地主が対立して1930年に内乱寸前に至った。両者の落としどころとして一党独裁にすると政治が安定した。

結局、ゲーム終了時点(1936年)のチリは共産党一党独裁なのに製造業などの産業は全く国有化されず、言論の自由が保障された奇妙な国になってしまった。強いて言えば現代中国がリベラル化した状態に近いかもしれない。


2024.3.22
パソコンゲームVictoria3を買った。Steamスプリングセールで買うつもりだったが、なぜかその1週間前から安くなっていたので買った。 前作に比べて戦争が簡略化されて政治が複雑化した。前作はこれといったゲームの目的が無かったが、今作は実績解除があり、目的が与えられているような感じがする。実績の中にはアメリカ合衆国で君主制を採用してジョシュア・ノートンを皇帝にするというものがあり、是非やってみたい。

初心者向けに見える南米チリを担当してみたが、人口が少なすぎて発展が止まってしまった。移民を増やすために、攻略サイトを参考に信教の自由→完全分離(政教分離)の法改正を行ったが、効果がなかった。移民を増やす点では、ジャーナル「アメリカへの入植」が強力だった。


2024.3.8

テイツー逆日歩

テイツーに8円の逆日歩が発生する日があり、それまでの0.5円の積み重ねと合わせて含み益がなくなった。慌てて決済したが、 その後、逆日歩が発生しなくなり、株価も125円から120円に下がった。

株主優待の権利確定日と関係あるかもしれないが、自社商品割引券はそれほど魅力的とは思えない。しかも逆日歩8円が発生した日と権利確定日が微妙にずれている。株の貸し手が急に増えたのも不思議だ。


2024.2.26

monoAI technology空売り

約20年前のアメリカのITバブルと同じように、社名にAIが付く会社の株が見境なく買われているように見える。 monoAI technologyは過去6年間のうち4年間が赤字で、2018年から2020年の間に従業員数が73人→13人→230人と増減し、2020年末に債務超過になっている。2018年から2020年の間に何が起こったかIRニュースで調べてみると、社名を変更したり、Vtuber事業部を立ち上げたり、他の会社から訴訟を起こされたりしていた。大作ゲームソフトの開発費が100億円を超えることを考えると、monoAI technologyの研究開発費、年間1億円はあまりにも少なく、生成AIのようなものはとても作れないと思う。

monoAI technologyを空売りするにあたって、500、570、650、750、900、1050と節目を自分で決めて、株価が1つ上の節目に上がるごとに空売りの株数を増やし、1つ下の節目に下がるごとに株数を減らすことにした。一度に少額ずつ売買しているので、株価が2倍になっても大して問題はない。

2月20日、monoAI technologyの株価は1050円と900円の間を往復した後900円を下回り、一日で2回儲かった。


2024.2.15
日経平均株価が史上最高値に近づいたことを受けて2月13日と2月14日のラジオ日経が異様な雰囲気だった。 ある出演者は産業革命を唱え、ある出演者は「証券関係者の食事会に出席したところ参加者全員強気だった」と述べた。 2月初めにドコモショップから新NISA講座の案内メールが届いたのもおかしかった。

約20年前にIT革命が起こったばかりなのに、そんなに頻繁に革命が起こるものかと思うし、全員が強気なのは株価が天井であることを示唆していると思う。証券用語解説集のサイコロジカルラインの項に下のような説明がある。

投資家心理は株価の上昇が続けば、ますます強気に傾き、逆に株価の下落が続けば弱気に傾きがちである。市場が強気一色になった時、相場はピークを迎え、逆の弱気一色になった時にボトムを付ける傾向を利用している。

サイコロジカルラインの有効性はさておき、考え方が重要で、全員が強気になれば次に株を買う人がいないから上げ止まり、全員が弱気になれば次に株を売る人がいないから下げ止まる。したがって、株は強気一色の時に売って、弱気一色の時に買うべきだと思う。


2024.2.2

節約靴下

ゴムが伸びた靴下を普通の靴下の上にはく(二重にする)ことで破れるまで使うことができる。冬の寒さ対策になり、たぶん外側の靴下(ゴムが伸びた方)だけが擦り減って、内側の靴下(ゴムが伸びていないほう)の寿命が伸びるだろう。

節約イヤホン

イヤホンを長く使っていると、壊れて片方しか聞こえなくなる。それを捨てずに取っておく。片方しか聞こえないイヤホンでも2個あれば、オーディオ分配アダプタにつないで両耳用としてしばらく使える。

ここまで節約するほどお金に困っているわけではないが、創意工夫するのが楽しい。


2024.1.23

パーティー券のKICK BACK

去年の末、パーティー券のキックバックが問題になり始めた頃、誰かが米津玄師の「キックバック」の替え歌を作ると思ったが、しばらく見つからなかった。ついに待ちきれなくなって、チャットGPTに替え歌を作らせてみた。特定のニュースをコピーしてそれを参考にして作らせるよりも、大まかに「政治とカネ」をテーマにして作らせる方がうまくいった。

「政治とカネ」をテーマにして以下の歌の替え歌の歌詞を書いて。
なお、これは歌になっているので、できるだけ文字数を合わせて。例えば、歌詞内にある『ランドリー』だったら5文字なので5文字に合わせてもらえないと歌えないので注意して。
必ず文字数を全体的に合わせて作成して。
(後略)
上のような指示をすると以下のような替え歌ができた。
(前略)
ランドリー今日は不正が満ちているデイ
買収された人々 それがバイバイ

誰だ誰だ頭の中 呼びかける声は
金が欲しい権力が欲しいと歌っている

不正に手を染めたい カネで生きていたい
この手に掴みたい あなたのその懐の中
(後略)

しばらく後になって、YouTubeで替え歌が3件見つかった。特にKICKBACKの替え歌で「キックバック」が面白かった。


2024.1.10
去年の末に県立図書館のDVDを初めて借りた。今までツタヤにドキュメンタリーのDVDがほとんど置いていないのが不思議だった。しかし、 県立図書館で借りれば無料かつ貸出期限が2週間なので、店で貸しても商売にならないと思い納得した。ドキュメンタリー「ムガル帝国の興亡」と吉田茂のドラマ「負けて、勝つ」(1、2巻)を借りたが、DVD一枚当たりの時間が短く、もっと多く借りたほうがよかった。

「ムガル帝国の興亡」についてはプラッシーの戦いによってイギリスがインドを実質的に支配するようになったと解説するのは端折りすぎだと思った。「負けて、勝つ」は麻生太郎(5歳)が出てきて面白かった。


2023.12.29

2023年の反省

今年は特に運用成績の悪い年で9月までマイナスだった。10月から調子が良くなったが年間の利益は去年の半分ほどだった。シリコンバレー銀行破綻後に株価が下がると予想して外れたのと、トレーディングカードバブルでテイツーが思った以上に上がったのがよくなかった。

ラジオ日経を聞いていると、今年の前半は儲けて後半は損をしたという内容の聴取者の投稿があり面白かった。多分、僕は日経平均株価が次々と高値を更新する相場よりも、下げ相場や往来相場の方が得意なのだろう。来年はアメリカの不景気と、日本の政治的不安定(岸田首相の次に誰が首相になってもしばらく短命政権が続くだろう)で日経平均株価は下がると思う。したがって、僕の運用成績は良くなると思う。


2023.12.15

ゲーム的に正しい空戦

Eagle Day to Bombing the Reichの1941年キャンペーン(イギリス担当)で勝った。帰りがけの敵を叩くことが決め手だった。つまり、敵機が接近してきても放置して味方の建物を爆撃するに任せ、帰る途中の敵を追い打ちする。帰りがけの方が敵の護衛戦闘機の残燃料が少ないので有利になる。直観に反するが、敵の爆撃機の数を効率よく減らすことができるので、長い目で見れば味方の建物の損害も減らすことができる。現実世界でこのような戦術を使ったら、自国の一般市民に嫌がられるだろう。

2023.12.6

50円以下貯金の終わり

一人暮らしを始めた頃から、50円以下の小銭をスチール缶に入れて貯まったら銀行に持って行き預金する習慣があった。1回で3〜4万円の貯金になった。 最後に預金に行ったのが2016年で、コロナ後は銀行の窓口に行くのが面倒だと思うようになった。セルフレジで小銭を使ってちょうどの金額を払うなどして 少しずつ缶の中の小銭を減らしていったが、なかなか減らなかった。ついに2024年の1月から中国銀行のATMの硬貨入金限度が1日50枚に制限されるとの発表があった。今後は、平日に外出するたびに中国銀行のATMで少しずつ硬貨を預金することにした。なぜか近所の中国銀行支店のATMはすでに限度が硬貨50枚になっていた。 これも時代の流れだ。

2023.11.22

パソコンが壊れた原因

パソコンが壊れた原因について考えてみた。

@暑さ 今年は猛暑だったが、パソコンが壊れたのは涼しくなってからなので何とも言えない。今後はパソコンのために室温が35度以上になったらエアコンを使ったほうがいいかもしれない。

A長時間使用 株取引だけでなく、ゲーム、YouTube動画視聴、テレビ視聴にもパソコンを使っているので、寝る時間と外出している時間を除いて、ほとんど常にパソコンの電源を入れっぱなしにしている。1日8時間使用すると9年使い続けられるものでも1日16時間だと4年半で壊れるのかもしれない。

Bほこり 半年に一度カバーを開けて掃除していた。ただし、最後に掃除したときにエアーダスターが切れかけで風圧が弱くなっていたのがよくなかったのかもしれない。新しく買ったパソコンについては、100円ショップで換気扇用のフィルターを買って吸気口を覆った。逆効果かもしれない。

Cもともとの不具合 以前から途中でよく画面が黒くなり一切の操作を受け付けなくなった。一発で起動しないことも多かった。これは、 SSDが原因だと思っていた。前のパソコンを買った時期が、従来型の磁気のハードディスクからSSDへの移行期にあたり、まだ技術が発展していないせいだと思っていた。 しかし、壊れたパソコンからデータ抜き出しに成功したのでSSDが原因でないことが分かった。もともと壊れやすいマザーボードだったのかもしれない。


2023.11.11
パソコンが壊れたので、新しいものを買った。

11月7日の朝、パソコンの電源を入れても黒い画面のままで起動しなくなった。 パソコンがないと、グーグルマップも使えないので、パソコンを売っている店の位置もわからなくなる。 原始的な方法だが、電話帳と紙の地図を使ってパソコン工房のおおよその場所を確認して、現地に行くと店がない。

代わりに岡山市北区役所近くのアプライドに行って買った。約4年半前に買った先代のパソコンとほぼ同じ性能(Ryzen3 メモリ8GB)のものが、ほとんど当時と同じ価格で売られていた。 それを買うとすぐに時代遅れになって使えなくなると思い、少し性能が上のものを約10万円で買った。

後でパソコン工房のパソコンの値段もインターネットで調べてみたが、アプライドとそれほど変わらなかった。パソコンが高いのは多分、円安のせいだろう。今の時期にパソコンが壊れたのは実に惜しい。


2023.10.26
2015年に賞味期限が切れた醤油(1リットル)をやっと使い終えた。 他の調味料はそれなりに使うので、ここまで長引くことはない。塩もあまり使わないが、賞味期限がない。 前に醤油を買ったときも賞味期限を過ぎたが、ここ数年で塩分摂取量を減らしたので、前回に増して極端に賞味期限を過ぎてしまった。

今後は割高になったとしても、もっと小さいものを買おうと思う。


2023.10.18
10月に入ってから急に儲かるようになってきた。やはり僕のやり方は株価の急落や波乱に強い。 個人情報流出事件のせいか、テイツーの株価がかなり下がってきた。イオンシネマで「沈黙の艦隊」を見た帰りにイオンモール内の「ふるいち」に立ち寄り少し観察した。トレーディングカード自販機(何が出てくるか分からない)の上に要らなくなったカードを置くかごが置いてあった。店頭で買い取ってもらうほどの価値もないカードが自販機から出てくる可能性を示しているので、不健全さが増しているような感じがした。

2023.10.8
映画「沈黙の艦隊」をイオンシネマのIMAXで見た。 月曜日の割引を利用しようと思ったが、券売機を前にして割引になっていないことに気づき、仕方なく通常料金で見た。

物語は途中で投げっぱなしで、続きが気になる人は原作を読んでという感じだった。 IMAXは音にこだわったらしく、大音量で館内が震える感じがして戦闘シーンは迫力があった。しかし、潜水艦が発する音は水の振動なので、ソナー(聴音)手以外の乗組員に聞こえるのかどうか疑問に思ってしまった。むしろ、音にこだわるなら水上艦同士の砲撃戦の方がよかったかもしれない。


2023.9.28
パソコンゲームEagle Day to Bombing the Reich(第二次世界大戦ヨーロッパ戦線の空戦、1472円)を買った 本当はMatrix GamesのサマーセールでGreat Invasionsと一緒に買うつもりだったのだが、サマーセールが始まらないのであきらめていた。9月12日になってなぜか一週間限定のセールが始まり、8割引きで買えた。

簡単なものから始めてゲームに慣れようと思い、1941年のキャンペーンでイギリスを担当したが、意外と苦戦している。攻撃側が有利なゲームなのかもしれない。


※9/29追記 1941年のキャンペーンは、ドイツ軍が1941年にソ連に攻め込まずに全力でイギリスと戦うという架空の設定に基づくもので、史実よりもイギリス軍に不利になっている。


2023.9.18
5月(日経平均バブル後高値更新)以降止めていた計画的ナンピンを8月末に再開した。 本当は日経平均株価が高値から10%下がったところから再開しようと思っていたが、8月末に何か胸騒ぎがして前倒しで再開した。直観は当たり、それから日経平均株価は上昇トレンドに入った。

計画的ナンピン(ダブルインバースETF−レバレッジETFの値を計算する方式)は、株価が同じところを行ったり来たりしても少しずつ持ち高が小さくなるので、注意して随時買い増ししていきたい。


2023.9.4
Great Invasionsの強制終了問題は、ウィンドウモードで起動して、かつdxwndを使って強制的にフルスクリーンモードになるのを防ぐことで、かなり改善した。

さて、Great Invasionsでは襲撃者→蛮族→王国→帝国の順を追って国が発展していくが、蛮族から王国になった時に軍の維持費がかかるようになる。軍隊を解雇して収入に見合ったところまで支出を減らしたくなるが、収入で維持費を賄える規模になるまで軍隊を減らすと、小さすぎて外国の侵略から国を守れない。仕方なく軍の規模はそのままにして、維持費が課される1月1日を恐る恐る迎えたが、所持金が0になるだけで何も起こらなかった。軍隊の維持費は支払わなくてよいことがわかった。

後になってから、少しずつ領内の物価が上がっていることに気づいたが、物価のことはあきらめるしかないようだ。


2023.8.22
パソコンゲームGreat Invasions(1538円)を買った。Great Invasionsは350〜1066年の古代〜中世ヨーロッパの歴史を扱ったゲームで、複数の国を操作する点と、長く続いた国の衰退がどうしても避けられない点が特徴だ。マニアック過ぎてもはやSteamでも売っていないので、Matrix Gamesのサイトでダウンロード販売されているものを買った。

自分が操作する国が衰えていく様子を見るのは、忍耐力がいるような感じがする。しかし、それだけでなく、古いゲーム(Windows XP対応)なだけあって、10〜20分に1度強制終了する。ひどい時には強制終了の後にゲームソフトそのもの(一部)が消えて再度インストールする必要があり、別の意味で忍耐力が試された。


2023.8.8
今年も水風呂やシャーベットで夏を乗り切っている。熱中症にはなっていないが、7月末に右ひじの内側に湿疹ができた。水風呂に入った時に洗うのを忘れたのが原因かもしれない。以前から持っていたラナケインを塗るとかゆみは収まったが、皮膚の赤いのは一向に収まらない。アロエクリームを買おうと思ってマツモトキヨシに行ったが、置いていないのでトレンタムGローションを買った。トレンタムGローションを数日使うと皮膚の赤いのが次第に薄くなってきた。

2023.7.26

ベースフード空売り

ベースフード(2936)を空売りした。数か月前にコンビニでベースブレッドを買って食べてみて、これはだめだと思った。1日に必要な栄養素の3分の1がとれるのが特徴だが、3食で1日に必要な栄養素を摂るよりも、2食で1日に必要な栄養素の3分の2を摂る方が難しい。だから、1日に必要な全栄養素の3分の1が含まれたパンを食べれば、かえって残り2食の献立で困ってしまうだろう。

仮に1日3食全部ベースフードを食べたとして1か月で420円×3食×30日=3万7800円になる。僕なら1日に必要な栄養素を摂りながらこの3分の1程度の食費で済ませることができる。

クロム、マンガン、セレンなど有名でない栄養素について一応調べてみたが、通常の食生活で不足することはないものが多く、僕が欠乏症になっていないので気にしなくても問題ないと思う。


2023.7.26
経済史研究メモ(写し)掲載

2023.7.18
ツイッターがいつの間にかログインしないと見れなくなっていた。経済史研究メモの写しをこのホームページに載せて、ついでに順番がバラバラだった1919年〜1924年分を日付順に整列させようと思って作業を始めた。 このような場合に備えて過去のデータは全部テキストファイルで保存していたが、件数が多く、思ったより手間がかかる。 経済史研究メモは1945年分まで続けるつもりだが、それより前にツイッターが終わるかもしれない。

2023.7.7
コレステロール対策のため卵を食べる量を減らしてからずっと、卵を買うときは割高でも1パック6個入りのものを買っていた。 6月のある日、鳥インフルエンザの影響でスーパーに1パック10個入りのものしか置いてなかった。仕方なく1パック10個入りのものを買い、賞味期限+1週間で食べきれないものは冷凍しようと思った。

卵の冷凍保存は殻を割って容器に入れて冷凍するものだと思い込んでいた。複数個冷凍して1個ずつ使いたい場合はどうすればいいかとインターネットで調べてみたら、割らずに殻のまま冷凍してもいいことが分かった。自然解凍して削り粉焼きに使ってみても何の問題もなかった。


2023.6.26
経済史研究メモが1928年6月まで進んだ。1928年6月4日に張作霖爆殺事件が起こったのだが、 神戸大学付属図書館デジタルアーカイブ新聞記事文庫の「中外商業新報」の切り抜きにはなぜか張作霖爆殺事件関係の記事が無かった。物足りないので張作霖爆殺事件に関する本を1〜2冊図書館で借りて読みたい。

1928年4月12日の「中外商業新報」に、中国側が鉄道建設費の担保になっていた蒸気機関車3台、貨車40両を無断で持ち出し、その報復(それ以外にも原因があるが)として南満州鉄道株式会社が奉天軍の輸送を拒絶したとの記事があった。ちょうど蒋介石の北伐の時期と重なり影響が大きいと思うが、 それが張作霖爆殺事件とどう関わってくるのか気になる。

2023年6月24日のプリゴジンの反乱について真っ先に安禄山(安史の乱、755年)を連想した。インターネットを見てみると、同じように安史の乱を連想する人もいたが、御所巻きとかユリウス・カエサルを連想する人もいて面白かった。


2023.6.12
話題のチャットGPTを使ってみた。 野々村竜太郎に関する笑える文章を作らせようとしたが、最初はうまくいかなった。 チャットGPTには、2021年9月までの出来事に関する知識があり、ローマ帝国の愚かな皇帝ワースト10とか、中国史の名将ベスト10なら、それなりに挙げることができるのだか、 2014年の野々村竜太郎の号泣会見のことは知らないようだ。

そこで、号泣会見のニュースの文字起こしを手に入れて、
以下のニュースを参考に、鬼退治から帰ってきた桃太郎が野々村竜太郎になる昔話を書いて

兵庫県の県議会議員が、城崎温泉など 四カ所に、日帰りで200回近く訪れながら、明確な活動内容を示さず、政務活動費としておよそ300万円を支出していたことがわかりました。
(中略)
県議会議所は野々村議員の行動に、違法性はないとしていますが、今後議会の手引について、見直していく方針です。

と指示すると、思ったような文章が出てきた。

今のところ、笑える文章を作る以外の使い道がない。そのため僕は、チャットGPTは、昔あった「仮想ニュース速報」(ニュースのひな型をもとに架空のニュースが生成されるホームページ)が大幅に進化したものだと思ったが、「週刊ダイヤモンド」のチャットGPT特集によると、ビジネス文書を作るなどの本格的な使い方もできるようだ。


2023.5.29
日経平均株価がバブル崩壊後の高値を更新したのは全くの予想外だったが、空売りにはかえって好都合だ。 個別銘柄の空売りは最大で10銘柄にすると自分で決めているが、先週初めの時点でその枠を7つ(休止中のアルメディオ含む)しか使っていなかった。 アメリカの銀行が相次いで破綻した後、日経平均株価は下がると思ったが、特に空売りを増やさなかったのがよかった。それでも、長い目で見ればアメリカ高金利→アメリカ景気後退→アメリカ利下げ→円高で日経平均株価は下がると思う。

今は値上がり率ランキングを頻繁に見て、明らかにおかしい銘柄を探している。


2023.5.18

小麦粉焼きと冷凍野菜

野菜入り小麦粉焼きを作るとき、野菜がかさばるので野菜を多く入れられないという問題があった。事前に野菜をゆでたり炒めたりすれば、かさは減るが、手間がかかり(2回加熱するので)ビタミンCが壊れて栄養が減る。

野菜を刻んで冷凍した後、自然解凍してから小麦粉と混ぜればよいことがわかった。野菜を冷凍すると歯ごたえがなくなり汁が出るという問題があったが、小麦粉焼きなら気にならない。ちょうど冷凍野菜と小麦粉焼きが互いの欠点を補うようになった。

おつとめ品の野菜を大量に買ってとりあえず一部冷凍する場合などに向いている。


2023.5.4
5月1日、アルメディオの新規売停止が解除されないまま決済期限(6か月)が来て損失が確定してしまった。 何年も新規売停止が解除されないままの銘柄もあるが、 今まで僕が空売りした銘柄は全て6か月以内に新規売停止が解除されていたので、新規売停止が解除されないことはめったにないと思っていた。3月27日にストップ高になったのが良くなかったのかもしれない。

今後、新規売り停止が解除されているかどうか毎日確認し、解除され次第また空売りしようと思う。


2023.4.21
ヘティ・グリーン研究」の大きい誤訳に気づいた。地名のLouisvilleは「ルイスヴィル」ではなく「ルイヴィル(ルイビル)」だった。今まで、Louisはフランス語読みではルイで英語読みではルイスだと理解していた。同じアメリカの地名でもSt. Louis (セントルイス)はSを発音するのに不思議だ。

2023.4.12
新規上場ETFの運用会社は将来そのETFが下がると思っている(上がると思うなら投資家に売らずに自分で持っておけばいい)という仮説に基づいて、新規上場ETFを調べてみた。

3月10日 ダウ・ジョーンズ工業株価平均
4月13日 USテックトップ20、フィラデルフィア半導体株指数
4月26日 ドイツ国債、フランス国債

ニューヨークダウやアメリカのIT企業の株が下がるのは順当な感じがするが、ドイツ国債、フランス国債は少し意外だった。 今後、景気が悪くなり、欧州中央銀行は利下げする(金利が下がると債券価格は上がる)と思うが、それよりも、軍事費の増加や大規模デモによる財政悪化の影響が大きいと考えているのだろうか。


2023.3.30
県立図書館のホームページから滞在時間を短くすることを求める(コロナ対策のため)表示が消えた。 そこで、週末に図書館で日経新聞を読む習慣を復活させた。県立図書館に行くのに自転車で片道40分ぐらいかかるので、運動不足の解消にもなる。今まで読めていなかった日経サイエンスやナショナルジオグラフィックもまとめて目を通したい。ちなみに、市立図書館のホームページにはまだコロナ対策の表示が残っている。

2023.3.30
珍しい食べ物飲み物追加

2023.3.16
シリコンバレー銀行の破綻をきっかけに世界同時株安が起ったが、それほど驚いていない。かなり以前からアメリカの長期金利と短期金利が逆転(2年国債利回りが10年国債利回りよりも高くなる)し、これは景気が悪くなる前兆だと思っていた。長短金利の逆転が景気悪化の前兆だとする理由は2つあり、
@債券投資家が将来の金利低下を予想している(金利が下がる前にまず景気が悪くなるはず)
A銀行は短期で預金を集めて長期で運用するので、銀行の業績が悪くなる
といわれているが、シリコンバレー銀行の破綻はAに当てはまり、まさに理論通りだ。ラジオ日経の相場解説の論調が3月10日を境に1日で変わり、実にいいかげんなものだと思った。

今後もアメリカ株は下がると思う。今回の株安の根本的な原因は長期金利と短期金利の逆転で、アメリカが金利を下げない限り解決しないと思う。また、シリコンバレー銀行が経営があのように無謀なら、スタートアップ企業に対する貸付審査も雑な可能性がある。英語版Wikipediaのシリコンバレー銀行の項(機械翻訳で読んだ)に書いてあった取引先、ROKU、Roblox、Vimeoのうち、Roblox、Vimeoは2020〜2022年の3年連続営業赤字で、ROKUは 同3年間のうち2年が営業赤字だった。他の銀行がお金を貸さないようなスタートアップ企業に対してシリコンバレー銀行が貸していたというのは何とも怪しい。


2023.3.9
トルコ大地震でトルコ株が下がると思ったが、期待したほど下がらず、すぐに年初来高値近辺まで上がった。 トルコ政府の株価対策で強引に上げているらしく、無茶な感じがするのでトルコ株ETFを全部売った。今年は全体的には儲かっていないのであまり余裕がないが、トルコ・シリア大地震緊急支援募金に少し寄付した。

2023.2.23
2月21日、朝起きると目に蚊が張り付いたような黒いものが見えた。しだいに小さくなり、2時間ほどで消えたが、気になったのでその日のうちに眼科に行った。原因は眼底出血で、眼圧が高い(ぎりぎり正常値)と診断された。

インターネットで眼圧が高くなる原因を調べると、
・パソコン画面を長時間見る
・睡眠不足
・運動不足
などがあった。目については、眼鏡の度を進めなくても運転免許証の更新の視力検査が合格するので油断していた。仕事柄パソコン画面を見る時間を減らすのは難しいが、遠くを見るなどして、目の筋肉の緊張をほぐした方がいいのかもしれない。


2023.2.15
去年の11月のSteamオータムセール(ウィンターセールではない)でパソコンゲームRise of Prussia(475円)を買って一通り攻略した。Rise of Prussiaは七年戦争(1756〜1763年)を扱ったゲームで、操作方法は Wars of SuccessionやRevolution Under Siegeとの共通点が多い。

オーストリアを担当すると簡単なのだが、プロイセンを担当すると難しい。 南からオーストリア、東からロシア、西からフランス、北からスウェーデンが攻めてくるのを相手にしなければならず、すべての方面にまんべんなく部隊を配置しても守りきれない。 そのため、ある方面の守りはあきらめて一つの方面に集中して戦い、敵の頭数を減らす必要がある。近代戦と前近代戦の戦略の違いを感じられた。

岡山県立図書館で七年戦争に関する本を検索しても見つからなかった。House of HistoryのYouTube動画が詳しいが、未完結でまだ1759年分までしか公開されていない。


2023.2.2
12月にインド株ETFが最高値から10%下がったところで計画的ナンピンを始めたが、 計画的ナンピンの規模を小さくして日本の個別銘柄の長期投資をやるべきか迷っていた。そんな中、アメリカの投資会社がアダニ財閥の不正を指摘したのをきっかけにインド株ETFが大きく下がり、(インド株ETFに関しては)身動きが取れなくなってしまった。当分、買い増す気も起こらない。

調べてみたら、インドの平均株価ニフティー50指数にアダニ財閥関連企業は2社あり、アダニ財閥の中心企業のアダニ・エンタープライゼスのPERは272だった。ある国のETFに投資する場合、個々の企業のPERをいちいち見ていられないが、インド株の平均PERも22で割高になっていることを見落としていた。


2023.1.19
1月16日、テイツーの空売りの決済期限(6ヶ月)が迫っているため、いったん決済して再度空売りした。 買い板が薄い時を狙って空売り(新規)→現物買い(現渡用)の同額リンク注文をしたが、買い注文が成立する前にみるみる買い板が厚くなり、株価が上がりだした。仕方なく指値を訂正し、売り値よりも高い値で買うことになった。

同額リンク注文は色々試してみたが、空売りの決済期限延長目的では(株価が高くない場合)役に立たないようだ。 チャート分析をして短期売買をするつもりで取り組んだ方がいいかもしれない。 テイツー株は翌日20%近く急落した。決済期限延長を一日待てばよかったと思ったが、実質的な意味はない。


2023.1.12
去年の11月にカバードコールETFを買ってから1週間後、4円ほど円高ドル安になってからカバードコールETFとVIX指数先物の違いに気づいた。VIX指数先物は差金決済なので、為替変動の影響が小さい。そこからカバードコールETFに乗り換えると、為替変動の影響をまともに受けることになる。

僕は今後ドルが下がると思っているので(アメリカ景気後退→利下げ、日米インフレ率の差)、ヘッジの意味でETF持ち高の半分の額のドルをFXで空売りした。日米金利差のせいでかなりスワップポイント(手数料)がかかる。

そもそも、証券会社の立場に立って考えると、(為替変動の影響を考えなければ)こんな有利な金融商品は市場で売らずに自分で持っておけばよいのにと思ってしまう。大和証券や未来アセットも将来のドル安を予想しているのかもしれない。


2022.12.29
今年は前半が好調だったが、後半に伸び悩んだ。それでも、グローバルダイニングの逆日歩のせいで不調だった去年と比べればかなり良かった(逆日歩抜きで考えると去年と同水準だった)。

2020〜2022年は時代の変わり目のような気がする。僕が株を始めた2000年から2019年までずっと日本経済は需要不足に悩まされてきた(2008年の物価上昇は例外だが、すぐ終わった)。金融政策、財政政策を目いっぱいやっても(ゼロ金利、国債残高1000兆円)物価が上がらなかった。僕が株を始めた頃には、定期預金の金利と株の配当利回り(日経平均)を比べて定期預金金利が高いときは預金して、配当利回りが高いときには株を買えばいいと考えていたが、その後、定期預金の金利が配当利回りを上回ることは一度もなかった。つまり、僕が株を始めてから2019年まで概ねずっと、需要不足、デフレ、低金利の時代だった。

ところが2020年〜2022年にかけてコロナ流行とロシア・ウクライナ戦争で世界的に感染症対策費や軍事費の増額が必要になり、天然ガスなどの資源の供給が危うくなり、重要な工業製品(半導体など)も自国で作った方が安全という風潮になった。どんな商品でも世界中から最も安いものを探して買えるような貿易障壁のない状態で最も物価は安くなり、そうでない方向に進めば物価は上がる。軍事費などの政府支出が増えれば物価は上がる。 好不況の波によって上げ下げはあっても、今後は過去20年と比べて高いインフレ率が続くと思う。

金融政策、財政政策を目いっぱいやっても物価が上がらない場合どうすればいいかという問題も解決したような気がする。カーボンニュートラルをやればいい。2021年の経験から言えば、二酸化炭素排出量を減らすというのは、国が国民に対して高い電気を買うことを強制することだった。二酸化炭素排出量削減は、外国製品を買わない口実にもなる。

今後は、需要不足を心配しなくてよい、節約と投資が社会にとってますます必要な時代になると思う。

2016年から今まで僕は、VIX指数先物の売りや計画的ナンピンなど、平均株価が同じところを行ったり来たりしても儲かるような方法を主にしてきたが、今後は買い持ち(普通の株式投資)を増やしたほうがいいかもしれない。ただし、来年はアメリカの利上げで(金融政策の効果が出るのは半年〜1年後といわれている)株価が下がると思うので、悩むところだ。


2022.12.21
去年の健康診断でコレステロールが基準値を少し超えたので、食生活を変えた。肉を食べる量を週400〜500gから週200〜300gに減らし、卵を食べる量を平均1日1個から3日に1個に減らした。その結果、今年の健康診断ではコレステロールは2018年と同じくらいの値まで下がった。

肉を食べる量が減った分、たんぱく質を摂るために大豆製品を食べることが多くなった。最近、大豆ミート、テンペ、豆腐皮などがスーパーで安く手に入るようになり、それぞれ風味や食感が違うので飽きが来なくてありがたい。


2022.12.8
今年もパソコン騒音の季節がやってきた。気温が10度を下回ると、パソコンを起動してから数分間、騒音がする。原因は冷却ファンの潤滑油が寒さで固まるかららしい。朝から近所迷惑になるので本当に困っていた。去年はパソコンを起動すると同時に電子レンジを使って(牛乳を温めて)音をごまかしたが、効果があったかどうか分からない。

対策をインターネットで調べ、ドライヤーを使って冷却ファンを温めると騒音がしなくなった。騒音がするのは側面(CPU)のファンだと思い込んでいたが、実は背面(電源)のファンだった。


2022.11.30
IG証券からボラティリティー指数関連銘柄(VIX指数先物など)の取扱終了のお知らせメールが届いた。僕の収益の3本柱のうちの1つが突然消えることになった。急いで代わりになるものを探した。

VIX指数先物の売りは時間の経過によって儲かり、株価が下がると損するのでプットオプションの売りに近い。オプション口座を開設することも考えたが、その前にS&P500カバードコールETF(2868)を見つけた。カバードコールは株の買いとコールオプションの売りを組み合わせたもので、
・コールオプションの時間的価値の減少によって高配当が得られる
・株の値上がり益が限定される
・株価が下がった時には同じ分だけ下がる
という特徴がある。カバードコールはプットオプションの売りと同じだと何かの本で読んだことがある。

S&P500カバードコールETFを運用しているのはグローバルXジャパンで、グローバルXと大和証券の合弁会社だ。大和証券は有名だが、グローバルXは聞いたことがないので調べてみた。グローバルXの親会社は未来アセットで、未来アセットは韓国の最大手証券会社だった。

VIX指数の史上最高値は89.53だが、将来100になるかも知れないし、150になるかも知れず、結局のところVIX指数先物の売りは損失がどこまで膨らむか分からないという問題があった。カバードコールETFは投資額以上に損することはないので、この機会に乗り換えることができて、かえって良かったのかもしれない。


2022.11.16

テイツー、アルメディオ、フィンテックグローバル

10月から11月にかけて、テイツー、アルメディオ、フィンテックグローバルの株価が相次いで急上昇した。

テイツーは、PERを見ると割安だ。しかし、主力商品のトレーディングカードは、高額なカードを買うと対戦で有利になる仕組みや、一部のカードが投機対象になって極端な高値が付いていることが不健全だと思うので空売りを続ける。

アルメディオについては、中国の子会社が作るソーラーパネル工場用の断熱材の需要が増えているらしい。しかし、日本人の経営者が中国の会社を経営するのは難しく、また、予想一株益10円なら、せいぜい株価200円が適正だと思うので、売り増しした。

フィンテックグローバルについては、一株益0.88円で株価が60円になるのは論外だと思った。59円で空売りして、51円で利益確定した。

だんだん買い方の銘柄選択が雑になってきているように感じた。


2022.11.8
Victoria3が発売され、YouTubeで関連動画が多数公開されているが、当分買うつもりはない。1〜2年後に買おうと思っている。Paradox社は最初に完成度の低いゲームを発売して、後でパッチを公開して修正するイメージがある。Victoria2のときは発売直後に買って自分でプログラムを修正する破目になったのでもう懲りた。Victoria3開発日記を日本語訳しているサイトの管理人も「完成度が低い」と評価しているので、急いで買わなくてもいいと思う。

Victoria3についてYouTubeで「経済シミュレーター」だと言う人がいたが、経済にこだわるなら、戦争が長引くともれなく国が借金まみれになるようにして欲しい。


2022.10.26
スーパーのおつとめ品コーナーにマコモタケがあったので買ってみた。1パック3本のうちの1本は切ると断面に黒い点々があった。少し上の方を切ってみてもやはり黒い点々があった。おつとめ品だけに、もう傷んでしまったのかと思い捨てようとしたが、思いとどまってインターネットで調べてみた。 黒い点々は黒穂菌で、そもそもマコモタケはマコモに黒穂菌が感染して根本の部分が肥大化したものなので食べても問題ないことが分かった。

2022.10.19
Children of a Dead Earthの全ミッションを評価(rating)・金で攻略した。結局、ミッション12「亡命事件」とミッション11「帰郷」が最も難しかった。

「帰郷」は小惑星テミスから火星に1年3か月以内に到達することが求められるが、期限内に到達するためにはデルタV(※)が大きい宇宙船を設計する必要がある。推進剤の量を増やしても、ある程度増やすと推進剤自体の重さのせいで、ほとんどデルタVが増えなくなってしまう。宇宙船のデルタVを大きくするためには排気速度の大きいエンジンを積む必要があるが、核熱ロケットは排気速度の限界があり、限界を超えると熱でロケットが溶けてしまう。そこで、核熱ロケットの代わりに磁気プラズマスラスタを使うと、大量の電力が必要になる。発電用の原子炉を積むと原子炉の熱を逃がす放熱板が必要になるが、放熱板は高価で予算内に収まらない。ここで行き詰ったように感じた。

問題解決の決め手は放熱板の装甲だった。最初から手に入る放熱板は、防御のための装甲が付いているせいで値段が高くなっていた。 「帰郷」は戦闘がないので、放熱板の装甲を外して、できるだけ薄く広く改造すれば値段が安くなり、予算内に収まった。



※デルタV
軌道を変えるために必要なエネルギーの量。地球上では船や飛行機は移動距離に応じて燃料を消費するが、宇宙では物体はまっすぐ進み続けるので、加速・減速や向きを変える時に燃料を消費する。


2022.10.11
YouTubeの「しくじり企業L テラ」を見た。 社長が取引先医療法人を実質的に支配していた件についての調査報告書が公開されたのは2018年で、 2020年4月の株価急騰時にもテラのホームページで過去のニュースをさかのぼって、その調査報告書を読むことができた。これでテラがおかしい会社であることを見破って、2020年10月に新規売り停止が解除された時に空売りすれば儲けることができる。実際に空売りして儲けた(2020.10.26、2021.3.15の記事参照)。

実は、2017年にもテラ株を空売りしたことがあり、その時は、社長の著書がアマゾンで酷評されていたことと、樹状細胞ワクチンは高額だが効果が怪しいとの情報が決め手となった。


2022.9.27
2021.10.18の記事の後、半年以内に日経平均株価が高値から20%下がることはなく、トルコ株の買い時は来なかった。ロシア・ウクライナ戦争による世界的なインフレもあり、トルコのインフレ率は80%に達しているらしい。久しぶりにトルコ株ETFの相場(ドル建て)を見てみると、1年前と比べて下がっていなかった。円安なので、円建てで考えれば大幅に上がっているといえる。

僕は以前から、インフレは株にとってプラス(紙幣の印刷費が問題になるような極端なインフレを除いて)で、インフレで株価が下がるように見えるのは金利が上がるからだと考えていた。この考えの正しさが、エルドアン大統領の金融政策(インフレなのに金利を上げない)によって裏付けられた。

振り返って日本経済について考えると、一部の評論家が、日本銀行が利上げできないのは、国の借金が大きすぎて利息が払えなくなるからだと言っている。僕には、これが本当かどうか分からない。しかし、もしも日本でインフレなのに金利を上げられない状態になったら、株を買うことで資産を守ることができるだろう。


2022.9.13

ガンシップ(砲艦)の耳

パソコンゲームChildren of a Dead Earthのキャンペーンは既に攻略し、今は全てのミッションで評価(rating)金を得ることを目指している。ミッション10「セレス奪還作戦」まではYouTubeの動画を見て真似れば金メダルを獲得できるが、ミッション11「帰郷」からは宇宙船の設計が必要になり、突然難しくなる。「帰郷」を後回しにして、ミッション12「亡命事件」をやるとこれも難しい。

「亡命事件」は、できるだけ敵艦に損害を与えずに機能停止させることが求められる。最初、YouTubeを参考にしてスナイパードローン(弾丸が小さく命中精度が高いコイルガンを装備)を作り、敵艦のエンジン周辺のラジエーター(放熱板)だけを破壊しようとしたがうまくいかなかった。色々試行錯誤して行き詰った末にブリーフィング(状況説明)の推奨ドキュメント(文書)を見直すと「クルー区画を冷却しているラジエーターを無効にできれば、基本的に船を無効にすることができる」との記述があった。敵艦を見ると確かにクルー区画の近くに耳のような小さな放熱板がある。これを狙って攻撃すると敵艦本体の損害を抑えつつ勝つことができた。


2022.9.6
パソコンゲームRevolution Under Siegeを起動する時に流れるロシア語の歌が耳にこびりついた。調べてみたら革命歌「インターナショナル」だった。 インターナショナルの日本語版はほとんど軍歌だが、ロシア語版は過激な歌詞だった。

ソヴィエト・ポーランド戦争のシナリオをやると、ウクライナが革命派と反革命派に分かれ、青と黄の旗のウクライナ軍は反革命派でポーランドの味方として出てくる。革命派のウクライナ軍は黒旗でアナーキスト(無政府主義者)として出てくる。Wikipediaを少し読んでみたが、この時期もウクライナは複雑な歴史があったようだ。


2022.8.23
1月17日の記事に書いた1対3.3(米国株ETFと米国債ETFを1対3.3の割合で組み合わせる方法)について、VIX指数が20未満のときのみ運用し、VIX指数が20を超えると手仕舞いしようと考えたが、VIX指数が20を超えたまま月日が流れ、8月になってしまった。8月12日にVIX指数が20を下回り、このまま5営業日続けて20を下回れば米国株ETFと米国債ETFを1対3.3の割合で買おうと思っていたが、19日のVIX指数は19.9だった。あまりにも20に近く、さらに「VIX指数が5営業日続けて20を下回る」というのは終値(ニューヨーク市場の終値、日本時間の朝)を基準に考えるのか、取引時間中に20を超えた場合は含めないのかと迷っているうちにVIX指数が20を超えた。今回は手を出さないのが正解だった。

2022.8.9
友清理士『スペイン継承戦争』を読んだ。戦闘に関する記述は淡々としてやや読みにくく、その一方でイギリスの政治に関する記述は詳しくて読みやすく感じた。筆者の前著が『イギリス革命史』なこともあり、軍事史よりも政治史の方が得意なのかもしれない。

スペイン継承戦争は日本ではあまり有名でないが、経済史の面では南海泡沫事件と関わりが深いことがわかった。 南海泡沫事件の原因となるイギリス財政難、貿易独占権、投資資金のだぶつきはスペイン継承戦争の結果、生じたものだった。 まだスペイン継承戦争が終わっていない1711年に、まだ手に入れていない貿易独占権をもとに南海会社を設立するのは、日本史に例えると、まだ日露戦争が終わっていないのに南満州鉄道株式会社を設立するようなもので、バブルの始まりにふさわしいと思った。

ロシア・ウクライナ戦争についても、戦後、両国がどのように財政面の後始末をするのか注意して見ていきたい。


2022.8.9
ディオで売られている豆乳に含まれるたんぱく質の量が種類によって違い、3.6gのものや7.6gのものがあることに気づいた。ほとんど味の違いはなく、3.6gよりも7.6gの方が安いので不思議だった。よく見てみると、3.6gの方は100mlあたりの量で、7.6gの方は200mlあたりの量だった。危うく間違った記事を書くところだった。

2022.7.26
ムック本『年収200万円で豊かに暮らす』が炎上したというニュースを見て、2021年7月1日から2022年6月30日までの1年間の僕の支出を調べてみた。約63万円(所得税、市県民税、国民年金掛金、国民健康保険料を除いた額)で想定より少なかった。大学時代からずっと、財布から出た金額をメモ帳に記録する習慣があったが、銀行口座から引き落とされた金額と合わせて計算したのは今回が初めてだ。米、野菜などを実家からもらっているので、その分支出が少なくて済んでいるが、それらを自己負担したと仮定しても、年収200万円で暮らした上である程度貯金するのは楽勝だと思った。

2022.7.12
大黒天物産の株が連日上がっている。今思えば4000円を割った時に買っておけばよかったが、その時には2020年の安値と比べてまだ高いぐらいに感じていた。

ら・む〜マートでインスタントコーヒーが1瓶(長さ20cmぐらい)650円で売られていたが、高いと思って買わなかった。少し前までディオで350円で売られていたが、物価高の影響もあり今は450円が最安値だと思う。実はそれぞれ内容量が違うのかもしれない。


2022.7.6
Wars of Successionに関連して大北方戦争について興味を持って、Wikipediaで調べてみた。

スウェーデン王カール12世が、
・ポーランド・リトアニアの和平提案を断り国王を挿げ替えた
・ウクライナのコサック首長イヴァン・マゼーパを誘ってロシアと戦わせた
との記述があった。プーチン大統領が自分をピョートル1世になぞらえる意味が分かった。ピョートル1世は船大工に変装してオランダに行って造船技術を学んだという印象が強かったが、それはあまり関係がなく、プーチン大統領の目には、

スウェーデン王カール12世 → NATO
ポーランド・リトアニア → ポーランドとリトアニア
イヴァン・マゼーパ  → ゼレンスキー
と見えているようだ。

Wars of Successionは補給が重要で、現地調達もできるが、すぐに土地が荒廃して物資が尽きる。そのため、要塞を包囲するときは、海や川を使って大量の物資を運ぶ必要がある。1709年の大寒波では物資が不足して補給に追われ戦闘どころではなくなった。


2022.6.27
Steamサマーセールで、パソコンゲーム
Wars of Succession(スペイン継承戦争・大北方戦争)772円
Revolution Under Siege(ロシア革命後の内戦)620円
Children of a Dead Earth(リアルな宇宙戦争)2050円
を買った。
Children of a Dead Earthは去年のサマーセールでは205円で売っていたのに、今回は値引きがなかった。ウィンターセールまで待とうかと考えたが、アメリカのインフレもあり、もう安くならないと思って買った。その他にもPride of Nations拡張版(99円)とCommand Modern Operations拡張版(1025円)も買った。

今は主にWars of Successionをやっている。僕は数年前までスペイン継承戦争(1701年〜1714年)の主戦場がスペインだったと勘違いしていたぐらいこの時代の歴史知識がない。そのため、ゲーム内でスウェーデンが開戦早々コペンハーゲン上陸作戦をしたり、ババリアがフランス側に立って参戦したことにいちいち驚いた。県立図書館にスペイン継承戦争に関する本があるので読みたい。


2022.6.13
インスタントスープカレーについていた乾燥ごはんを電子レンジで加熱してみたら、あられ状になって美味しかった。そこで、自分で乾燥ごはんを作ってみた。ざると洗濯ネットとピンチハンガーを組み合わせて作った道具で0.7合のご飯を乾かすのに4日かかった。大きいかたまりは完全に乾いていなかったようで一か所ピンク色のカビが生えた。一度に干すご飯の量をもっと少なくした方がよかった。

スナック菓子のようなものを作るのならフライパンで直接米を炒ったほうが早いかもしれない。


2022.5.31
Command Modern Operationsのコミュニティシナリオパック(個人作成のシナリオ詰め合わせ)の中にPutin's war 2022という物騒なシナリオを見つけた。2020年に公開されたもので、今回のロシア・ウクライナ戦争とは関係がない。ロシアがバルト三国に侵攻して、NATO、フィンランド、スウェーデンと戦う設定になっている。

ゲーム内ではロシアの巡洋艦が1発のミサイルで沈むようなことは起こるはずもなく、5隻からなるロシア艦隊が66発の対艦ミサイル攻撃を受けてもまだ3隻残るという守りの堅さを見せた。しかし空戦ではNATO軍とロシア軍の力の差は歴然で、ロシアの戦闘機はF35に全く歯が立たず、地対空ミサイル頼りな感じがした。


2022.5.24
5月18日、ジャパンディスプレイの空売りを利益確定しようとして、65円で決済注文を出した。なぜか「執行待ち」の状態が続き、注文を取り消すこともできなくなった。約40分後、注文が執行され、63.6円(私設取引所)で成立した。楽天証券でシステム障害が起こったことが後になってわかった。つまり、システム障害のおかげで儲けが増えた。

2022.5.16
5月13日にコロナワクチン3回目の接種を受けた。当日は何ともなかったが、翌日、38.3度の熱が出て食欲もなくなった。その日は主に寝た状態でYouTubeの歴史解説動画を聞いて過ごした。数十分おきに起きてマウスを操作するのもつらかった。1回目副反応なし、2回目37.5度、3回目38.3度と回を追うごとに悪くなっているので、4回目の接種は案内が来ても受けないかもしれない。

2022.5.9
今更ながらジャベリン(歩兵携行式対戦車ミサイル)がレイセオン社製であることを思い出した。ジャベリンはパソコンゲームArmored Task ForceやSteel Panthers Main Battle Tankにも出てくる兵器でかなり昔からある(1996年配備)という認識だった。ロシア・ウクライナ戦争が始まってから、攻撃型ドローンや、ドローンと砲兵の連携にばかり気を取られて、ジャベリンのことを見落としていた。

レイセオン株は2017年に売った後、2020年のコロナショックの底で買い戻した。さらに下がれば、ロッキード・マーティン株やノースロップ・グラマン株も買い戻すつもりだったが、下がらなかった。ジャベリンがレイセオン社製であることを忘れていたからといって儲け損なったわけではなく、ジャベリンの活躍が報じられた時にはほとんどレイセオンの株価は天井だった。

今後、プーチン大統領が失脚すれば、中国もおとなしくなり、兵器の需要は減り、アメリカの軍需株は下がるだろう。長期保有目的なら、その時こそ株の買い時だと思う。


2022.4.27
本田技研株を少し買った。ホンダと言えばバイクのイメージがあり、二輪車の販売台数は世界一で33%のシェアを占める。しかし、四輪車部門(世界8位、国内3位)の方が規模が大きく売上高は二輪車の約5倍だ。それでも、四輪車部門よりも二輪車部門の方が売上に占める利益の割合が高く、年によっては二輪車部門の方が利益額も多い。その他にもロボットや飛行機の開発にも手を出し、技術者の夢を大事にする会社という印象を受けた。外国の子会社の数が多く、工場の海外移転が進んでいるように見えるが、従業員数を見ると3分の1以上が国内なので、円安で利益が増えると思う。

僕は節約生活をしているので、日常生活でよく使う商品を作っている会社から投資先を見つけることが難しい。しかし、ホンダは例外で、僕が乗っている原付はホンダ製だ。中古で買ったものだが全く故障しない。


2022.4.18

ゲームチェンジャー

Ultimate General Civil Warの南軍キャンペーン上級をやって、最後のワシントン攻防戦の直前まで進んだ。しかし、明らかに兵力が足りないので最初からやり直すことにした。戦術研究のためYouTubeのUltimate General Civil Warプレイ動画を見ていると、南軍レジェンダリーモード(上級より難しい)のフレデリックスバーグの戦いで北軍を包囲するものがあった。セーブデータを改造するとかインチキをやったのではないかと思ってパート1を見てみると、歩兵の前に散兵を展開する戦術を指してゲームチェンジャーと言っていた。こうすると、敵の銃撃が散兵と歩兵に分散されて損害を減らすことができる。実際にこの戦術を使って南軍キャンペーンをやると明らかに損害が減った。

しかしこれは、ゲームシステムの穴をついた裏技的な戦術とは思えない。以前、ナポレオン戦争を扱ったBattlegroundをやった時には、戦列歩兵の前に散兵を展開した。Wikipediaにも「歩兵が横隊や縦隊などの密集隊形を組んで戦った時代には、密集隊形の前面と側面に、部隊の一部を間隔を置いて散開させ散兵線を敷くことが多かった。」と書いてあり、密集隊形の前に散兵を展開するのは史実に即している。むしろ、Ultimate General Civil Warの散兵が、敵が近づくと自動的に後ろに下がるようになっている(スペースキーを押して動きを止める必要がある)ことの方が問題なのかもしれない。


2022.4.12

テイツー空売り継続

テイツーの業績予想上方修正が発表された。変更後の予想を見ると株価が割安に見えるので損切りするか迷うところだ。テイツーのホームーページの「ふるいちかわら版」を見ると、最近のテイツーはトレーディングカードの買取、販売に力を入れているようだ。トレーディングカードは、 投入金額を増やせばゲームで有利になる仕組みや、何のカードが入っているか分からないパックを売買して珍しいカードが当たると高額転売できる仕組み(一種の宝くじ)が不健全な感じがするので空売りを続ける。

2022.4.5
10年ぐらい前から謎の頭痛に悩まされてきた。物を食べると改善するので、低血糖のせいかと思ったり、コーヒー等カフェインの摂り過ぎかと思ってコーヒーを控え目にしたりしてきたが、原因は分からないままだった。土曜日に発症することが多いので、ふと思い立ってインターネットで「土曜日 頭痛」を検索してみた。すると「週末頭痛」が見つかった。頭痛の原因は週末にリラックスすることによる脳の血管の拡張で、休日の寝だめ、低血糖も関係あるようだ。また、平日にカフェインを常用し、週末にカフェインを摂らないと頭痛が起きやすくなるらしい。

2022.3.28

まだ使える

30年以上前から使っている時計(1980年代に祖父からもらった)のボタンが効かなくなり、時刻合わせができなくなった。いったんゴミ袋に入れた後で時刻合わせの方法をひらめいた。電池を入れると必ず1時1分になるので、1時1分ちょうどまで待って電池を入れるとボタンを使わなくても合わせることができる。午前と午後が逆になるのは仕方がない。

テラの事件で逮捕された竹森容疑者は500万円の腕時計を持っていたらしい。テラの空売りで儲けた僕と対照的で面白い。

2022.3.15
保江邦夫『最新Exelで学ぶ金融市場予測の科学』を読んだ。Exelよりも数式変形中心の本だった。高校で習った微分積分もかなり忘れていて、偏微分や2変数関数のテイラー展開は習ったこともなかったので読むのに非常に苦労した。

ブラック・ショールズ理論はすでに一般に知れ渡っているので、裁定取引(デルタヘッジ)をしてもそれほど儲からないと思う。むしろ、VIX指数が上がる(オプション価格が上がる)と裁定取引が盛んになり、株価が激しく動くと考える方が実用的だと思う。

最近の株価乱高下について、ラジオ日経ではロシア・ウクライナ停戦期待と解説されたが、双方の主張に隔たりが大きく説得力がない。ロシア・ウクライナ戦争でVIX指数が上がり、そのせいで株価がでたらめに激しく動いているように思える。


2022.3.9
コーヒー先物とグローバルダイニングを損失確定した。この2銘柄については逆日歩や逆ザヤに苦しめられただけだった。その他の個別銘柄の空売りは大方利益確定し、あとは大黒屋とテイツーを残すのみとなった。

今は日経平均ETFとインド株ETFを計画的ナンピンで買っている。現状では資金の3割程度しか使っていないので、まだまだ余裕がある。 インド株ETFが最高値から50%下がり、かつ日経平均ETFが去年の高値から45%下がるまで買い増しを続ける予定だ。 日本はアメリカ、ヨーロッパよりもインフレ率が低く、ロシア経済制裁による原油・天然ガス高の影響は比較的小さいと思う。ただし、欧米で大騒ぎになっても日本では中騒ぎで済むといった程度の話で、アメリカ株やヨーロッパ株が下がるなかでも日本株だけが上がるという意味ではない。


2022.3.1
軍事と歴史について今までかなり勉強してきたつもりだが、ロシアウクライナ戦争について全く先が読めない。 昨日の夜、mssn65氏のツイッターを見てウクライナ優勢に思えたが、今日の朝「数日中にキエフ包囲か」のニュースを見てどちらが優勢ともいえないように思えた。

トルコの無人機バイラクタルTB2の活躍を見て、バイカル社について調べてみたが、上場企業ではないようだ。 トルコはNATOの加盟国で、ウクライナの味方をしているように見えるので、欧米諸国からの印象が良くなって株価が上がるような感じがする。 しかし、インフレが酷いので今の段階では買う気になれない。2021.10.18の記事で書いたように世界同時株安(日経平均株価が去年の高値から20%下がる規模の)が起ればトルコ株は買いだろう。


2022.2.21
2月17日12時55分、ラジオ日経を聞きながら日経平均先物のリアルタイムチャートを見ていると、出来高を伴って急に下がりだした。ついにウクライナで戦争が始まったかと思った。10分ぐらい遅れてドネツク、ルガンスクがウクライナ軍の攻撃を受けたとロシアが発表したとのニュースが流れた。多分、どこのニュースを見ても株価より早く知ることはできないのだろう。

仮にロシアがウクライナに攻め込まなかったとしても、ウクライナ国境に大軍を集結させるのにどれだけ費用がかかったのか、それがロシア経済にどのような影響を与えたのか調べてみたい。


2022.2.16
1999年3月から20年以上乗り続けていた自転車をついに買い替えた。タイヤに空気を入れた翌日に空気が抜けたので、タイヤチューブを交換しようと思ったが、本体がさびて後輪が外れない。さらに後輪の車軸のボールベアリングからボールが落ちたので修理をあきらめた。

昨日、自転車を粗大ごみに出した。タイヤから空気が抜けてもいいように空気入れをリュックに入れて当の自転車に乗ってリサイクルセンターに行った(帰りは徒歩)。その過程で、実は虫ゴムを交換すればまだ使えることが分かった。さすがに新しい自転車を買った後だったので、そのまま粗大ごみに出した。


2022.2.7

食生活改善

12月の健康診断でコレステロールが基準値を少し超えていたので食生活を見直してみた。インターネットでコレステロールの多い食材を調べてみたら、卵が出てきた。 今まで一日一個卵を食べようと思って、蒸し卵でドレッシングを作ったり、小麦粉+卵+砂糖でお菓子のようなものを作ったりしていた。しかし、一日の栄養所要量をもとに改めて計算してみると、卵を食べなくても問題がないことがわかった。それでも、削り粉焼きは卵を入れた方が美味しいので、今後、卵を全く食べないわけではない。また、肉を減らして魚や豆を増やすことにした。

くず野菜カレー(キャベツの芯、人参の皮、大根の皮などを使う)を作るとき、従来はルーを2分の1箱使っていた。これでは塩分の摂りすぎになるので4分の1箱にした。味が薄くなり過ぎないように1食に使う野菜の量も減らした(くず野菜カレーを食べる頻度が増えて食費の節約になる)ので良いことずくめだ。


2022.1.24
正月休みに、鈴木俊子『誰も書かなかったソ連』を読んだ。この本は、筆者が新聞記者の妻として1966〜1969年にソ連に駐在したときの様子を書いたもので、1970年に出版された。 ソ連の物不足と行列は1980年代の話で1960年代はもっとましかと思っていたが、そうでもなかった。食品の質が悪く工業製品は不良品が多く盗みが横行していた。

特にひどいのは自動車の修理の話で、部品不足がひどく、筆者が自動車を修理に出すと2週間たっても修理が進まない。筆者が工場に出向くと、修理工が赤の他人の車から部品を取り外して修理を進めたというものだ。

福祉が充実しているのでお金を貯める必要がないのがソ連の良い面として書かれていた。しかし、このような状況では、お金を貯める必要がないというのは悪いことのように思えた。物を買わずにお金を貯める人がいることによって物の需要が減り、(資本主義では)貯めたお金が株式や銀行を通じで工場を建てる資金に回り、物の供給が増えて物不足を解消することができる。工業力を軍事に回し過ぎたこともあるが、国民にお金を貯める習慣がないこともソ連の物不足の原因になったと思う。


2022.1.17

1対3.3

去年の末に『金融工学者 フィッシャー・ブラック』を読んでから、複数の金融商品を組み合わせて損益を相殺する方法について色々考えた。その結果、出てきたのが米国株ETFと米国債ETF(為替ヘッジあり)を組み合わせる方法だ。株と債券は逆方向に動くことが多い。つまり、株が上がるときは債券は下がり、債券が上がるときは株は下がることが多い。そこで、両者の変動率(前の日に比べて何%動いたか)の平均を計算して、ある比率で株と債券を組み合わせると、リスクの低い運用ができると思った。米国株ETF(1557)と米国債ETF(1482)の過去3年分の変動率の平均をエクセルで計算すると、米国株ETFの変動率は米国債ETFの3.3倍であり、1対3.3の割合で組み合わせればよいことが分かった。
(ただし、コロナショックでは株と債券が両方とも下がったので、VIX指数が20未満のときにのみ運用し、VIX指数が20を超えると手仕舞いしようと考えた。)

1月4日、実際に米国株ETFと米国債ETFを1対3.3の割合で買ってみた。1月6日、米国株ETFが大きく下がり、VIX指数は20を超えたが、予想に反して米国債ETFも下がった。しばらく待っていると、米国債ETFが急に上がって、前日比プラスになったので、そこで両方売った。その日の米国債ETFの値動きは、アメリカの金融引き締めを織り込む見方と、株安で安全な債券が買われる見方の間で揺れ動いたようだった。結果的に株の損をある程度債券の利益で補うことができたが、まだ、この手法が本当に有効なのかどうか分からない。


2022.1.10
今回のSteamウィンターセールでは何も買わなかった。ウィンターセールでゲームを買うと、正月休みに実家に帰ったときにどうしてもゲームのことが気になってしまうので、今後はサマーセールで買うことにする。既に何を買うか決めているが、2000円程度で済みそうだ。

2021.12.27

2021年の反省

5月までは、今年は楽勝だと思っていた。 5月にグローバルダイニングの高額の逆日歩が発覚したときには、株で生計を立てる事自体ができなくなるかもと思った。 それから9月頃までは、酷い運用成績だったが、一年が終わってみると、思ったほど悪くない結果になった。

今後、インフレに備えて資産に占める株の割合を増やした方がいいと思う一方で、今までのような政府による株高誘導はなくなり、株価は低迷するような気もする。 僕の場合は、日経平均ETFの計画的ナンピンと個別銘柄の空売りが中心なので、株価が低迷しても問題ない。


2021.12.20
西川秀和『アメリカ人の物語 革命の剣ジョージ・ワシントン』を読んだ。光栄のゲーム「独立戦争」は好きだったが、アメリカ独立戦争に関する本は今まで一冊も読んだことがなかった。今になって初めてアメリカ独立戦争の全体的な流れと、ゲームでなんとなく覚えた人物の業績が分かった。

商人から物資を調達するときに、アメリカ軍は大陸紙幣(アメリカが負けると価値が無くなる)で支払い、イギリス軍は金貨で支払うので、商人はアメリカ軍を敬遠してイギリス軍ばかりに物資を売るようになったという話が特に印象に残った。補給というと馬車や船で物を運ぶことを考えがちだが、紙幣の信用をいかに保つかという問題もあったのが面白かった。

アメリカ独立戦争は近代民主政の始まりで輝かしいイメージがあったが、この本では、独立派と本国支持派(王党派)の争いや奴隷制などの暗黒面もかなり書かれていた。


2021.12.6

歴史漬けの一日

12月5日 午前中
パソコンゲーム「Pike and Shot Campaigns」のキャンペーン生成機能を使って大北方戦争のつもりでロシア対スウェーデンのキャンペーンをやってみた。騎兵中心の戦いになったが、このゲームの騎兵戦は「Field of Glory2」とほとんど変わらない感じがした。


アメリカ独立戦争を扱った本『革命の剣 ジョージ・ワシントン』
YouTubeで五代十国を扱った歴史解説動画   楚の「贅沢三昧ブラザーズ」という表現が面白かった。

夕方
NHKスペシャル「新ドキュメント太平洋戦争」(昨日の録画)
一般の日本人が対米開戦を支持したのは、日中戦争による生活水準の低下を米英のせいだと誤解したからという説


大河ドラマ「青天を衝け」
NHKスペシャル「新ドキュメント太平洋戦争」

毎週こんな感じなわけではないが、たまたま歴史関係のものが重なった。


2021.11.29

一物二価

(2021.11.23の記事の続き)大黒屋ホールディングスの空売りについて、決済と新規(実際には新規の方が先)の指値を同じ額にしてリンク注文をすると、決済注文の方が0.1〜0.6円安く成立して(実質的に)利益が出た。 楽天証券では、特に設定を変えない限り、東京証券取引所と私設取引所のうちのどちらか有利な方に注文を取り次ぐようになっている。僕の空売り注文が73円で成立した時点で、私設取引所に73円未満の売り手がいた(実に不思議だがよくある)ので73円未満で決済注文が成立して一瞬で儲かった。

これと一日信用取引を組み合わせるとリスク無しで儲けられると思ったが、大口の買い手によってリンク注文が発動する前に株価が上がってしまう場合もあり、そう簡単にはいかない。


2021.11.23
大黒屋ホールディングスの第2二四半期決算発表を受けて大黒屋の株価が大きく下がった。そこで、大黒屋の空売りを一度決済し再度空売りして決済期限を延長した。実質的な意味はなくても株価が下がったところで期限延長したくなる。

従来から空売りの期限延長にはリンク注文を使っていたが、決済の指値と新規の指値を同じにするとクロス取引規制に引っかかると思っていた。そのため指値を1円ずらすなどしていたが、大黒屋については保有株数が多く1円ずれると大損してしまう。試しに決済と新規を同額にしてリンク注文をしてみると問題なく注文できた。リンク注文は成立直後に別の注文をするのでクロス取引規制には引っかからないようだ。そのことで思わぬ副産物が生じた。(次回に続く)


2021.11.15
大河ドラマ「青天を衝け」に益田孝と大倉喜八郎が出てきた。益田孝が「マスダパン」を開発したことについては2021.6.28の記事で紹介した。一方、大倉喜八郎は和服と洋服の二重生活ではお金がかかるので、和服をやめることを主張した(参考)
。1925年時点では2人とも70〜80代になっていたのだが、古い生活様式に対して全く愛着を持っていないのが面白い。幕末から明治にかけての変化の激しい時代の中で、そういう感性の人が実業家として生き残ったのかもしれない。

2021.11.1
今年の5月頃、楽天証券の注文受付の音声を好きな音に変えることができる機能を見つけた。面白そうなので、野々村竜太郎の「わが県のみウワハハハハーン」にしてみた。 注文するたびに笑えたが、注意力散漫になって一日信用取引の決済を忘れて高額の手数料を取られた。音声を野々村竜太郎にすること自体が気の緩みかもしれないが、やらない方がよいことが分かった。

野々村竜太郎の号泣会見は7年前の事件だが、いまだにYouTubeで「野々村によるうっせいわ」、「野々村竜太郎生誕祭2021」などの動画が公開されているところを見ると、一定数のファンがいるようだ。


2021.10.25

ゴム手袋とプリンタインク

節約のため、食器洗いは冬でもお湯を使わずゴム手袋をはめてしのいでいる。ゴム手袋は1年以上続けて使うと悪臭がするようになる。裏返して洗うと長持ちするが、面倒で忘れることもある。(1年ごとにゴム手袋を買い替えたとしても食器洗いにお湯を使うよりは安くつく)

対策として、ビニール手袋をはめてその上にゴム手袋をはめることを思いついたが、そのためにビニール手袋を買うのはもったいない。悩んでいたところ、いつも使っている百円ショップのプリンタインク(詰め替え用)にビニール手袋が1組同梱されていることを思い出した。いつも使わずに捨ててしまうビニール手袋にこんな使い道があるとは思わなかった。


2021.10.18

エルドアンの賭け

インフレが加速するなかでトルコ中央銀行が利下げを行うことについて、「型破り」とか「奇怪」といわれている。しかし、これは 理論的には間違いでも実務的には正しいかもしれない。利下げが実体経済に効果を及ぼすまでには半年程度のタイムラグがあるといわれている。もしも、今後半年以内に中国不動産バブル崩壊か何かの原因で不況になれば、利下げの効果によりトルコは真っ先に不況から脱出するだろう。(不況にならなければトルコのインフレは酷くなる)

もしも、今後半年以内に世界同時株安(日経平均株価が今年の高値から20%下がる規模の)になれば、その時がトルコ株の絶好の買い時になるだろう。


2021.10.11
コーヒー先物CFDのコンタンゴで喜んだのも束の間、9月に入ってからずっと逆ザヤが続くようになった。イギリスの物流危機と関係があるかと思って調べてみたが、ロンドンコーヒー先物の受け取りはアメリカでもできるようで、あまり関係がなかった。調べる過程でロブスタコーヒーは逆ザヤなのにアラビカコーヒーは順ザヤであることがわかった。ロブスタ種とアラビカ種の値動きの違いは今まで意識していなかった。ロブスタコーヒーの産地ベトナムの都市封鎖が影響しているのかもしれない。

2021.10.4
9月30日まで県立図書館が休館だったので、国立国会図書館デジタルコレクションの『財界人物我観』を印刷して途中まで読んだ。著者の福沢桃介は福沢諭吉の養子で、株で成功して実業界に転じた人だ。個々の人物の記述は短く、物足りなく感じたが、福沢桃介の考え方を知ることはできる。

「自分に正直」というと現代では感情のままに生きることを指すが、福沢桃介の考えは違う。米相場で100万円(現在価値に換算すると約20億円)儲けたら米相場をやめると言った人が、100万円儲けた後で本当に米相場をやめた(小菅剣之助)。こういう人を自分に正直というらしい。

会社の部下に対しても、家の使用人に対しても絶対に怒鳴らない人(団琢磨)を指して「克己心が強い」というのも面白い。


2021.9.21

願いを込めて

株を買ったら下がり売ったら上がるということをよく聞くが、それなら株が下がって欲しいときに少し買えばいいと思ってしまう。 9月20日、日経平均先物が700円下がった段階で日経平均CFDを少し買った。少し買えばもっと日経平均が下がるのではないかと考えたからでもあるが、翌朝、日経平均が元に戻ったら利益を逃してしまうと考えたからでもある。もしもその日が祝日でなければ計画的ナンピンで買っていたであろう金額よりも少ない金額で買ったので、ここからさらに下がっても何の問題もない。

9月21日に日経平均が少し上がったので、日経CFDを決済し、計画的ナンピンのルールに従って日経平均ETFを買い増しした。


2021.9.13
去年買ったパソコンゲームPride of Nationsの待ち時間を短くするための改造を試みた。ゲーム開始直後は1ターンあたり2分程度で済む待ち時間が次第に長くなり、ゲーム内で30年が経過するころには15分近くなる。ゲームを進めるごとにセーブデータが大きくなるのが待ち時間と関連しているかもしれない。conscript(徴収兵)の値を変えて部隊数の増加を抑えればセーブデータが小さくなり待ち時間が短くなると思い試してみた。結果、部隊数は減ったが、セーブデータの大きさはあまり変わらず待ち時間も短くならなかった。

掲示板を見ても、待ち時間を利用して料理をするとかトレーニングをするとか書いてあるだけだった。解決するにはパソコン本体の進歩を待つしかないのかもしれない。


2021.9.6
アメリカ南軍の軍歌Stonewall Jackson's Wayを見つけた。ストーンウォール・ジャクソンはアメリカ南北戦争で活躍した軍人で本名はトーマス・ジョナサン・ジャクソンという。南軍の中ではロバート・リーの次に有名らしい。日本史とも少し関わりがあり、彼の名にちなんで名付けられた軍艦「ストーンウォール」は南北戦争後、日本に売却されて甲鉄と改名され宮古湾海戦に参加した。

小川寛大『南北戦争 アメリカを二つに裂いた内戦』を読んだ。以前読んだ南北戦争本と比べて人物に関する記述が多かった。軍事以外のことに関しては全く無能なグラントや、軍事的合理性にこだわり過ぎるマクレランなどの描写が面白かった。ストーンウォール・ジャクソンについても詳しく書かれていた。神がかり的な言動で崇拝者も多かったが、反発する人も多かったらしい。


2021.8.30
グローバルダイニングの逆日歩を負担に感じて、6月にグローバルダイニングの空売りを減らして、大黒屋ホールディングスの空売りを増やした。グローバルダイニングの損を大黒屋で取り返すことを狙っていたが、これが裏目に出て大黒屋は一時2倍になった。さらに悪いことに新規売停止になった。新規売停止対策の両建てもできたが、手数料を惜んで機会を逃してしまった。

最初に空売りした分の決済期限が9月8日に迫る中、このまま新規売停止が解除されなかったらと不安になったが、8月19日に解除された。その日のうちに、空売りを決済した後、再び空売りして決済期限を延長し、さらに売り増しした。

大黒屋はブランド品の買取、販売などを行っている会社だが、インターネットでの評判を見ると最高評価と最低評価の両極端の意見が多かった。低評価の理由として「ホームページに書いてあった買取価格と店での買取価格が違う」、「ホームページでは買い取り対象になっていた商品が買い取ってもらえない」などの記述があり、今後、業績が急によくなるとは思えない。メルカリなどインターネットを使った個人間の売買が盛んになってきているのも業績に悪影響を与えそうだ。



2021.8.16
栄養を摂るため、卵を1日1個または2日で2個食べることにしている。最近は、卵1個+穀物の粉+砂糖小さじ1を混ぜて電子レンジで1分程度加熱してお菓子のようなものを作っている。小麦粉、片栗粉、はったい粉、上新粉で試してみた。片栗粉は固くなり過ぎて食べにくかった。小麦粉と片栗粉を1対1で混ぜたほうがいいかもしれない。そのうち、とうもろこし粉や小豆粉でも試してみたい。

2021.8.9
ミロの販売再開から半年近く過ぎ、そろそろ買い占めた人たちが投げ売りをしているかと思ってヤフーオークションを見てみた。何と2袋1円(即決)で売られていたが、出品者の評価がなく怪しかった。個人情報をだまし取る詐欺かと思って調べてみると、送料が全国一律1680円だった。もしも隣に住んでいる人が落札したとしても、送料を取るのだろうか。

2021.8.2
コーヒー先物が7年ぶりの高値をつけたとのニュースを見て、コーヒー先物CFDを空売りした。翌日、IG証券の口座に9円(年率換算1.6%)の入金があった。商品先物の売り手は保管費用に相当する額を受け取ることができるのは以前から知っていたが、実際にもらうのは初めてなので感動した。

コーヒー先物についてインターネットで調べてみたが、株ほど情報量が多くなく読みごたえがない。神戸のUCCコーヒー博物館に興味を持ったが、今はコロナのせいで休館になっているらしい。


2021.7.26
今年の夏は今までなかったほどカラスの鳴き声が近くから聞こえる。 数年前はドバトとホトトギスの鳴き声がよく聞こえたが、そこから猫→カラスに変わってきている。 YouTubeで「猫対カラス」を検索すると、カラスが猫パンチをかわしつつ猫の後ろに回って猫の尻尾をくちばしでつつく動画が見られる。猫が物陰に隠れて不意打ちをしない限り、猫よりもカラスの方が強いようだ。

コロナ流行で人間があまり外に出ないのでカラスの活動が活発になったのではないかと思いインターネットで調べてみたら、飲食店の営業自粛のせいでカラスが繁華街から住宅街に移動しているとの記事があった。


2021.7.19
Command: Modern Operations
ギリシャ対トルコの戦争を扱ったシナリオAegean in Flamesをやった。ごく最近作られたものらしく、シナリオ説明にCovid-19が出てくる。 トルコ軍の対空ミサイルの中に一部隊だけ異様に射程が長く手ごわいものがあった。調べてみると、トルコがロシアから輸入して問題になったS400だった。 ゲームを通して国際情勢に対する理解が深まったような気がした。

7月11日のNHKスペシャルに出てきた攻撃ドローン「ハーピー」も出てきた。番組内では電波を感知して携帯電話を持った兵士に襲いかかる兵器として紹介されていたが、速度が遅いためゲーム内では敵の対空ミサイルを無駄に撃たせる以外の使い道がなかった。


2021.7.5
テウクリウム・コーン・ETFの空売りを決済した。IG証券の口座から毎日引かれる貸株料(年率約5%)を負担に感じて早めに利益確定した。コンタンゴは考えず短期の値下がり益を狙うべきだった。その1週間ぐらい後にシカゴコーン先物が暴落したのが惜しかった。過去の記事を見ると2019年の11月にもニッケルETFで同じようなことをやっていた。

2021.6.28

マスダパン

「中外商業新報」に益田孝(三井物産の初代社長)が考案したとの記事があるマスダパンを作ってみた。マスダパンは大豆粕(大豆油の搾りかす)と小麦粉を1対1で混ぜ、それに少量の食塩と重曹を加えて蒸して作る。 脱脂大豆は手に入りにくいので、おからで代用した。おからをそのまま食べるより食べやすく、特徴のない味で主食向きだった。

脱脂大豆を加工して肉の食感に近づけた大豆ミートは売られているが、脱脂大豆そのものは人間用の食材としてはほとんど売られていない。インターネットで調べても、見つかるのは1袋20sのものか飼料用のものだけだった。さすがに20sを使い切る自信はない。

「経済史研究メモ」は1924年分まで時系列がバラバラだったが、時系列順に検索する方法がわかった。1925年分からは時系列順にツイートする予定。


2021.6.21
経済の勉強のために買った後しばらく放置していたパソコンゲーム、キャピタリズム2の資本家キャンペーンを全部攻略した。 期限10年で営業利益率30%を実現するシナリオが一番難しかった。最後の年に研究所をすべて閉鎖、広告宣伝費を0、研修費も0にして無理やり達成した。 広告宣伝費や研究開発費を削ると目先の利益は上がるが、長期的にはマイナスになることが学べたのだろうか。損益計算書を読むとき役立つかもしれない。

他社株を転がして社長のお金を会社に送金する技を考えた。
@会社に株を買わせる(株価が上がる)
A社長が株を買う(株価が上がる)
B会社に株を売らせる(株価が下がる)
C社長が株を売る(株価が下がる)
※会社が自社株を買うと消却されるので自社株ではできない

これを繰り返すと社長のお金が減って会社のお金が増えるので、実質的に社長のお金を会社に送金できる。社長の所持金が多くかつ新株発行ができないシナリオで重宝した。さすがに現実世界では役立たないと思う。


2021.6.14
塩分と油分の摂取量を減らし、かつ食費の節約にもなる画期的な方法を思いついた。
それは、肉、魚(主菜)に塩味がついているときには野菜にドレッシングをかけないことだ。肉(または魚)と野菜を交互に食べる。つまり、肉や魚をおかずに野菜を食べる感じになる。肉(または魚)を食べ終わり野菜が余ったらドレッシングをかける。ごはん一杯を食べるのに必要な塩味はそれほど多くないので、余った塩味で野菜も食べることができる。これによってマヨネーズその他ドレッシングの消費量が激減した。

2021.5.31
珍しい食べ物飲み物追加

2021.5.24

グローバルダイニング逆日歩

株価が下がっているのに最近の僕の資産額の増え方が少ない。妙に思って原因を調べてみるとグローバルダイニングに高額の逆日歩がついていることが分かった。これでだけで1.5か月分の利益が吹き飛んでいた。新規売停止 を避けるための両建てが裏目に出て逆日歩の金額が増えることになった。グローバルダイニングの株価が下がると思っていることに変わりはなく、今決済すれば損失が確定するので決済する気にもならない。

一時は個別銘柄の空売りという手法自体が使えなくなるかと思って不安になった。しかし、僕が空売りしている銘柄の中ではグローバルダイニング以外に逆日歩がついている銘柄はなく、空売りする前に株の貸し借りのバランスを確認すれば逆日歩は避けられると思った。


2021.5.17
前回の記事のテウクリウム・コーン・ETFに関連して、IG証券から源泉徴収税軽減のためのフォーム(書式)を提出するようメールが届いた。手続きはインターネットでできた。国籍の欄がプルダウンメニューになっていて、一覧の中に

・南極大陸
・北朝鮮(韓国民主共和国)
・バチカン市国

があって笑えた。南極大陸や北朝鮮はありえないが、バチカン市国の国籍について気になってWikipediaで調べてみた。

2003年末の時点で、バチカンの「居住権」(いわゆる「市民権」あるいは「国籍」)を保持する者は552名に及ぶ。そのうち61人が枢機卿、346名が司教、司祭などの聖職者である。101名がスイス人衛兵、44人が一般の職員である。全ての者がバチカンの居住権と併せて、従来の国籍も保持している(二重国籍)。

スイス人衛兵や一般職員が証券口座を持っている可能性はあるが、従来の国籍で申告すればいいのにと思った。


2021.5.10
オンコセラピーを利益確定し、テウクリウム・コーン・ETFを空売りした。 テウクリウム・コーン・ETFはシカゴコーン先物に連動するETFだ。農作物の先物の売りポジションを持ち続け、期近から期先への乗り換えを繰り返すと保管費用の分だけ儲かるので(2017.3.30の記事参照)、以前から興味があった。

              2011/1/6     2020/1/6   下落率
シカゴコーン先物       629        338      46%
テウクリウム・コーンETF    40.5       12.4     69%

実際に2011年1月から2020年1月の間にシカゴコーン先物よりもテウクリウム・コーン・ETFの方が大きく下がっている。

運用会社のテウクリウム・トレーディングについては情報が少ないが、ETFの空売りをする場合はそれほど厳密に調べなくてもいいような気がする。突然夜逃げしてもETFの価値が0になるだけで、売り方にとっては問題ないと思う。


2021.4.26

イメージワン空売り

テラを利益確定して空いた空売りの枠(自主的に10銘柄に制限)でイメージワンを空売りした。 イメージワンの本業は医療・衛星の画像処理なのだが、再生可能エネルギーや新型コロナウイルス対策や処理水問題に手を出しているのが怪しい。しかも、第10回新株予約権についてのIR情報があり、株価を吊り上げて資金調達をしようという意図がわかりやすい。

今回の急騰のきっかけは、処理水からトリチウムを除去する技術の実証実験だが、イメージワンと共同実験をしたとされる創イノベーションは資本金2億3千7百万円、従業員8名の会社だ。この程度の規模の会社が処理水からトリチウムを除去(現実的な費用で)する技術を開発できるなら、そもそも処理水問題がここまで大きくならなかっただろう。

案の定、株価は急騰の後、急落に転じ、今日はストップ安になった。

※あらかじめ両建て(空売りと現物買いの両方を持つ)しておくことで新規売停止後も実質的な空売りができる。


2021.4.19
Pike and Shot Campaignsの1690年〜1710年のシナリオ(大同盟戦争・スペイン継承戦争)を何本かやった。 例によって大量の個人作成シナリオがインターネット上に公開されているが、ゲームとして面白いのは1700年までだと思う。1700年以降は銃剣が普及し、長槍(pike)が戦場から姿を消す。地形によって重歩兵と中歩兵をうまく使い分けるのが面白いのに、長槍がなくなったことで重歩兵と中歩兵の区別がなくなりゲームが単調になったような気がした。

同じ会社がこれとは別にスペイン継承戦争を扱ったゲームを出しているが、さすがに日本人でスペイン継承戦争のゲームを作ろうと思う人はいないだろう。


2021.4.12

実験FX

デイトレードについて多くの本に書いてある原則
・損切りは早く、利食いは遅く
・抵抗線、支持線は越えにくく、いったん越えると大きく動く

を総合的に考えて次のような手法を考えてみた。

@為替相場が同じところを行ったり来たりしている場合(ボックス相場、往来相場)に上端と下端に逆指値注文を置き、上端(抵抗線)に達したら買い、下端(支持線)に達したら売る。

Aa 上端(抵抗線)に達した場合(買い)
抵抗線と支持線の間隔を、抵抗線から上に5倍に延ばした値に達したら利益確定する。支持線に達したら損切りする。

Ab 下端(支持線)に達した場合(売り)
抵抗線と支持線の間隔を、支持線から下に5倍に延ばした値に達したら利益確定する。抵抗線に達したら損切りする。

直観的には、勝率は6分の1になり、手数料分だけ損をするはずだ。しかし、 去年の11月から今年の3月まで試した結果(為替相場で実験したのは24時間取引ができるため、かつ手数料を少なくするため)、6勝5敗になった。実に不思議だ。少額で取引したので、利益は少ないが。

これはVIX指数と関係があるかもしれない。VIX指数が高いと、株の値動きが激しくなる(2018.2.18の記事参照)。株の値動きにつられて為替相場も大きく動いたのかもしれない。

VIX指数が下がったので、今はやっていない。VIX指数が20を超えたら再開する予定。

(参考)デルタヘッジ オプション価格が安いと、先物を機械的に安く買って高く売る取引が盛んになる


2021.4.5
ここ1〜2年でYouTubeの歴史解説動画が充実してきた。ひと昔前まで、中国の南北朝時代や八王の乱はインターネットでも数か所しか詳しいサイトがなく、図書館にも詳しい本は多くなかったが、今では動画で気軽に見られるようになった。

最近見たものの中では【ゆっくり解説】グラーフ・ツェッペリン(公開は2年前だが見たのは先週) が特に面白かった。飛行船の開発秘話は感動的なのに、一般市民を攻撃するための兵器として使われ、技術開発競争の末に飛行機に負けてしまうのが皮肉だった。もしも映画にしたら迫力があり、かつ考えさせられるような内容のものが作れると思う。


2021.3.29
スーパーマーケットにミロが戻ってきた。ビックでコーンフレーク3袋を買い物かごに入れた後で、山と積まれたミロを見つけて後悔した。さすがにコーンフレークを棚に戻すことはしなかった。

不思議なことにヤフーオークションで出品されているミロは一向に値崩れの気配がない。定価の半額で買えるなら1年分ぐらいまとめて買いたい(賞味期限は気にしない)。売り手に個人情報を知られるのは危険だろうか。


2021.3.22

Korean Missile Crisis

Command: Modern Operations
アメリカ軍またはロシア軍を指揮して北朝鮮の弾道ミサイルを破壊するシナリオ。北朝鮮の戦闘機の数が多すぎてパソコンの処理速度が遅くなった。その結果、ゲーム内時間で1分経過するのに実時間の1分かかるようになり、 真の意味でのリアルタイムストラテジーになった。北朝鮮の戦闘機が撃墜されるにつれてやや改善した。 北朝鮮軍と米軍の戦闘機の性能差が大きく、損害比は300対3になった。

F22が小型誘導爆弾GBU‐39を装備していたが、GBU‐39は建物しか攻撃できない上に北朝鮮の核施設を破壊するには威力不足で、何に使う兵器か分からなかった。後になって、このゲームでは対空ミサイルは建物の扱いになっていることがわかった(大戦略シリーズの影響で、対空ミサイルは建物ではないと思い込んでいた)。つまり、GBU‐39は敵の対空ミサイルをその射程外から攻撃するのに向いた兵器だった。

(参考)


2021.3.15

テラ利益確定

3月8日にテラの空売りを決済した。もともと201円で利益確定する予定だったところ、3月8日の9時に179円になった。しかし、ちょうど週末を実家(県内)で過ごし自宅に戻る最中だったので、始値を逃してしまった。決済期限がそう遠くないこともあり仕方なく215円で決済した。

テラの事件は新型コロナ流行という歴史的大事件に関連があり、リーク動画(会社側が本物だと認めた)など情報量が多いのでノンフィクションや小説の題材に向いていると思う。もし本が出たら記念に買いたい。


2021.3.1

決算大作戦

株の話ではない。決算日が近づくと食品が安くなるかと思って、2月16日〜26日に2月決算のスーパー(ハローズ、マルナカ、ニシナ、ビッグ)に行ってみた。

結果は、いつもの値段とあまり変わらなかった。強いて言えばハローズで「三ツ矢ぜいたく桃」が68円で売られていたぐらいだ。ビッグには半額の商品がやや多かったが、それは決算のせいではなく直前まで降っていた雨のせいだった。決算日前よりも雨の日にスーパーに行った方がよかったかもしれない。


2021.2.22
空売りしている株が10銘柄に達した。内訳は以下のとおり。
・テラ
・テイツー
・ホットリンク
・日本通信
・フィンテックグローバル
・グローバルダイニング
・オンコセラピーサイエンス
・大黒屋ホールディングス
・インタートレード
・フィスコ

今後は銘柄数は増やさず、既に空売りしている銘柄が上がったら少しずつ売り増す予定。 サンデーモーニングのような一般向けニュースで株高が報じられ、火葬痛貨高騰、日経平均乱高下、ゲームストップ騒動などが起こっているので、株の暴落が近いような感じがする。しかし、それがいつか分からない。このような時は資金に余裕を持って業績の悪い銘柄を空売りするのがいいと思う。


2021.2.15
Command:Modern Operationsにもかなり慣れてきた。 敵のレーダーサイトを破壊しても意味がないシナリオで対レーダーミサイル(HARM等)を装備した攻撃機が出てくるのが謎だったが、次の方法で軍艦にも命中させられることが分かった。

@敵艦に向けて対艦ミサイルを発射する
Aそのミサイルを迎撃するため敵艦がレーダーを使う
B対レーダーミサイルを発射する

こんな巧妙な方法があるのかと感動したが、現実世界ではすぐに対策を立てられてしまうような気がする。

The Four Horsemen 1987
4隻のソ連原子力潜水艦を率いて、多数の駆逐艦・フリゲート艦に守られたNATO空母を沈めるシナリオ。勝てるわけがないと思ったが、ソ連軍の潜水艦の中にNATO軍の対潜兵器が届かないほど深く潜れるものや、NATO軍の対潜兵器が追いつけないほど速く動けるものがあったので勝てた。1980年代〜90年代に「レッド・オクトーバーを追え」や「沈黙の艦隊」のような原子力潜水艦を題材にした作品が作られた背景がよく分かった。


2021.2.8

エミール・ゾラ『金』 と嘘

エミール・ゾラ『金』を読んだ。19世紀フランスの株価操縦事件を扱った小説だ。架空の話だがモデルになる事件があったらしい。株式市場がある限り、自社株を不自然に吊り上げて儲けようとする経営者が出てくるのは避けられないようだ。読んでいて2020年のテラの株価急騰を連想した。社会貢献のような大義を掲げ、外国事業で注目を引き、株価を上げることはてきても利益確定する前に株価が下がるなど共通点が多い。株の世界は根本のところで150年前とあまり変わっていないようだ。

テラについての暴露サイト「カネと嘘」では株価操縦をするときの経営側の会話が聞けて面白い。


2021.1.25
毎朝飲んでいたミロが日本中で品切れになったので、一時的にコーンフレークを食べる習慣が復活した。 スーパーでコーンフレークの棚を見ると日清シスコーンの近くに少し安い類似品が並んでいる。しかも、店ごとに銘柄が違う。通常は安いものを買った方が得だが、コーンフレークについては栄養価が少ないものがあるので注意が必要だ。

2021.1.18
Steamのウィンターセールで現代海空戦ゲームCommand:Modern Operationsを買った。 チュートリアルで、速力23ノットの商船を速力12ノットの潜水艦で沈めるには、という問題に対し商船の進路の23海里先に点を描き、そこに向かって潜水艦を進めるというのがあり驚いた。敵艦の発する電波の種類で艦種を特定するのもマニアックだ。これ以上複雑なパソコンゲームはないかもしれない。

例によって英語版しかないが、Pride of Nationsと違い日本語訳が非常に充実している。


2021.1.11

2021年の年賀状デザイン


去年の1月に思いついた。その後、コロナの流行で桜を見る会が話題にならなくなり困っていたところ、年末にかけて再び話題になった。

カタツムリと言えば、江戸時代の風刺画にマイマイと賄賂(まいない)をかけたものもあった。


2020.12.28
終わってみれば今年の利益は去年と同じぐらいだった。暴落に強い投資手法を使っているつもりだったが、それほどでもなかった。VIX指数先物CFDのロットを小さくするなどして暴落に対する備えは強化したが、 一方で上昇相場に弱くなった(損するわけではなく、利益が少なくなるという意味)。 損切りありの普通の短期売買をやれば、上昇相場に備えることができるかもしれない。

2020.12.21
『世界の歴史〈24〉―アフリカの民族と社会』を読んだ。地名・人名になじみがないせいか、同じシリーズの 中国史・インド史を扱ったものと比べて読みにくく感じた。

イスラム教関係の記述が面白かった。イスラム教と土着信仰が混ざった結果、コーランの一節を書いた紙を水に浸して、その水を飲むと病気が治ると信じられるようになったらしい。その他、信者には鉄砲玉が当たらないというのもあり、中国の太平天国の乱や義和団事件を連想した。

イスラム教の教義にはキリスト教と共通する部分があり、 世界の終わりにアンチキリストが現れ、イーサー(イエス・キリスト)が復活するらしい。そのためイスラム原理主義組織の指導者がイーサーを自称し、 フランス軍をアンチキリスト呼ばわりするのが不思議だった。同じようなものが現代に現れたら日本のマスコミは説明に困るだろう。


2020.12.7

公開運用企画反省

全期間にわたって運用資金10万円のうちの約3分の2は現金のままだった。 4月27日に10万円で株を買い、11月27日に売ればもっと儲かったのではと思う人がいるかもしれない。 しかし、実際にはどこが底で、どこが天井か分からないので、思ったほど儲からないだろう。

計画的ナンピンは、株価が一定の範囲内で動き続ける限り利益が出る仕組みだ。しかし、上昇相場が続いた場合には、単純な買い持ちと比べて利益が少なくなってしまう。投資法の紹介としては時期が悪かったかもしれない。

個別銘柄の空売りや債券買いを組み合われば、さらに効率的に運用できる。
日経平均、TOPIX、ニューヨークダウ間の裁定取引を組み合わせるのも良いかもしれない。


2020.11.30

公開運用企画(最終回)

1826円で1株売った。利益349円。

現金104308円(利益累計4308円)

利益を大阪府の「新型コロナウイルス助け合い基金」に寄付した。

※この寄付について、寄付金控除は受けないことにする。


2020.11.30

代用マヨネーズ

戦前の食生活の本に触発されて、独自に代用マヨネーズを考えてみた。 試行錯誤の結果、電子レンジで蒸し卵をつくり、それをかき混ぜてドロドロにしてマヨネーズの代わりにする方法に落ち着いた。油の摂取量を抑え、節約にもなる。ケチャップと混ぜても美味しい。

ただし、卵1〜2個で作れる量は限られるので、全くマヨネーズを使わないという訳にはいかない。


2020.11.23

公開運用企画(30週目)

1762円で1株売った。利益285円。
株価(原価)数量
4月27日14771
現金102482円(利益累計3959円)


2020.11.16

テイツー空売り

4月末に空売りしたテイツー株を10月にいったん決済して再度空売りし、決済期限を延長した。テイツーの3〜5月期の業績が急によくなったことについて、
・2020年の2月まで公表されていた月次売上高が、3月から急に公表されなくなった
・2019年に分配可能額を超えた自己株式取得
・2020年7月に監査委員である取締役が死亡
・同時期の丸善やブックオフの売上は増えていない
・売上の増加分はほとんど新品ゲーム
などの理由から、僕は本気で粉飾決算を疑い、かなり丹念にテイツーの決算書を読んだが、粉飾の形跡は見つからなかった。

ゲームソフト業界全体の売上統計を見ると、2020年3月4月に売上が急増していた。ゲームソフト売上ランキングを見ると、1位は「あつまれ どうぶつの森」で、2位に5倍近い大差をつけていた。というわけでテイツーの3〜5月期の謎は解けた。

しかし、今後も何かのブームが起こらなければ、テイツーの業績は元に戻り株価は下がると思うので、空売りは続ける。


2020.11.16

公開運用企画(29週目)

1736円で2株売った。利益518円。
株価(原価)数量
4月27日14772
現金100720円(利益累計3674円)


2020.11.9
1924年の中外商業新報を読んでいると、ちょうど「大統領改選から見た米国株式界の推移」という記事があった。共和党の候補が勝つと好景気、民主党の候補が勝つと不景気になる傾向があると書いてあった。100年前の投資家の発想も今とあまり変わらないようだ。

同記事に1900〜1924年のニューヨークダウのチャートも掲載されていた。第一次世界大戦中にアメリカの実体経済は急成長したはずなのに株価があまり上がっていないのは不思議だ。まさにそれが1925〜1929年にかけてのアメリカ株急上昇の前兆だったかもしれない。第一次世界大戦終結を境に工業株指数が鉄道株指数を上回るようになったのも興味深い。


2020.11.9

公開運用企画(28週目)

1700円で4株売った。利益403円。
株価(原価)数量
4月27日14774
現金97248円(利益累計3156円)


2020.11.2

公開運用企画(27週目)

1631円で2株買った。
配当金が168円入った。

株価(原価)数量
4月27日14775
10月16日16581
10月30日16312
合計8
現金90448円(利益累計2753円)


2020.10.26

テラ空売り

4月28日に空売りしたテラ株を決済して、また空売りした(決済期限を延長するため)。

テラは、過去7期連続赤字決算で、以前はがん免疫療法に取り組んでいたのに、今年の4月から突然コロナ治療薬の開発を始めた何とも怪しい会社だ。僕は、4月28日のストップ高の日に空売りしたが、これは大失敗だった。買い注文が売り注文に大差をつけてのストップ高は、翌日大幅高になる可能性が高く、かつ新規売停止になる可能性も高い。新規売停止とは 証券金融会社の措置で、指定された銘柄の空売りができなくなるものだ。新規売停止の基準ははっきりとわからないが、ストップ高と関連性があると思う。

空売りの決済期限が10月27日で、その2週間前の10月13日ごろに新規売停止が解除された(10月13日に解除されていることに気づいた)。新規売停止の解除の基準はよくわからない。

もしも、新規売停止が解除されなければ、決済期限を延長することができなくなり、そのまま損失が確定してしまう。銘柄の良し悪しとは関係なく、当局のさじ加減で損益が決まってしまう恐れがあり、空売りの弱点になっている。



2020.10.26

公開運用企画(26週目)

1665円で1株売った。利益7円。

株価(原価)数量
4月27日14775
10月16日16581
合計6
現金93542円(利益累計2585円)


2020.10.19
映画「ミッドウェイ」を見た。アメリカから見たミッドウェイ海戦は、(空母隻数で)少数で多数に勝つ戦いで、適度に情報戦のシーンもあり、対空砲火をかいくぐっての急降下爆撃→命中が見せ場になるので、実に映画向きの題材だと思った。

太平洋戦争を扱った日本の映画よりも遥かに迫力があった。カメラアングルの違いだろうか、製作費の違いだろうか。

映画では、日本軍の航空隊は空を埋め尽くすように見える一方で、日本の空母を攻撃する米軍の航空隊はいかにも数が少ないように見えた。しかし、Wikipediaで確認するとミッドウェイ海戦に参加した日米の艦載機数はほぼ同じだった。


2020.10.19

公開運用企画(25週目)

1658円で2株買った。

株価(原価)数量
4月27日14775
10月16日16582
合計7
現金91877円(利益累計2578円)


2020.10.12
プリンタが壊れたので、新しいものを買った。10年以上使ったので自然に壊れたのかもしれないし、真夏の暑いときに印刷したのが悪かったのかもしれない。新しいプリンタの価格は4500円だったが、定価約4000円(カラー、ブラック合わせて)のインクが付属しかつ送料無料なので、実質0円に近いと思った。

2020.10.12

公開運用企画(24週目)

1686円で2株売った。利益236円。

株価(原価)数量
4月27日14775
現金95193円(利益累計2578円)


2020.10.5

公開運用企画(23週目)

今回は売り買い無し。

2020.9.28
日経サイエンスの5〜11月の7号連続で表紙に何かしらコロナに関することが書かれている。大学時代からずっと図書館で日経サイエンスに目を通してきた(熟読したわけではない)が、こんなのは初めてだ。日経サイエンスを見ると、2000年頃にはIT関連の記事が増え、2008年頃にはエネルギー関連の記事が増えるなど、経済と科学技術が密接な関係があるのが分かる。つまるところ科学技術の発展速度は研究費次第な感じがする。

2020.9.28

公開運用企画(22週目)

1659円で1株買った。

株価(原価)数量
4月27日14776
9月28日16591
合計7
現金91821円(利益累計2342円)


2020.9.20

ご清聴ありがとうございました。よろしく、

ドコモ口座などの不正送金が話題になっている中、アマソンを騙る詐欺メールが届いた。例によって、パスワードを盗むつもりだろう。文末に「ご清聴ありがとうございました。よろしく、」を書かれていて笑えた。こんなのに騙される人がいるのだろうか。


2020.9.20

公開運用企画(21週目)

1672円で1株売った。利益195円。

株価(原価)数量
4月27日14776
現金93480円(利益累計2342円)


2020.9.14

公開運用企画(20週目)

1659円で1株売った。利益17円。

株価(原価)数量
4月27日14777
現金91808円(利益累計2147円)


2020.9.7

Pride of Nationsのクリミア戦争がカオスだった件

ロシア担当でクリミア戦争の続きから始めた。途中からプロイセンが参戦してきて、イギリス、フランス、トルコ、プロイセンの4か国と同時に戦うことになり、さらに難しくなった。しかし、フランスは全く動かず、イギリスは輸送船に護衛を付けずに無謀な上陸作戦を繰り返すだけだった。

同盟国のオーストリアはトルコに対して宣戦布告したが、そのオーストリア領を通ってプロイセン軍が攻めてきた。オーストリアはどっちの味方なのか。さらに、ロシアとプロイセンは戦争中にもかかわらず、貿易が途切れなかった。


2020.9.7

公開運用企画(19週目)

1642円で1株買った。

株価(原価)数量
4月27日14777
9月7日16421
合計8
現金90149円(利益累計2130円)


2020.8.31
コロナ対策の実質無利子・無担保融資が震災手形に似ていると思ったので、佐高信『失言恐慌』を読んだ。戦前でも戦後でも、景気がいいときには政治が安定し、景気が悪いときには政治が不安定になる傾向がある。そして、政治が不安定だと不良債権処理が進まない。不景気→政治的不安定→不景気の悪循環が起こっているような感じがした。たぶん実質無利子・無担保融資も貸し倒れが相次いで、結局は信用保証協会に税金注入することになると思う。その時には野党が反対して大騒ぎになるだろう。

雑居ビルに名ばかりの銀行を設立して預金が集まったら夜逃げ等のエピソードも面白かった。


2020.8.31

公開運用企画(18週目)

1660円で1株売った。利益26円。

株価(原価)数量
4月27日14777
現金91791円(利益累計2130円)


2020.8.24

何でもシャーベット

豆乳を凍らせてシャーベット状にしたものを食べた。豆乳はたんぱく質と鉄分が豊富なので、豆乳シャーベットはおやつではなく、肉や魚の代わりになると思っている。 調べてみると、豆乳500mlに含まれるたんぱく質は、鶏むね肉100gに含まれるたんぱく質よりやや少ないことが分かった。

ミロ+牛乳、卵+牛乳+砂糖も凍らせると美味しい。


2020.8.24

公開運用企画(17週目)

1634円で1株買った。

株価(原価)数量
4月27日14777
8月21日16341
合計8
現金90131円(利益累計2104円)


2020.8.18

公開運用企画(16週目)

1650円で6株売った。利益626円。

株価(原価)数量
4月27日14777
現金91765円(利益累計2104円)


2020.8.10

韓麒麟がくる

途中まで読んで放置していた「通鑑紀事本末」に再び手を付けた。 中国の南北朝時代で、宇宙大将軍 侯景は有名だが、名前そのものが変な人も多数出てくる。標題の韓麒麟をはじめ、婆羅門、菩薩(尉遅菩薩)、洛陽(斛律洛陽)が出てくる、年号の「普通」も変だ。異文化交流が盛んになると変わった名前の人が増えるのかもしれない。

爾朱栄の行動が三国志の董卓に似ていると思いながら読んでいると、ちょうど孝荘帝が温子昇に爾朱栄暗殺計画を告げる時に、爾朱栄を董卓になぞらえたのが面白かった。


2020.8.10

公開運用企画(15週目)

1566円で1株売った。利益16円。

株価(原価)数量
4月27日14778
6月12日15971
7月31日15504
合計13
現金81865円(利益累計1478円)


2020.8.3

公開運用企画(14週目)

1550円で5株買った。

株価(原価)数量
4月27日14778
6月12日15971
7月31日15505
合計14
現金80299円(利益累計1462円)


2020.7.27

読書が進むゲーム

Pride of Nationsを600ターン近く進めたが、待ち時間がさらに長くなってきた。その時間を使って『世界歴史大系 イギリス史』の3巻を読んだ。1巻、2巻を読むのに4週間かかったのに対し、3巻は3週間で読み終えた。

薔薇戦争に関連してシェイクスピア『リチャード3世』も読んだ。シェイクスピアというとやたらと高尚な感じがするが、普通の歴史小説だった。


2020.7.27

公開運用企画(13週目)

今回は売り買い無し。

2020.7.20
含み損、含み益を無視して月別に考えると、3月、4月の損失を5、6、7月で取り返したことになる。ヤマハモーターロボティクスTOBとバングラデシュ株ETF強制決済の件を別にしてコロナショック関連だけで考えるとかなりの黒字になる。今後、コロナ第2波が来て平均株価が下がっても、コロナ第2波が来なくて平均株価が上がっても対応できる。

実体経済と株価の差が激しいので、日経平均株価やニューヨークダウがコロナ前の高値に近づいた辺りで日銀やFRBが金融緩和を弱めるのではないかと思う。


2020.7.20

公開運用企画(12週目)

1615円で3株売った。利益66円。

株価(原価)数量
4月27日14778
6月12日15971
合計9
現金88049円(利益累計1462円)


2020.7.13

公開運用企画(11週目)

今回は売り買い無し。

2020.7.6
Pride of Nationsは展開が遅く、まだゲーム内で10年も進んでいない。グランドキャンペーンは全部で約1600ターンあり、1ターン当たり数分間の待ち時間がかかる。いかに効率的に早くターンを進めるかを競うゲームのように思えてきた。このゲームを作った会社がPride of Nationsの続編を出さずに南北戦争や第一次世界大戦など一つの戦争に絞ったゲームを次々に出しているのもうなずける。

2020.7.6

公開運用企画(10週目)

1583円で2株買った。

株価(原価)数量
4月27日14778
6月12日15971
6月26日16131
7月3日15832
合計12
現金83204円(利益累計1396円)


2020.6.29
Steamのサマーセールでパソコンゲームを3本買った。

Pride of Nations(475円、1850〜1920年の近代国家経営)
Field of Glory2:Wolves at the Gate(608円、Field of Glory2の拡張版 600〜1049年のヨーロッパ・中東の戦争)
Capitalism2(735円、現代の企業経営)

現在、主にPride of Nationsをやっている。例によってロシアを担当して3年程ゲームを進めたところ、トルコ、イギリス、フランスが一斉に戦争を仕掛けてきた。 つまり、史実通りクリミア戦争が起こってしまった。ロシアは上級者向けの国だということにして、アメリカ担当で最初からやり直すことにした。


2020.6.29

公開運用企画(9週目)

1613円で1株買った。


現金86370円(利益累計1396円)


2020.6.22
YouTubeはイギリス史に関するドキュメンタリー(英語版)が非常に充実している。清教徒革命とプランタジネット朝に関するものを見た。字幕機能に続いて動画をゆっくり再生する機能を見つけた。まさに至れり尽くせりだ。ここまで来ると、わざわざ英語を勉強させるためにそのような機能をつけたような感じさえする。

2020.6.22

公開運用企画(8週目)

1619円で2株売った。利益44円


現金87983円(利益累計1396円)


2020.6.15
しばらく前にディオの棚から消えていたトマトの缶詰が戻ってきた。ら・む〜マートの棚にはまだ無い。ディオのトマト缶詰はイタリア製なので、コロナウィルスの流行と関係があると思う。

大黒天物産の株は4月中頃に売った。配当と株主優待を計算に入れれば、利益も損失もない状態になる。 後から考えれば、買った時点で割高だった。


2020.6.15

公開運用企画(7週目)

1597円で3株買った。


現金84745円(利益累計1352円)


2020.6.8

公開運用企画(6週目)

1641円で2株売った。利益328円。


現金89536円(利益累計1352円)


2020.6.1
「経済史研究メモ」の更新が1922年分の終わりまで進んだ。ドイツのハイパーインフレの記事が目立った。

今まで僕は「ハイパーインフレ下でも金利が上がらなければ、実質的な(インフレ調整後の)株価は下がらない」とか「物価が100倍になると企業の売上高と経費が100倍になり、従って利益も100倍になるので、株価は100倍になる」と考えていた。これは、紙代と印刷代のことを考えていない議論だということが分かった。1万円の原価は22〜24円だが、ハイパーインフレの下では無視できない値になる。実際ジンバブエやベネズエラでもハイパーインフレ下で紙幣不足が起こった。仮に紙幣不足が起こらなくても、そのうち紙不足やインク不足や労働者の不足が企業の利益を圧迫することになるだろう。

紙幣の紙代も印刷代も発生しないキャッシュレス社会でハイパーインフレが起こったらどうなるか興味深いが、多分ろくな事にならないと思う。


2020.6.1

公開運用企画(5週目)

1609円で7株売った。利益924円。


現金86254円(利益累計1024円)


2020.5.24

グラパラリーフに練り黄な粉

去年、グラパラリーフを大きい鉢に植え替えた。その後、次々に枝分かれして収穫量が増えた。 グラパラリーフは甘味と合うが、砂糖をまぶしても、葉に砂糖がつかない。そこで、毎朝食べる練り黄な粉に混ぜてみた。グラパラリーフの酸味や食感は練り黄な粉との相性が良く美味しかった。ヨーグルトに混ぜる食べ方もあるようだ。

2020.5.24

公開運用企画(4週目)

1512円で2株売った。利益70円。


現金74991円(利益累計100円)


2020.5.15
県立図書館が長期休館に入る直前に借りていた『世界歴史大系 イギリス史』の1巻にコロナという役職が出てきた。すごい偶然の一致だ。調べてみたら検死官(coroner)のことだった。 この本の薔薇戦争に関する記述は分かりにくかったので、関連の本をもう一冊読みたい。世界歴史大系に手を出す前に新書の『物語 イギリスの歴史』を読んだ方がよかったかもしれない。

2020.5.15

公開運用企画(3週目)

今回は売り買い無し。週の中頃には大きく動いたが、週末には元に戻ってしまった。

2020.5.8

公開運用企画(2週目)

1487円で2株売った。利益30円。


現金71967円

後に買ったものを先に売る扱いにする(そうしないと訳が分からなくなる)。


2020.5.2

公開運用企画

特別定額給付金10万円を株で運用して、儲けた分を寄付する企画を思いついた。投資手法の紹介と研究を兼ねて計画的ナンピンで運用することにした。 まだ給付金をもらっていないが、立て替えて運用を始めた。

運用ルール
・iシェアーズ・コア TOPIX ETF(1475)を売買する
(これ以外に少額で取引できて手数料が無料の銘柄がない)
・ダブルインバースETFとレバレッジETFの理論的な値を計算して週に一度売買する
(ダブルインバースETFとレバレッジETFを同時に空売りした場合と同じ結果が得られるように運用する)
(本来は毎日するものだが、毎日ホームページを更新するのは面倒なので週に一度にする)
・1月20日の高値(1785円)から40%下がった時に持ち高+含み損が10万円になるようにする

4月27日に1477円で20株買って運用を始めた。次からは毎週金曜日の午後に売買する。
5月1日に1467円で1株買い増した。


2020.4.27

今後の戦略

VIX指数15になったらロットを2→1にする。


現在、楽天証券の口座の株式:現金の比率が53:47だ。

株価が下がった場合
インド株ETFが最高値から50%下がり、かつ米国株ETFが最高値から42%下がった時に株の割合が100%になるように少しずづ株を買う。

株価が上がった場合
最高値で0%になるように少しずつ株を売る。

一つ一つの取引を見れば安く買って高く売っているので儲かる。

インド株ETF、米国株ETFどちらかが最高値を更新した後
米国債ETF(1482)を買う。株価と国債価格は、だいたい反対方向に動く。国債の計画的ナンピンと株の計画的ナンピンではさみ撃ちにしようと考えている。


2020.4.17

コロナショックの反省

@実行不可能な計画
今のところ、2月29日の記事に書いた予想がほぼ的中している。各国政府は積極的に救済に動き、米国株ETFは高値から37%下がった後で急上昇し、VIX指数は100を超えなかった。当初の計画に従って計画的ナンピンを緩めず信用買いをしていれば、もっと儲かっていただろう。だからと言って、当初の計画がよかったとは思えない。VIX指数が150を超えないとも限らない。IG証券が証拠金率を引き上げる可能性もないとは言えない。

AVIXCFD
去年の10月にVIX指数先物CFDの売りを1ロットから2ロットに増やしたのがよくなかった。これがなければ、VIX指数先物CFDの逆ザヤによる損失が減り、計画的ナンピンによる利益が増えていただろう。 VIX指数先物CFDは非常に効率よく儲かるが、いったん有事になるとどこまで損失が膨らむか分からないので扱いにくい。

B急すぎる下落
計画的ナンピンの仕組みは、リーマンショックの経験をもとに、株価は上昇と下落を繰り返しながら高値から35%下がるまでに1年近くかかることを想定していた。その間に下がれば買い上がれば売りを繰り返し、それで増えた資金を使えば株価が40%下がっても買い増しを続けられると思っていた。これは今回は全く通用しなかった。


2020.4.7

バングラデシュ株ETFの奇跡

4月6日、バングラデシュ株ETFの償還金(2月14日の記事参照)が入った。ただちにインド株ETF(1678)を買った。 2月14日から4月6日の間にインド株ETFは35%値下がりした。一方でバングラデシュ株ETFは、1%しか下がらなかった。バングラデシュ株ETFの上場廃止が決まった時点で米ドルに換金されていたのかもしれない。バングラデシュ株ETFの償還金が入金されるまでに時間がかかったおかげで、インド株ETFを安く買うことができた。

インド株ETFについては、計画的ナンピンの要領で(値幅90円〜180円を想定)、小刻みに上がったら売り下がったら買いを繰り返すつもりだ。


2020.3.30
今年に入ってから色々あったので、経済関連の記事ばかり書いているが、ゲームもやっている。 「Ultimate General Civil War」を攻略し、今は「Pike and Shot Campaigns」をやっている。清教徒革命に関連してルパート王子の生涯に興味を持った。 王子というのはチャールズ1世の息子の意味だと勘違いしていたが、実際にはプファルツ選帝侯(兼ボヘミア王)の息子で、チャールズ1世の甥にあたる。 清教徒革命では王党派の騎兵指揮官として活躍したが、敗戦後もしぶとく生き残り、海賊→海軍卿→植民地総督と変化の激しい経歴を重ねた。 ルパート王子が初代総督を務めたハドソン湾会社は現在も存続し、カナダのトロント証券取引所に上場されている。

『世界歴史大系 イギリス史』の2巻を読んだ。記述が駆け足でやや読みにくい。エリザベス1世の時代のイングランドはカトリックの宣教師を見つけ次第処刑していたらしい。 同時代の日本と変わらないと思った。


2020.3.20
今はVIX指数そのものよりもVIX指数先物の方が低いので、VIX指数が80を超えても、VIX指数先物CFDは意外と持ちこたえている。それでもその逆ザヤが痛い。このままの状態で来月の決済期限を迎えると、かなりの損害を受けることになる。VIX指数はそのうち元に戻るので、VIX指数の上昇による損は問題ないが、期近物と期先物の差額による損は困る。

最初の計画では、S&P500が高値から35%下がった時点でETFの信用買いをするつもりだった。しかし、実際に35%近く下がった時には、どこまで下がるかわからないので、とても信用買いなどする気にならない。


2020.3.9
楽天証券とIG証券が一時システム障害を起こした。今日の午後3時以降の日経平均先物は無茶苦茶な値動きをしている。あまりにも株価の下がり方が早いので、当初の予定よりも緩やかに買うことにした。それでも買い続けることに変わりはない。

トルコ・シリア戦争のニュースは日本ではあまり報道されないので、YouTubeでBBCやアルジャジーラ のニュースを見ている。トルコ株ETFは売りたいが、今は時期が悪い。長期的に見れば、原油安とアメリカ低金利はトルコ経済にとって良いと思う。


2020.2.29
個別銘柄の空売りは、日本通信とヤマハモーターロボティクスを除いて全て利益確定した。ヤマハモータロボティクスとバングラデシュETFの件(2020.2.14の記事参照)がなければ2月は大勝利といってもいいぐらいだ。VIXCFDの売りはVIX指数100まで耐えられるように証拠金を積んでいる。計画的ナンピンは、現在、iシェアーズS&P500米国株ETF(1655)を買っているが、2月20日の高値から35%下がるまで買い続けるつもりだ。

今後、金融危機のようなことが起こるとしても、金融機関の無謀な投資のせいではなく、コロナウィルスのせいなので、政府が積極的に救済する可能性が高い(救済に対する世論の支持が得やすい)。だから、リーマンショックほど酷いことにはならないと思う。


2020.2.21
「経済史研究メモ」の更新が1921年分の終わりまで進んだ。1921年は特にドイツ賠償金問題の記事が目立った。

・日本がドイツから現物賠償として受け取った船が大きすぎて運用できない
・賠償金をドルで支払うかポンドで支払うかで為替相場が変動
・急激なマルク安でイギリス製品が競争力を失う
など、賠償金額が大きすぎるせいで世界経済が混乱していた。
ついにイギリスはドイツがダンピングをしていると非難するようになるが、貿易黒字なしにどうやって賠償金を支払えというのだろうか。

ありえない仮定だが、もし、1990年〜2010年の間に日本政府が韓国の国民一人一人に要求する賠償金額を聞いて全額支払ったら、極端な円安ウォン高になり、 韓国の製造業は壊滅しただろう。

1922年はムッソリーニのローマ進軍、トルコ革命の記事が楽しみだ。


2020.2.14

ヤマハモーターロボティクスTOB
バングラデシュETF強制撤退

2月13日にラジオ日経でヤマハモーターロボティクス(旧・新川)TOBのニュースを聞いた。今後、親会社のヤマハ発動機が136億円(1株750円)でヤマハモータロボティクスの株を全部買い取り、上場廃止にするらしい。ヤマハモーターロボティクスは過去10年のうち8年も赤字で、さらに黒字の年も粉飾決算の疑いがあるので、空売りしていた。株価は2日続けてストップ高になって大損した。こうなってしまうと、もうどうしようもない。このTOBはヤマハ発動機にとって無茶な経営判断だったようで、ヤマハ発動機の株価はTOBのニュースの後5%下がった。

2月14日、楽天証券からバングラデシュ株ETF上場廃止のお知らせメールが届いた。3月11日の基準価額で清算されるらしい。バングラデシュ株ETFについては2017年に一部利益確定したので、合わせて考えるとそれほど損していない。バングラデシュの経済成長率を考えると、毎年平均6%上昇してもおかしくないのに残念だ。


2020.1.31

ラオックス空売り

1月21日、中国人観光客向け免税店を展開するラオックスの株価が急騰したので空売りした。前にもラオックスの空売りをしたことがあり、その時と比べて業績が回復したようには見えなかった。社長が日経新聞の取材に対し「3年ぶりに黒字に転換する」と述べたとの報道があったが、ラオックスのホームページを見ると、その報道を否定する情報開示があった。

何かがおかしいと思いながら、空売りを続けていたが、1月25日、中国政府はコロナウィルス拡散防止のため団体旅行を禁止した。こうなっては、今期の業績回復などできるはずもなく、ラオックス株は急落して予想以上に儲かった。


2020.1.17
正月休みにアビジット・バナジー『貧乏人の経済学』を読んだ。特に印象深かったのが次の記述だ。

一般的に、貧乏な人々が生活を退屈から救ってくれるものを最優先しているのは明らかです。それは、テレビ、あるいはちょっとした特別な食べ物だったり――あるいは単に砂糖のたっぷり入った 紅茶かもしれません。パク・ソルヒンでさえ、私たちが訪ねたときに、壊れてはいましたがテレビを持っていました。この点では祭りも同じようなものです。テレビやラジオが手に入らないところで、 貧しい人々が家族の特別なお祝い事、宗教行事、あるいは娘の結婚式などに気晴らしを求める理由は簡単に察することができます。18ヵ国で集めたデータによると、貧しい人々はラジオやテレビがないところに限って、祭りにたくさんのお金をつぎ込む傾向にあります。

僕が食費その他の費用を節約できるのは、お金がかからない気晴らしが極めて充実しているからだということに気付いた。図書館やインターネットは娯楽費の節約だけではなく他の費用の節約にも役立っていることになる。

その他の部分については、発展途上国の人々は、たとえ銀行が使えなくても教育水準が低くても、概ね彼らなりに合理的に行動していた。アダム・スミスが『国富論』を書いた頃のイギリスの生活水準や識字率を考えれば、それは驚くにはあたらないと思った。


2020.1.10
Steamのウィンターセールが余りにも安かったので、パソコンゲームを3本買った。

内訳
・Ultimate General Civil War (アメリカ南北戦争、745円)
・Pike and Shot Campaigns (ドイツ30年戦争・イギリス清教徒革命等、995円)
・Mare Nostrvm(ギリシャ・ローマの海戦、615円)

現在、主にUltimate General Civil Warをやっている。リアルタイムのゲームなのに、攻撃を受けた兵士の士気が下がって敗走するなど、ターン制のゲームをやっているような感じがするところが良い。 TOAWやBattlegroundの戦術がそのまま通用する。

南北戦争に関する本が読みたくなった。『南北戦争―49の作戦図で読む詳細戦記』は10年ほど前に何度もブックオフで見かけたが、今はインターネット上で高値で取引されている。県立図書館にもない。


2019.12.29
今年は1年間通して予想以上に儲かった。それでも前職には及ばないが。損切りをしないやり方については、VIXCFD売り、明らかにおかしい銘柄空売り、計画的ナンピンの3本柱でアイディアが出尽くしたような気がする。損切りをするやり方は、今年はあまり取り組まなかったが、まだ発展の余地があると思う。

2019.12.23
岡山駅前のイコットニコットで開催されている「におい展」に行った。入場するときに行列ができていたので急いで回ったが、出るときには行列が消えていた。もっとゆっくり回ればよかった。期待していたシュールストレミングは、腐った魚のにおいで、それほど強烈ではなかった。むしろ、くさやの方が強烈なにおいがした。何のにおいも感じないものも数点あった。僕の鼻がおかしいのだろうか、それとも何日も続けて展示しているとにおいが無くなるのだろうか。

2019.12.9

SPMBTにイスラム国登場

いつの間にかSteel Panthers Main Battle Tankが更新されていた。もともと2015年までの戦争を扱ったゲームだったが、更新の結果、下限が2025年まで伸びた。その中にYPG(クルド人民防衛隊)とイスラム国の戦争を扱ったシナリオがあった。 歩兵、機関銃、迫撃砲主体の戦闘で、戦車は出てこないので、(米軍の航空支援があることを除けば)第一次世界大戦の時代に戻ったような感じがした。 装甲の無いトラックに機関銃を積んだ「TOYOTA」という兵器も出てきた。

2019.12.2
珍しい食べ物を紹介するサイト「ざざむし。」を見つけた。上には上がいるものだ。さすがに僕でも、ヒガンバナのような毒があるものを危険を冒してまで食べようとは思わない。 松ぼっくりのジャムや熟れずしは一度食べてみたい。

2019.11.20

計算問題

Armored Task Forceで計算問題を解くのが必要な局面があった。

自軍のМ1戦車の主砲の射程は3000m、敵軍のT80戦車が装備する対戦車ミサイルの射程は5000mなので、5000mから3000mの間では敵から一方的に攻撃されてしまう。 したがって、味方戦車隊が敵戦車隊に向かって進む時に煙幕で敵の視界を遮る必要がある。

問題

・自軍戦車隊は敵戦車隊から7000m離れた地点にいる
・自軍戦車隊は命令を受けてから移動を開始するのに8秒かかる
・自軍戦車隊の移動速度は秒速13m
・味方砲兵が煙幕展開命令を受けてから着弾までに2分かかる
・敵戦車隊は止まっている

自軍戦車隊が敵戦車隊に向かって移動し、敵味方の距離が5000mになった時に煙幕を着弾させたい。 自軍戦車隊に移動命令を出してから何秒後に砲兵に煙幕展開命令を出せばいいか?

(このゲームでは敵の視界内で自軍が動かないでいると敵の砲兵が砲弾を浴びせてくるので、自軍戦車隊が敵から5010m離れた地点で止まって煙幕が着弾するまで待つことはできない。)

本当このような計算問題を解いてゲームを攻略した。Armored Task Forceのシナリオは全部攻略したが、これ以上難しい局面はなかった。


2019.11.19
ニッケルETFの空売りを決済した。極めて少額の取引だったので、利益の3割以上が手数料で消えた。 IG証券の口座から毎日引かれる貸株料(年率5.3%)を負担に感じて早めに決済したが、もう少し下がるのを待った方がよかったかもしれない。

2019.11.8
パラジウムETFの空売りをしよう思ったが、新規売り停止になっていた。

パラジウムは過去1年で60%値上がりし、今ではプラチナの2倍の価格になり、金よりも高くなっている。世界で生産されるパラジウムの5%は歯科(銀歯)に使われている。 パラジウムを使った銀歯は保険適用(日本では)だが金属アレルギーの恐れがあり、他の素材が使われるようになってパラジウムの相場は下がるだろう。

ドイツで治療で施された金歯を外して売却し、再び治療を受けて新しい金歯を入手するということを繰り返す人がいて、貴金属を使った歯科治療は保険適用外になったらしい。パラジウムでも 同じことが起こるかもしれない。


2019.10.28
珍しい食べ物飲み物追加

2019.10.21
通信販売でポンテギ(蚕のさなぎ)の缶詰を買って食べてみた。親指の半分ぐらいの大きさだと思っていたが、実際には小指の先ほどの大きさだった。虫というよりも植物のような味がした。柔らかく煮た豆を皮ごと食べるような感じだった。

食べられなくはないが、それほど美味しくはなかった。今後、日本のスーパーで売られるようになっても買わないだろう。


2019.10.11

ジャパンディスプレイ空売り決済

9月26日、ハーベストがジャパンディスプレイの支援から撤退したとのニュースが流れ、翌日、ジャパンディスプレイ株は急落した。空売りは概ね成功だが、62円−57円の部分の儲けの半分以上が逆日歩で消えた。

後になって気づいたのだが、今年の3月から楽天証券が私設市場の取り扱いを始め、夜間取引もできるようになった。夜間取引で空売りはできないが、空売りの決済なら(現物買い→現渡で)できる。

ジャパンディスプレイは、ハーベスト撤退のニュース直後、夜間取引で一時48円まで下がった。夜間取引を利用すれば、もっと安く決済できたかもしれない。


2019.10.4
タピオカミルクティーを作ってみた。

原価
タピオカミックス粉60g 89円
牛乳30ml 6円
紅茶ティーバッグ1袋 5円

インターネットで調べたら、業務用のタピオカ粉が500g190円で売られていた。タピオカブームは不況の前兆という伝説があるが、 「安い原価で高利を得る商売が増えるのも景気後退期の特徴」と分析する人もいた。


2019.9.27

DARPAを見れば未来がわかる

シャロン・ワインバーガー『DARPA秘史』を読んだ。インターネット、ドローン、自動運転などDARPA(アメリカ国防高等研究計画局)の研究が10〜20年後に商業化される流れがあるようだ。 DARPAから民間企業に転職するなど人事交流もあり、軍事技術を民生品に応用しやすい環境になっている。

最近のDARPAの研究
・サイバー昆虫
・脳に電極を埋め込み電気刺激を送ることでPTSDを治療
・触覚を脳に伝えてくれる義手
から考えると、10〜20年後に神経科学関連の産業が発展すると思う。


2019.9.17
2013年以来放置していたArmored Task Forceに手をつけた。6年前にどうしても勝てなかった歩兵戦も勝てた。敵が装備するAK47は射程距離350mで、味方が装備するM16は射程距離400mなので、敵の射程外から攻撃するのが有効だった。この辺のゲームの作りが大雑把な感じがする。敵の歩兵を半分ぐらい片づけたところで、 味方の援軍が現れ、損害無視の人海戦術で敵をなぎ倒していくのを見て拍子抜けした。

2019.9.6

ニッケル空売り

IG証券でニッケルETF(のCFD)を少し空売りした。東京証券取引所にも同じ商品が上場されているが、極端に出来高が少なく空売りどころか買うのも危険な状態になっている。IG証券ならロンドン証券取引所のETFを売買できる。異常に値上がりした商品の売りは前からやってみたかった。株の空売りと同じ方法が通用するだろうか。

ニッケルの相場が上がった理由は、インドネシアが未処理ニッケル鉱石の輸出を禁止するからと言われている。しかし、JOGMEC(独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構)のセミナー資料によれば、中国の青山集団がインドネシアでニッケル精錬工場、ステンレス製造工場の建設を進めているようだ。そのため、インドネシアがニッケル鉱石の輸出を禁止しても、ニッケルの供給は減らないと思う。

2011年の高値と今の高値を比べようと思って10年分のニッケル先物のチャートを探してみたが、 なぜかインドルピー建てのものしか見つからなかった。さらに、8.000$/lb(1ポンドあたり8ドル)を1ポンドあたり8000ドルと読み間違えて、1時間ほど悩んだ。もしも、1ポンド当たり8000ドルなら、1g当たり1887円になる。そんなにニッケルが高いならステンレス製品は普及するはずもなく、100円硬貨はニッケルを取るために溶かされてしまうだろう。


2019.9.2

香港危機 予想的中?

広瀬隆雄氏のツイッターで香港経済に関する発言が多くなってきた。香港の不動産は世界一高いらしい。

2011年5月11日に、このホームページに「香港危機」という記事を書いたのを思い出した。
固定為替相場制→インフレ率よりも低い政策金利→不動産バブル
ここまでの予想は当たったたような感じがする。しかし、予想した本人が半分忘れていたので実際の役に立っていない。

香港の大規模デモも不動産バブルが原因だという人もいるが、ニュースで言われているのは政治問題なので何とも言えない。


2019.8.22
21日に大黒天物産の株主総会に出席した。ある株主が、配当利回りが低いとか監査役の在任期間が長すぎるとか、おかしな質問をしていた。配当利回りは株価の上下によって 変わるので、配当性向を問題にするべき。監査役の在任期間については、むしろ頻繁に監査役が交代する方が怪しい。その人は毎年同じ質問をしているらしい。

「将来的に岡山県以外の県でも、岡山県並みに店を増やす考えはありますか?」という質問を考えてきたが、実際には質問しなかった。日本一のスーパーを目指す、関東・東北地方にも出店する という話があったので、この質問はしなくてもいいと思った。

株主総会の後で、新倉敷駅の近くの大黒天物産の子会社が経営する業務スーパーを見に行った。神戸物産の業務スーパーと比べて商品の包装が地味で、本当の業務用食材を売っているように見えた。 安さの面では神戸物産と同等だった。しかし、店の内装が古びた感じで、昔ながらのレジを使っている所を見ると、大黒天物産の業務スーパーが今後増えるとは思えない。


2019.8.17
『ローマ帝国衰亡史』10巻を読んだ。東ローマ帝国の最後の100年はオスマン帝国の属国のようになり、この巻は読み物としてはあまり面白くなかった。岡山県立図書館所蔵の『ローマ帝国衰亡史』の最初の数巻は傷みが激しく、最後の数巻は比較的きれいだ。途中で挫折した人が多かったのかも知れない。

全巻を通してキリスト教徒が、異教徒には理解できないような微妙な教義の違いをめぐって争いに明け暮れていた。大航海時代になっても、ポルトガル人がエチオピアまで行ってカトリックと現地のキリスト教の教義の違いを発見し、エチオピア人にカトリックを押し付けようとする記述があった。昔のキリスト教の危なさがよくわかった。江戸幕府がキリスト教を禁止したのは正しかったと思えてならない。


2019.8.9
Field of Glory2を攻略した勢いで、SPWAW(Steel Panthers World at War)の米軍キャンペーン「A Long, Long Road to Victory」(3年以上前に途中までやって放置していたもの)を攻略した。SPWAWは2代前のパソコンで 快適に動作するゲームで、先代のパソコンで砲撃命令が出しにくくなり、今のパソコンではそれがゲームに支障が出るほど悪化した。外国のサイトで公開されているフリーソフトDxwnd + ArtyFixを 使うと改善した。

キャンペーンの最初から最後まで米軍の戦車の弱さに悩まされた。ゲーム中ではM26パーシングがパンターと同等の主砲・装甲を持っているが、パンターの方がパーシングより 命中精度が高く、距離を取って撃ち合うとパンターに負けてしまう。さらにティーガーやIS2に対応する重戦車が米軍には無い。仕方なく煙幕を張って待ち伏せする戦術を多用した。煙幕を張っているところに敵がわざわざ突っ込んでくるのは、非現実的な感じがした。一方、火炎放射器を持つ工兵は最初から最後まで対戦車戦闘で大活躍した。


2019.8.2
珍しい食べ物飲み物追加

2019.7.26

今年も水風呂

24日から水風呂を始めた。ガス代の節約になるので、良い習慣だと思う。今年は、中外商業新報の記事(神戸大学附属図書館デジタルアーカイブで公開されているもの)をプリンタで印刷して持ち込んでいる。「経済史研究メモ」が進みそうだ。 図書館の本は万一水の中に落としたら大変なことになるので、どうしても持ち込む気にならない。

2019.7.19

ジャパンディスプレイ空売り

筆頭株主のINCJ(旧産業革新機構)という字面を見ただけでも駄目な感じがする。その他にも
・会社設立の経緯
・iPhone依存
・LG、サムスンの市場占有率の高さ
など、調べれば調べるほど否定的な情報が見つかる。

ジャパンディスプレイに433億円出資するとの報道があったハーベストについて調べてみた。会社沿革に書かれているのは 免許取得や上場投資信託のことばかりで、企業再建の経験は無いように見える。もしもハーベストがジャパンディスプレイの筆頭株主となった上で本気で会社再建に取り組み、カルロス・ゴーンやテリー・ゴウのような辣腕経営者を送り込んだら困るのだが、その可能性はほとんど無いと思う。


2019.7.5
最近になってYou Tubeに字幕機能があることに気付き、英語の動画を英語字幕付きで見るようになった。 聞いただけでは分からなくても、英語字幕が付いていれば、ほぼ意味が分かる。 外国製ゲームやヘティ・グリーン研究のおかげで、英語をかなり速く読めるようになった。

世界大恐慌の動画を見ているときに、株の歌のようなものが流れたので、歌詞の一部をインターネットで検索してみた。 すると「A tale of ticker」が見つかった。 その歌詞は株価が暴落して仲買人から追加証拠金を要求される内容になっている。 世界大恐慌の3か月前に発表された歌らしい。


2019.6.27
映画「空母いぶき」を見た。通常料金1800円は高いと思っていたところ、毎週月曜日はメンズデーで1100円になることに気づいた。そして、月曜日の 午後7時にジョリー東宝に行った。館内には僕以外に誰も観客が見当たらず、事実上の貸し切りだった。

敵のミサイルをミサイルで撃ち落とし、撃ち漏らしをCIWS(機関砲)で撃ち落とすシーンがよかった。対空ミサイルもCIWSも艦載機もアメリカ製なので、日本の防衛は明らかにアメリカ製兵器に依存しているような印象がした。原作を大幅に改変しているせいか、敵国の人物は一人しか出てこず、物語の面では原作に及ばないと感じた。


2019.6.14
「Field of Glory2」のepic battle(歴史上の戦い)全部とダリウスキャンペーンを攻略した。

ダリウスキャンペーンの12面が特に難しかった。 ペルシア弓歩兵は平地での接近戦になるとギリシャ重装歩兵に全く歯が立たない。これはどうやっても勝てないのではと悩んだ末に、地形を利用するしかないとの結論に達した。都合がいい地形が出てくるまでリセットを繰り返し、ペルシア弓歩兵を全て森に配置してギリシャ重装歩兵を迎え撃った。 これが大当たりで一方的な勝利となった。


2019.5.31
『ローマ帝国衰亡史』9巻を読んだ。1204年の第4回十字軍によるコンスタンティノープル陥落に関する記述が印象的だった。

・皇帝一族が後継者争いの末に外国勢力を呼び込む
・怒った群衆が元老院を取り囲み「もっとましな皇帝を選べ」と叫び、元老院議員は(皇帝になったら殺されるので)誰も皇帝になろうとしない
・千人の東ローマ兵が一人の騎士を見て逃げ出す

ローマ帝国を支える皇帝、元老院、市民、軍団がそろって駄目になり、このとき東ローマ帝国は滅亡したと 言ってもいいような感じがした。


2019.5.21
高橋篤史『兜町コンフィデンシャル』読んだ。明らかにおかしい銘柄が急騰する現象の裏側で起こっていることについて詳しく書かれている。僕にとっては今すぐ空売りの役に立つ。新株予約権による資金調達は会社再建につながらないことが多いので、明らかにおかしい銘柄が急騰した時に売る戦略は儲かる確率が高いといえる。その一方で危険も大きいことが分かった。

1月に作ったおかしい銘柄リストの過去8年の値動きを調べてみると、10倍以上に値上がりしたものも何銘柄かあった。3月、4月は大きく儲かったが、リスクを取りすぎているような感じがする。最悪20倍の上昇を想定して建玉を小さくしたほうがよさそうだ。


2019.5.13
塩野七生『ギリシア人の物語』3巻を読んだ。五胡十六国を匈奴・鮮卑の側から見ているような感じがした。 金を使って異民族同士の不和を煽り、また異民族を傭兵として雇っている(夷を以って夷を制する)なかで、異民族に強い指導者が現れて帝国が征服される図式は、 中国史の中でも何回もあったと思う。西ローマ帝国の滅亡もこれに当てはまると思う。

アレクサンドロスの東征軍(3万6千人)は当初、クセノフォンのアナバシス(1万2千人)のたった3倍でしかなかったのが不思議だ。


2019.5.13
Field of Glory2のキャンペーンを全部攻略し、インターネット上に公開されている個人作成のキャンペーンを何本か攻略した。 その中でも、チャンドラグプタキャンペーンが特徴的だった。インド軍は弓兵と象が主力で、ヨーロッパや中東の軍とは異なった運用が必要なのが面白かった。

2019.4.29
VIX指数先物CFDのコンタンゴの推移を調べてみた。 やはり、決済期限直前まで待ったほうが有利だ。 それでも、VIX指数が20を超えるときは逆ザヤになるかもしれない。


4月の月間運用成績は3月を上回った。

2019.4.18
Yahoo無料ホームページサービス終了のため、ホームページを移転した。そのため、グーグルで「題名省略」で検索しても見つからなくなってしまった。ホームページ登録をするためだけに慌ててグーグルのアカウントを作った。10年以上更新を続けてきたのに残念だ。それでも、「ヘティ・グリーン」で検索したらこのホームページが見つかるので、読んでくれる人はいるだろう。

なお、ツイッターの検索窓で「題名省略」を検索し「経済史研究メモ@(題名省略)別館」に行き、そこからリンクをたどっても行くことができる。


2019.4.12
クセノフォン『アナバシス』を読んだ。ペルシア帝国の後継者争いの結果、ペルシア領内に取り残されたギリシャ傭兵1万2千人が本国に帰るまでの過程を書いた本だ。現実の指揮官の仕事が「Field of Glory2」とはかけ離れていることがよく分かった。

戦略・戦術・兵器の記述は少なく、食料の確保や軍隊内のもめごとの解決の記述が多かった。傭兵が食料を現地調達するとなると北斗の拳のような悲惨なイメージがあるが、傭兵達はお金を持っているうちはお金を払い、お金がなければ物々交換し、できるだけ略奪を避けているような感じがした。 むしろ、村人のほうが、傭兵をもてなした後で対立する部族への攻撃をけしかけたりする等、したたかな面が目立った(ギリシャ側の視点に立って書かれているからかもしれないが)。

クセノフォンが兵士達に向かって「戦争の勝敗は兵士の勇気と神々の意思で決まる。敵は神に誓った約束を破ったので、神に見放される。」との旨の演説をしたとの記述がある。当時の戦争観がうかがえて面白い。そのせいか、ギリシャ人もペルシア人も神に誓った約束を守ることが多かった。


2019.4.4

3月の大勝利

2019年3月の短期売買での(長期投資の利益確定を除く)月間運用成績は過去最高だった。 特にフィンテックグローバルの空売りで儲けた。この会社のムーミンテーマパーク(埼玉県飯能市)が3月に開園し、株価が乱高下した。 3月の初め頃、僕はムーミンテーマパークのホームページを隅から隅まで調べた。岡山運動公園ぐらいの面積で、駐車場代2500円、入場料1500円。首都圏の人は金銭感覚が違うのではと思った。さらに、「飛行おにのジップラインアドベンチャー」(公園の滑車ロープ遊びのようなもの、400m)が 一回1500円。どうしても、この滑車ロープ遊び3回分のお金で「Field of Glory2」が買えるのにと考えてしまう。



2019.4.1
グラパラリーフの花が咲いた。


2019.3.19
VIX指数先物CFDの売りを毎月決済して、期先物に乗り換えているが、決済期限の直前まで待ったほうが有利なことが分かった。 VIX指数先物CFDの期近と期先の価格差(コンタンゴ)は3月8日の段階で0.8だったが3月19日には2.35まで開いた。今まで漫然と期限の15日前あたりで決済していたのがもったいない。

決済期限の直前にVIX指数が急上昇すると損するが、そもそもVIX指数先物CFDの売りは時々損することがあっても長い目で見れば儲かる確率のほうが高い。それなら、1か月のうちのどの特定の1日をとってもVIX指数先物CFDの売りは買いよりも有利なはずで、決済を期限の直前まで待ったとしても長い目で見れば儲かる確率のほうが高いはずだ。


2019.3.7

同時空売り改め計画的ナンピン

日経平均レバレッジETF、日経平均ダブルインバースETF同時空売りを決済し、日経平均に連動する売買手数料無料のETF(MAXIS日経225上場投信、1346)を毎日売買することにした。 エクセルでダブルインバースETFとレバレッジETFの理論的な値を計算して、それをもとにその日のポジション(日経225上場投信をどれだけ持つか)を計算して毎日売買すれば、同時空売りと 同じ結果になる。簡単に言うと、日経平均株価が下がれば買い、上がれば売るを毎日繰り返すことになる。

なぜ、こんな面倒なことをするのかというと、空売りに関する手数料が高いからだ。特に、逆日歩は凶悪で、いつ、どれだけ発生するか全く 予想がつかない。

日経225上場投信が仮想通貨のように一夜にして消滅したら、大損害を受けることになるが、三菱UFJなのでさすがにそれはないと思う。


2019.2.26
Field of Glory2の全キャンペーンのうちの5分の3を攻略した。歩兵が強い時(ローマ、フランク等)は左右両翼に気を付けながら中央突破すればいいので 簡単に感じるが、歩兵が弱いとき(カルタゴ等)は難しく感じる。騎兵を使っての両翼包囲は歩兵の損害が多く、味方の損害を抑える必要があるキャンペーンでは使いにくい。 そこで、歩兵と騎兵を混ぜて配置する方法を考えた。

標準的な配置

歩騎混成

味方の騎兵が白兵戦に参加すると敵は前列と後列の交代ができなくなるので、ローマ軍を相手に戦うときに非常に有効だ。一方、敵に象兵いる場合は苦戦する。 ゲームの中で史実ではあり得ない戦術を考案するのは面白い。


2019.2.15
去年、モニタを買い替えたあたりからパソコンの不具合が増えてきた。 壊れるまで使わないともったいないような気もするが、パソコンが壊れると、新しいパソコンが届くまで株取引ができなくなる、 また、データの引継ぎも困難になるので、新しいパソコンを買った。

前のパソコンを買ってから10年経ったにしては、性能差が小さい(CPU2コア→4コア、メモリ4GB→8GB)。ムーアの法則は2年で2倍だったような。Wikipediaによると、 工場の建設費などが高騰しているらしい。

Field of Glory 2がサクサク動くようになった。こんなに画像がきれいなゲームだったのかと感動した。


2019.2.1
会社四季報を買って空売り候補のリストを作り、それぞれの銘柄の過去10年分の業績推移を印刷した。これがあれば、急騰した時にすぐ対応できる。特にひどかったのが下の2銘柄だ。

・設立以来10年連続赤字(ラクオリア創薬)
・自己資本利益率が3年連続でマイナス100%超(ガーラ)(平成25〜27)

さらに、その空売り候補リストの銘柄一つ一つを「市況かぶ全力2階建て」で検索した。市況かぶ全力2階建ては、おかしな経営をしている企業を笑いものにするサイトだが、読んで面白いだけでなく実用的でもある。特に、2階建ての常連銘柄は空売りに適している。コメント欄を見る限り空売り目的で読んでいる人が少ないのが不思議だ。

市況かぶ全力2階建てでは、特にバイオベンチャーの評判が悪く、「製薬会社が新薬開発のコストとリスクを市場に押し付けるための道具でしかない」「お金のゴミ箱」と言われている。


2019.1.18
古代の戦争を扱ったパソコンゲーム「Field of glory 2」をSteamで買った。 定価7336円のものが、ウィンターセールで約4500円で買えた。ここまで露骨に割引すると、売上がセールの時に集中するような気がしてならない。 それが、Steamにとって何の得になるのかと考えてしまう。

10年前のパソコンを使っているため、最初、マウスを動かしてもなかなかポインタが動かず、敵の番の待ち時間がスーパーファミコンの大戦略エキスパート並に長くなった。ゲームを投げ出しそうになったが、設定を変えて斜め表示を上から表示にし、限界まで拡大表示すると改善した。



今のところ、クローヴィスキャンペーンとベリサリウスキャンペーンを攻略し、スティリコキャンペーンに手をつけている。騎兵の扱いが難しく、 一度追撃を始めると、戦場の端まで行ってしまうことがある。


2019.1.10

2019年の年賀状デザイン

ベネズエラボリバルの札束を通信販売で買って「2019」を作った。

当初の案は下の写真だったが、やや迫力に欠け、正月との関連性もなかった。数字の「2019」は、いよいよ年賀状を作る当日になって思いついた。


1枚20円で1000枚(10束)買ったが、ヤフーオークションでは1枚600円で売られていた。ジンバブエのハイパーインフレの天井が2009年だった。 ハイパーインフレと先進国の株価暴落は関連性があるかもしれない。

2018.12.27
26日に任天堂の空売りを決済した。確かに少し儲かったが、余りにも時間がかかり過ぎた。 もっと空売りに適した銘柄があるので、今後はやらない。原油CFDの決済ももう少し待てばよかった。 投機は異常な相場の時に仕掛けて、正常な相場の時に決済するべきだと思った。正常な相場のときに仕掛けると、 予想と反対の方に相場が動いた後で元に戻った時にどうしても決済してしまう。

25、26、27日の日経平均の値動きはまさに異常で、同時空売りが非常に効果的だった。


2018.12.19
2017.4.11と2017.10.27の記事で紹介した原油先物CFDの売りとエクソンモービル株の売りの組み合わせを決済した。WTIが74ドルの時には大損だったが、最近の原油価格の下落でかなり損が減った。それでもなお若干の損(元手の約4%)が残った。一時、原油先物の期先よりも期近が高くなり逆ザヤになったのは全くの想定外だった。

今年の大まかな成績

日経平均レバレッジETF、日経平均ダブルインバースETF同時空売り ◎
逆日歩を避ける方法を検討中

明らかにおかしい銘柄空売り ◎

VIX指数先物CFD売り ○
「VI(ボラティリティインデックス)はBI(ベーシックインカム)」

トルコ株ETF ○
8月に買い増したのが正解だった

バングラデシュ株ETF △
1月が最も高かった

任天堂空売り △
プラスだが効率が悪い

原油先物CFDの売りとエクソンモービル株の売りの組み合わせ ×


2018.12.11
大河ドラマ「西郷どん」は明治編が面白かった。幕末が最初の5回ぐらいで、残りが全部明治の大河ドラマを見てみたい。 しかし、その場合、適当な主人公が思いつかない。伊藤博文は韓国が反発するからできないだろう。時代的には桂太郎や井上毅が当てはまるが、 知名度が低く視聴率が稼げない。

NHK大河ドラマの主人公にふさわしくない人を考えてみた。
1位 葦原金次郎(自称征夷大将軍)
2位 宇喜多直家(毒殺と闇討ち)
3位 藤原顕光 (無能)


2018.11.27
経済史研究メモ@(題名省略)別館 を作った。1919年から1944年までの中外商業新報(日経新聞の前身)の 投資の参考になりそうな記事を読んでいく予定だ。中外商業新報の記事は以前から少しずつ読んでいたが、1年分読み進むうちに 1年が過ぎてしまうような状態だった。『The Witch of Wall Street Hetty Green』の翻訳が終わったので、これに本格的に取り組みたい。

歴史の知識を投資に役立てようと思ったら、高校・大学で学んだ程度では全く足らないと思えてきた。


2018.11.19

グラパラリーフ2回目の収穫


収穫したグラパラリーフはシロップ漬けにして食べた。グラパラリーフの弱い酸味は砂糖と合う。
時々、グラパラリーフの重みで鉢が倒れるようになった。そのうち、もっと大きい鉢に植え替えようと思う。

2018.11.7

11.1の記事の補足

アニー・リアリー伯爵夫人はいつ伯爵と結婚したのか気になって調べてみた。アニー・リアリーはカトリック教会に多額の寄付をして、ローマ法王から伯爵夫人の称号をもらったことが分かった。「グリーン名誉大佐」も原文は「Colonel Green」だが、ネッドが軍隊に入ったわけではないので名誉大佐と訳した。このあたりの事情は日本人には分かりにくい。

ヘティ・グリーンの遺産1億ドルは、当時の日本の国家予算の3分の1に相当し、戦艦陸奥の建造費6隻分に相当する。 あまりにも大きすぎて、日本の国家予算が小さいような錯覚をしてしまう。第一次世界大戦のドイツの天文学的な賠償金でさえ、当時の米ドルに換算するとたったの320億ドルで、 ヘティ・グリーンが320人いれば支払える計算になる。

8年かかって訳したのは全36章のうちの7章に過ぎないが、全部訳していたら、いつまでたっても終わらなかっただろう。


2018.11.1
『The Witch of Wall Street Hetty Green』の翻訳
第36章(最終章) ウォール街の魔女の死追加

2018.10.24

西ゴート族もボードゲーム

ギボン『ローマ帝国衰亡史』5巻に西ゴート族が「戦争の雛形」と称して盤とサイコロを使うゲームをやっている記述があった。 たぶん、チェスのようなゲームで、駒と駒が隣接したらサイコロを振って片方の駒を除くものだったのだろう。

カタラウヌムの戦い(アエティウス対アッティラ)を扱ったボードゲーム「Cataphract / Attila」をやった。あまり戦術の幅がなく、正面攻撃しか選択肢がないような感じだった。

ゲームの中で、西ゴート族が、「敵に向かって進み始めたら、敵とぶつかるまでまっすぐ進むことしかできない」扱いになっているのはいかがなものか。


2018.10.12
暴落の時に儲かるのは恒例になってきた。今回は、特にホットリンクの空売りで儲けた。ホットリンクのホームページの記述で次のようなものがあった。

世界のエンタープライズ向けソーシャルメディアリスニングツールベンダー、マーケティングプラットフォームベンダー、CRMツールベンダー、ビジネスインテリジェンスツールベンダー等に対して、グローバルなソーシャルメディアデータの提供と、そのデータマネジメントを幅広くサポートしています。

これはひどい。もはや日本語になっていない。カタカナ英語に対応する日本語を調べてみた。

エンタープライズ・・・企業
ソーシャルメディア・・・社交媒体
リスニング・・・聞くこと
ツール・・・道具
ベンダー・・・供給業者
マーケティング・・・売れる・儲かる仕組み
プラットフォーム・・・基盤
CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)・・・顧客関係管理
ビジネス・・・事業、商売
インテリジェンス・・・情報
グローバル・・・地球規模
データ・・・記録
マネジメント・・・管理
サポート・・・支援


2018.10.3
パソコンのモニタが壊れたので、新しいモニタを買った。4月に修理してから5ヶ月、今度は電源が勝手に切れるようになった。

ハードオフで中古のモニタを買ったつもりが、箱を開けてみると新品同然だった。モニタは何とか自転車で持って帰ることができた。しかし、そのうちにパソコン本体が壊れたら どうしようかと思った。


2018.9.19
『The Witch of Wall Street Hetty Green』の翻訳
第31章 1907年恐慌:見知らぬ人へ100万ドル貸付(後半)追加

2018.9.12
バートン・ビッグス『富・戦争・叡智』を読んだ。戦争中に株などの資産価格がどう動いたかを研究した本だ。特に、1920年代のハイパーインフレ中のドイツの平均株価チャート(金換算)が参考になった。ドイツの平均株価は、いったん10分の1に下がった後で15倍に上がった。ちなみに、ハイパーインフレ中のドイツの金利は1日35%だったらしい。トルコ株の買いについてさらに自信を深めた。

本書のかなりの部分を第二次世界大戦そのものについての記述が占めるが、かなりいい加減なことが書いてある。ソ連の戦車T38とか、日本の空母Kago、Hiryaとか、1941年のマレー作戦で日本軍がバンザイアタックをしたとか書いてあり、別の視点からも楽しめた。

別の投資本の話になるが、第二次世界大戦でドイツ軍がアメリカ軍の立て籠もるバスティーユを包囲したという記述があった。鉛筆でバストーニュと訂正しておいた。


2018.8.29
トルコ株ETF(iShares MSCI Turkey ETF)の組み入れ銘柄について調べてみた。

上位10銘柄の過半数がPER10以下、
2大財閥(コチ財閥、サバンジュ財閥)のPERが7と3、
銀行(ガランティ銀行、アクバンク)のPERは3だった。素晴らしい割安だ。

ガランティ銀行のホームページを見てみると、貸出金利が2.6%だった。 そんなはずはないと思ってよく見ると、1ヶ月あたりの金利だった。 1年の貸出金利は45%、普通預金の金利が1年で17%だった。

通貨危機が終わり、金利が下がればトルコ株は上がるだろう。 どこが底になるか当てることはできないが、 10%下がるごとに少しずつ買い増していく戦略には自信を深めた。


2018.8.15
トルコ株ETFをさらに買い増した。
今後の展開は

・トルコの危機が世界に波及して世界中の株が下がる
・世界中の株は下がらずに、トルコ株が上がる

この2つのうちのどちらかになると思う。世界中の株が下がる場合に備えて、予備の資金を十分に残した上で、トルコ株が10%下がるごとに少しづつ買い増すつもりだ。


2018.8.10

【みんなが作ってる】 カボチャの種のレシピ 【クックパッド】
【みんなが作ってる】 ジャガイモの皮のレシピ 【クックパッド】

インターネット上では、たまに笑える定型文が生成されることがある。 さて、インターネットの情報を参考にカボチャの種とジャガイモの皮を食べてみた。ジャガイモの皮はきんぴらにして食べた。カボチャの種は乾燥させた後、炒って食べた。カボチャの種は空腹の時には美味しいが、満腹の時には食べられない。 カボチャの種の殻をむくのは非常に手間がかかり、収穫も少ないので、途中から殻ごと食べた。殻ごと食べると飲み込みにくいが、水と一緒に飲み込めばいいことがわかった。

バナナを買って皮を食べてみようと思ったが、農薬が怖いのでやめた。


2018.7.27
7月18日に熱中症になりかけたので、仕方なくエアコンを使った。 電気代節約のため、それ以外の日はエアコンを使っていない。その代わり、暑い日は1時間ほど水風呂に入ることにした。

水風呂の水道代を計算してみた。

1m3当たり32円
風呂の水量が0.135m3
32×0.135m3=4.32円

一方、エアコンの消費電力が440Wで、電気代は1kWhあたり26.96円なので、 エアコンを1時間使うと、
440W×1時間×26.96÷1000=11.86円

さらに水風呂に入ることで節約できるガス代を計算してみた。

風呂の水量が135リットル
1リットルの水の温度を1℃上げる熱量が1kcal
水温を15℃(20℃→35℃)に上げると仮定して
ガス1m3で24000kcalの熱量
ガス代は1m3当たり479円
135リットル×15℃÷24000×479=40.42円

水風呂は、エアコンの電気代よりむしろガス代を節約する効果が高いことが分かった。

水風呂にアダム・スミス『諸国民の富』2巻(ちょうど古本屋に『国富論』が無かったので旧訳を買った)を持ち込んで読んでいると、次のような記述があった。

勤労ではなく、節倹が資本増加の直接原因である。実際のところ、勤労は、節倹が貯蓄する対象物を調達する。けれども、勤労がたとえどのようなものを獲得しようとも、節倹がそれを貯蓄し貯蔵しないならば、資本は増加しようにもけっしてできないであろう。


2018.7.27

三国志でわかる中国軍閥史

杉山祐之『覇王と革命』を読んだ。序章に書いてある通り、まさに「20世紀三国志」といった内容だった。夜間に偽装人形を作って爆竹を鳴らし砲撃を呼び込むなど、三国志演義の戦術がそのまま通用していた。

当時の軍閥指導者も三国志を意識していたらしく、張勲は「曹操の兵め、この張とやるか。」と言ったらしい。その他にも三国志の英雄を気取る人物が出てきて情けない負け方をした後で、白崇禧について「数多いる『小諸葛』のなかでも、白は本物であり」という記述が出てきて笑えた。

21世紀のシリア内戦も三国志でわかるような気がしてきた。


2018.7.13

大黒天物産買い検討中

大雨の後、7日にら・む〜マートに行った。陳列棚がかなり空いていた。9日にディオに行くと、臨時休業中で、食べ物が腐った臭いが辺りにただよっていた。大雨で大黒天物産が大損害を受けたことは明らかなのに、9日には株価が50円しか下がらなかった。ところが、今日になって285円(5%)下がった。現地の情報が株価に織り込まれるのが遅れるのは不思議だ。

2018.7.13
珍しい食べ物飲み物追加

2018.6.29

17勝3敗

6月の日ごとの収支をみると、プラスだった日が17日、マイナスだった日が3日だった(同時空売り関係や任天堂空売り等、損切不要のものも含む)。金額で考えても大きくプラスだった。

日本通信やUMNファーマのような明らかにおかしい銘柄を一日信用取引で空売りした。信用銘柄や新規売停止の銘柄でも一日信用取引なら空売りできることに気づいた。この方法は、日経平均やFTSE100をチャートだけを頼りにデイトレードするよりも明らかに勝率が高い。短期売買でも何らかの相場観が必要だと思うようになった。


2018.6.22

『ローマ帝国衰亡史』を読みながら古代戦ボードゲーム

キバラエの戦い(コンスタンティヌス対リキニウス)では、リキニウス側のサイコロ、カード運が異様によかったため、史実に反してリキニウスが一方的に勝ってしまった。Commands & Colors Ancientsはコンスタンティヌスより後の時代を扱っていないので、Ancient Battles Deluxeでアルゲントラトゥムの戦い(ユリアヌス対アレマンニ族)をやった。

『ローマ帝国衰亡史』は3巻まで読んだ。まるでローマ皇帝が征夷大将軍で 元老院が朝廷のような錯覚がする。中世ヨーロッパになると、元老院に代わって教会が 朝廷のような役割を果たすようになる。元老院から教会への転換がどのように成されたのかに興味がある。


2018.6.8
『The Witch of Wall Street Hetty Green』の翻訳
第31章 1907年恐慌:見知らぬ人へ100万ドル貸付(前半)追加

2018.5.31
トルコ株ETFを買った。その後、10%下がったので買い増しした。

まさか、5月8日のトルコ株の記事を読んで、間違ってトルコリラを買ってしまった人がいるのではと不安になった。為替と株では性質が全く違う。

為替相場が下がる(≒インフレ)と株は上がる。
金利が上がると、為替相場が上がり、株が下がる。

と僕は理解している。ベネズエラではハイパーインフレで平均株価が4年で100倍になった。インフレは株に悪いというのは、インフレが金利上昇につながるからで、金利上昇の無いインフレなら株にとって良い。

1990年1月から2018年5月の間に、
日経平均株価は約2分の1
米ドルは約4分の3
ニューヨークダウは約8倍(円換算で約6倍)になった。

たとえトルコリラが下り続けても、長期的にはトルコ株は円換算でも上昇すると考えている。


2018.5.17

2018.3.9の記事の続き

日経平均株価がほぼ目標に達したので同時空売り(改良型)を決済した。全くリスクなしに元手に対して約2%の利益が出た。この方法が机上の空論でないことが分かった。

反省点
@もう少し規模を大きくしてもよかった。
A日経平均株価が目標を超えると利益が減るので、どうしても早目に決済することになる。目標をやや高めに設定すればよかった。

※途中で日経レバレッジETFを一部決済すると、日経レバレッジETFと日経ダブルインバースETFの時価評価額が等しくなる点が上がる。


2018.5.8
現在急落中のトルコ株に興味を持っている。 以前、エルドアン大統領の外交上の火遊びが酷すぎると書いた。しかし、イスラム国が実質的に滅亡し、シリアをめぐってアメリカとロシアがにらみ合っている今、 エルドアン大統領にできることは余りないと思う。

トルコ情勢については、トルコ子育て生活が詳しい。2016年のクーデター未遂の時もこのブログを読んだ。最近のトルコは意外と平和だ。以下、同ブログで気になる点

・インフレ関する記述
トルコリラ安とインフレが何度も話題にのぼっている。20年間放置された義父の畑で果物を収穫する記述があるが、 食べ物が豊富でインフレは問題にならないと見るべきなのか。それとも、 生活防衛のため、店で食べ物を買うのを控えていると見るべきなのか。

・シリア難民
当然、シリア難民がトルコにも来ている。シリア人が経営するシリア食材の店が開店し、主な客もシリア人との記述があった。

トルコの出生率は高く、人口ピラミッドは底辺が大きいピラミッドの形をしている。高金利、高インフレ、高人口増加率で、まさに投資を必要としている国だ。

ただし、トルコETFを買うといっても、最初に買う額は少しで、下がると買い増しする。逆にすぐ上がれば、すぐ売るつもりでいる。


2018.4.24
パソコンのモニタの明るさを調整する画面がずっと出て、消すことができなくなってしまった。 新しいモニタを買う前に、壊れるのを覚悟でモニタを分解して、明るさを調整するボタンをペンチで基盤から引き抜いてみた。そうすると見事に直った。多分、修理に出したら、「基盤の交換が必要です。」と言われて高額の修理代を請求されるか、「部品がもう残っていない。」と言われるのが落ちだろう。店は、修理と言えばどうしても元通りに直すことを考えてしまい、明るさを調整する機能が失われてもいいという発想にならないと思う。

参考


2018.4.13

2018.4.6の記事の補足

以前、Market Hackで紹介された造船会社ハンティントン・インガルスの名前は、コリス・P・ハンティントンに由来している。ハンティントン・インガルスのニューポート・ニューズ造船所は、コリス・P・ハンティントンが作ったものだ。 太平洋戦争で活躍した空母エンタープライズ、ヨークタウン、戦艦ペンシルバニア、メリーランド、ウエストバージニアはニューポート・ニューズ造船所で建造された。戦争体験者の話や、第二次世界大戦を扱ったゲームから感じられるアメリカの物量は、コリス・P・ハンティントンやヘティ・グリーンのような人たちの投資から来ている。

ハンティントンについては国立国会図書館デジタルコレクションの『世界富豪伝』 の「鉄道王コリス・ハンチントン」が詳しい。こっちでは、ハンティントンについて極めて肯定的に書かれている。ニューポート・ニューズ造船所は、当時、世界最大の造船所だったようだ。ヘティ・グリーンがあくまでも金儲けのために事業をしたのに対し、ハンティントンは、ひたすら事業を拡大するために事業をしていたような感じがする。


2018.4.6
『The Witch of Wall Street Hetty Green』の翻訳
第26章 ヘティ、テキサスの鉄道を買う(後半)追加

2018.3.27
SourceForgeで外国製の無料ゲームを探していたら、 Vassalを見つけた。Vassalはコンピューター上でボードゲームを遊べる ソフトウェアで、Vassalのホームページに大量のボードゲームが無料で公開されている。

Vassalの古代戦ゲームCommands & Colors Ancientsをダウンロードした。Commands & Colors Ancientsは古代ギリシャ・ローマの主要な会戦を再現するゲームで、100本以上のシナリオがある。ボードゲームなので両陣営を一人で担当することになるが、サイコロの目次第で思わぬ結果になり面白い。

Commands & Colors Ancientsルール


2018.3.23
日経平均株価が一時1000円下がったが、全く慌てていない。 同時空売りが下げ相場に強いことには自信がある。 日経平均株価が下がるにつれて実質的な買いポジションが増え、株価が上下に動くことで儲かる仕組みになっている。 計算上、日経平均株価が13000円に下がっても耐えられる。 そうなった場合は、同時空売りを決済して、同じ額((ダブルインバースETFの時価評価額−レバレッジETFの時価評価額)×2)の個別銘柄を買えばいい。上昇相場なら個別銘柄に切り替えても損が無限に膨らむ可能性があるが、下落相場なら損は限定される。

任天堂があまり下がらないのは気になるが。


2018.3.9

同時空売りリセット

日経平均レバレッジETFと日経平均ダブルインバースETFの同時空売りは、 一時は主力と考えていたのに重荷になってしまった。 理論上は上昇相場でも下落相場でも利益が得られるのだが、 日経平均がどこまでも上昇したらどうしようかと不安に駆られて、 途中でダブルインバースを売り増してしまった。後で考えると、全くその必要はなかった。

(改良型)
ダブルインバースETFを多めに空売りして、レバレッジETFとダブルインバースETFの時価評価額が等しくなると決済する。(概ねどこで等しくなるか計算で求めることができる。)

※図中の「目標」は、日経レバレッジETFと日経ダブルインバースETFの時価評価額が等しくなる点を意味する。

数学を使ったものづくりのようになってきた。


2018.2.26
節約生活の参考にしようと思い、戦時中の食生活について書かれた『戦下のレシピ』を図書館で借りた。

僕が普段から食べている削り粉焼き、練り黄な粉とよく似た料理が出てきた。削り粉焼きは「興亜パン」、練り黄な粉は「黄な粉の豆乳」又は「代用ピーナッツバター」と呼ばれていた。効率性を追求すると、どうしてもこうなるようだ。興亜パンについて「机上の空論」「生臭くてとても食べられなかっただろう」との筆者の感想があり面白かった。

その他やったことがあるもの
茶殻(カフェインの摂りすぎで頭が痛くなる)、野草

使えそうなもの
代用マヨネーズ、カボチャの種、わた

僕の想像の斜め上を行く食材は、卵の殻と海水ぐらいだった。 今の状態から劇的に食費を減らすには、野菜を野草に置き換えるしかないという結論に至った。しかし、野草の採取を頻繁にやると不審者だと思われるのでやらない。


2018.2.19

VIX指数が上がると、株の値動きが激しくなる

前回の記事でVIX指数先物の売りについて書いたが、これと似た 発想で運用していた投資信託が一日で96%下がって話題になっている。VIX指数先物を取引する大多数の投資家がこれに懲りて(僕は懲りてないが)VIX指数先物の売りを控えるようになり、VIX指数は以前より高い状態が続くだろう。

さて、VIX指数は、株の値動きの激しさを示す指標なので、VIX指数が上がれば、株の値動きが激しくなると思うのだが、本当にそうなのか考えてみた。

@VIX指数はオプション価格をもとに算出する。
Aオプションは株等をある価格で売る(又は買う)権利。

B売る(又は買う)権利は逆指値注文と同じ。
売る権利(プットオプション)は株価の値下がりに対する保険として使われる。A株を100円で売る権利は「A株が100円まで下がったら売る。その後100円を超えると買い戻す。」という注文とほぼ同じだ。

Cたぶん、裁定取引をする人がいる。
証券会社の自己売買部門のように、株の売買手数料が発生しない投資家なら、 オプションを売って保険料を受け取る一方で、「A株が100円まで下がったら売る。その後100円を超えると買い戻す」という売買をして儲けることができる。

Dオプション価格が上がる(=VIX指数の上昇)と、逆指値注文が増える。

E逆指値注文は株の値動きを激しくする。
上の例では、A株は100円まで下がると下げが加速し、その後100円を超えるところで上げが加速することになる。

金融市場は、多くの人がある予想に基づいて取引をすれば、予想が実現する方に動く(多くの人が株が上がると予想して株を買うと、株価が上がる)。VIX指数について細かく考えてみても、その通りだといえる。


2018.2.9

初めての追証

今日の日経平均株価暴落に伴い、空売りしていたインタートレードとホットリンクを一部利益確定して かなり儲かった。僕は、所有している株よりも空売りしている株の方が多いので、平均株価下落で儲かる状況にある。日経平均株価が、あと1000円下がって欲しいと強く思っている。


さて、標題の件。IG証券から追加証拠金請求のメールが届いた。 VIX指数が急騰したせいで、VIX指数先物CFD(売り)の証拠金が足らなくなった。IG証券は、株価指数、個別株、商品先物など 商品の種類で口座が別々になっている。そして、任天堂や原油先物CFDの証拠金を増やした関係で、株価指数口座の証拠金が手薄になっていた。

VIX指数先物CFDは、ほとんど常に下落する金融商品で、これの売りは「VI(ボラティリティインデックス)はBI(ベーシックインカム)」と言えるほど儲かった。しかし、平均株価が下落する局面では急騰するという特徴がある。(2014.2.23の記事参照)

僕が売っているのは最低単位で、このままずっとVIX指数が上がり続けることはないので、このまま売りを継続しても何の問題もない。IG証券の個別株口座、商品口座から株価指数口座に証拠金を移動した。


2018.2.2

火葬痛貨の定点観測

仮想通貨の危険性については、既に各所で語り尽くされたような感じもするので、別の視点から書いてみる。

去年の5月ごろに火葬痛貨という言葉をひらめいた。 「仮想」→「火葬」、「通貨」→「痛貨」の言い換えは、以前からインターネット上にあったので、それほど斬新な表現とはいえない。 「火葬痛貨」でインターネット検索すると 当時は「今日日火葬痛貨のマイニング なんて個人で作るGPUアレイ程度じゃペイできないと思うが」の1件しか見つからなかった。

9月に中国が仮想通貨取引を規制してから3件に増えた。

1月末に検索すると30件以上に増えていた。
仮想通貨について悪いイメージが広まったことが実感できる。

(追記)今、日銀が火葬痛貨を買い支えれば、 デフレ脱却できるが、 誰もそんな事は言わないだろう。


2018.1.24
『The Witch of Wall Street Hetty Green』の翻訳
第26章 ヘティ、テキサスの鉄道を買う(前半)追加

2018.1.17
原油先物が逆ザヤになった。イランのデモとアメリカの寒波で原油在庫が不足しているらしい。原油先物CFDの損は、エクソンモービルの株価上昇である程度相殺できている。しかし、先物の決済期日を延ばすため表面上だけでも先物の損失を確定するのはいい気がしない。

ビットコインが暴落したが、それほど日経平均株価が下がっていないのは不思議だ。


2018.1.8

2018年 びっくり重大ニュース

去年の年末にラジオ日経など各所で、2018年のありえない重大ニュースの発表が相次いだ。面白いので僕も作ってみた。

ビットコイン時価総額1000兆円に到達後、一夜にして消滅
1000年に一度の金融危機へ

アメリカで軍事クーデター
トランプ氏、軟禁中にゴルフ三昧


2017.12.27
珍しい食べ物飲み物追加

2017.12.13
ホームページの記事の分類を5年ぶりに復活させた。思ったほど作業に時間はかからなかった。

経済・投資
歴史・軍事
ゲーム
パソコン・インターネット
食生活等


2017.12.8
リチャード・セイラー『市場と感情の経済学』を読んだ。 行動経済学はアノマリー(従来の理論では説明できない現象)を科学的に検証するもので、実際の投資家よりも一歩遅れてしまうことは避けられないのではないか。 たまたま一緒に借りた『テンプルトン卿の流儀』の方が研究が進んでいるような感じがした。

実用的な観点から言えば、バブルの発生と崩壊が最も重要だが、それを学問的な厳密さで記述するのは難しいと思う。


2017.12.1

ビットコインの暴落で儲けた(自称)

ビットコインの時価総額が18兆円に達し、ビットコインバブルが崩壊した時に金融危機が起こるような気がしてきた。ちなみに全盛期のライブドアの時価総額は約8000億円だった。

11月28日に、ビットコインのチャートとナスダックのチャートを見比べて、ナスダックCFDに逆指値の売り注文を出した。あらかじめ利益確定の水準と損切りの水準も設定しておいた。ビットコインは感情的な値動きをしているので、チャート分析が有効だ。直近の安値を下に抜けるとビットコインは暴落し、それがナスダックに波及すると考えた。2日後の11月30日の10時ごろになってようやく、前夜のうちにナスダックCFDの売り注文と決済注文が成立していることに気付いた。この間にビットコインは130万円から100万円に暴落し、僕の思惑通りビットコインの暴落とナスダックの暴落は連動していた。

しかし、これは客観的にはナスダックの暴落で儲けたのであって、ビットコインの暴落で儲けたというのは、あくまで自称に過ぎないような気がする。


2017.11.17
11月9日の午前中に日経平均株価がが23500に近づいたとき、 愚かなお金が株式市場に流入していると感じた。アメリカと日本のインフレ率の差を考えると、ニューヨークダウよりも日経平均が高くなるのはおかしい。日経平均に連動するETFを空売りしてニューヨークダウに連動するETFを買えばよかったが、結局、手を出さなかった。日経平均が下がる方に既に多くの金額を賭けているからだ。後から考えると、それは理由になっていない。「日経平均がどうなるか」と「日経平均とニューヨークダウの差額がどうなるか」は別の問題だ。

2017.11.17
10月末にエブリイに行くと、「トリック オア トリート。お菓子くれないといたずらしちゃうぞ」という館内放送が流れていた。そういうのは北朝鮮だけにしてほしいと思った。 インターネット検索すると、金正恩の仮装や「ミサイル オア トリート」が見つかった。

日本人が宗教に関わりなく外国の行事を取り入れるのは、今に始まったことではないが、
僕は、日本人がそのうちイスラム教のラマダンを取り入れることを密かに期待している。


2017.11.7

こっちの水はICO

ふと思い立って「こっちの水はICO」で検索すると、次のようなサイトが見つかった。

「毎月最低6%の利益・配当」は、詳細を見るまでもなく詐欺だ。ベネズエラボリバル建てで支払うのだろうか。

先週の週刊東洋経済の表紙はビットコインだった。ビットコインバブルの崩壊の前触れか。
株価がどんなに下がっても、それだけでは会社は潰れない。しかし、ビットコインは、 最低でも採掘業者の採算がとれるような価格がついていないと存続できない。ビットコインは採掘が止まると送金処理も止まってしまう。 しかも、ビットコインの採掘量は年々減っていくので、ビットコインが存続できる価格の最低水準が毎年上がることになる。


2017.10.27

逆日歩、逆日歩、逆日歩(後編)

結局、原油ETFの空売りを決済して、原油先物CFDに切り替えた。

原油ETFは為替相場の影響を強く受ける。原油先物CFDは、差金決済なので、為替相場の影響をあまり受けない。ここで問題なのは、例年、日本よりもアメリカのほうがインフレ率が2%程度高く、今後、円高になる可能性が高いことだ。

空売りの場合、円高は原油ETFにとっては有利、原油先物CFDにとっては不利になる。

例を挙げると、
原油価格が50ドルのまま動かず、
為替相場が1ドル100円→1ドル50円になったとする。
この期間に、原油ETFを100万円空売りした場合、50万円の利益になるが、 原油先物CFDの売りの場合は、プラスマイナス0になる。

この期間にエクソンモービル株を100万円分持っていたとして、
エクソンモービルの株価が動かず、
為替相場が1ドル100円→1ドル50円になったとすると、
50万円の損失となり、原油ETFの利益とエクソンモービルの損失を相殺できるが、原油先物CFDではできない。 だから、僕は当初、エクソンモービルの買いと原油ETFの売りの組み合わせにした。

しかし、原油ETF空売りの貸株手数料(年率1.1%)や事務管理手数料(月1000円)を考えると、そこまで不利ではないような気がしてきた。


2017.10.16

逆日歩、逆日歩、逆日歩(前編)

4月11日の記事で紹介した「原油ETFの売りとエクソンモービルの買いの組み合わせ」は、逆日歩のせいでかなりの損害を受けた。そのきっかけは、イラクのクルド自治区住民投票だ。中東の不安定化懸念から原油ETFの貸し借りのバランスが崩れ、高額の貸株料(逆日歩)が発生するようになった。クルド住民投票のニュースを見た時には、ここまで自分の利害に関わるとは思わなかった。

信用取引の買いをして、逆日歩を受け取る側に回ることも研究してみたが、金利や手数料のことを考えると、あまり儲かりそうにない。


2017.10.10
ノーベル賞報道を見た後で、『日の名残り』と『セイラー教授の行動経済学入門』を 読みたい感情が自然に湧いてきて嬉しい。 ノーベル文学賞作家の作品は歴史や社会問題をテーマにしたものが多く、僕は、毎年ひそかに楽しみにしている。

もっとも、今から動いても県立図書館では数ヶ月予約待ちだと思う。 以前、『応仁の乱』(中公新書)を検索したとき、26件の予約があり驚いた。


2017.10.5
北朝鮮の「火遊びが好きなチンピラ」発言が面白かったので、 アメリカ歴代大統領に対する北朝鮮の罵詈雑言について調べてみた。

オバマ
アフリカ原始林のなかの猿

ブッシュ
オオカミのようなこの老人は米国の動物園で子供たちが投げたパンくずで生きている

が見つかった。ビル・クリントンに関するものは見つからなかった。 その代わり、ビル・クリントンと金正日が一緒に写った写真が見つかった(参考)。2009年8月に撮ったものらしい。


2017.9.20
『The Witch of Wall Street Hetty Green』の翻訳
第24章 ルイスヴィル・アンド・ナッシュヴィル株買占め(後半)追加

2017.9.18
杉山祐之『張作霖』を読んだ。 『中原の虹』を読んで、袁世凱の死から張作霖爆殺までの歴史書が読みたくなった。ちょうど県立図書館に2017年出版の張作霖の伝記があった。 最近の中国でも共産主義が低調になって、愛国軍閥として張作霖の再評価が進んでいるらしい。 張作霖の息子、張学良は中国共産党の大恩人でもある。

内容はまるで三国志のようだ。 特に張作霖が諸葛孔明に相当する王永江を必要とするあたりが。その王永江が財政再建のために、税金を無駄遣いする外郭団体を解散して、古参幹部の反感を買うのが興味深い。 吉川英治『三国志』の連載開始が張作霖爆殺の約10年後だ。 当時は、三国志を読めば現代中国がわかるような小説だったようだ。

張作霖でさえここまで有能なら、20世紀前半の動乱で最も大きな勝利を収めたスターリンはどれほど凄いのだろうか。


2017.9.5

真冬に植えたグラパラリーフがここまで育った。まだ食べるには早い。

2017.8.24
早川真悠『ハイパーインフレの人類学』を読んだ。ジンバブエで偶然ハイパーインフレを体験した日本人が書いた本だ。 間違いなく今年読んだ本の中で一番面白い。80ページ辺りまでは理論編で読むのが大変なので、第2章以降を先に読んだほうがいい。

「違うわよ!70億ジンバブエドルよ!今日び7億で何が買えるのよ!?」
「先月までは何百億という金額のジンバブエドルを稼いでいたのに、今ではたった1米ドルを稼ぐのに必死だ。」

など数々の名言があり、かつ印象的な場面が多く、これを映画にしたら面白いと思った。

この本の書評を読もうと思って、アマゾンで検索すると、関連商品として100兆ジンバブエドル紙幣が9255円で売られていた。


2017.8.11

VIX指数が上がると、テンションが上がる

VIX指数16でVIX短期先物指数ETF(1552)を空売りし、VIX指数13で決済することを計画していたが、今日は祝日で、日本の株式市場が開いていない。そこで、IG証券でVIX指数先物CFDを売った。VIX指数先物CFDは売買単位が大きすぎるので、 同時にFTSE100(イギリスの平均株価)CFDを売った。一般的に、VIX指数は平均株価と逆向きに動く、つまり、VIX指数が上がれば平均株価は下がり、VIX指数が下がれば平均株価は上がる。よって、 VIX指数先物CFDの売りと、FTSE100CFDの売りを組み合わせると、値動きが相殺されて、実質的に売買単位を小さくするのと同じ効果が得られる。当然、今よりも平均株価が下がる可能性はある。そのときは、FTSE100CFDを決済して VIX指数先物CFDだけを残すつもりだ。

この方法は、VIX短期先物指数ETFが上場廃止になった場合の対策として考えていたのだが、急遽、実戦投入することにした。

この記事を書く前に「テンション」という言葉の意味を調べてみた。テンションは本来「不安・緊張」を意味し、 標題は当たり前のことを言っているに過ぎなくなってしまった。


2017.8.1
Amazon.comの株価は20年で100倍になったが、ベネズエラでは、ハイパーインフレのせいで平均株価が4年で100倍になった(参考)。平均株価が天文学的な数字になるのを見てみたい。

10年前、チャべス大統領は、原油輸出で儲けた金を国民にばらまき、「21世紀の社会主義」を自称した。
今年、マドゥロ大統領は「我々は、21世紀のナチスに迫害される21世紀のユダヤ人だ。」と言ったらしい。


2017.7.18

アースノーマットにタイマーコンセント

今まで、夏場にアースノーマットの電源を入れっ放しにしていた。液の無駄になるので、昼間は電源を切ろう思ったが、長続きしない。スーパーで取替えボトルを買った時、タイマーコンセントを使うことをひらめいた。

節約効果を計算してみた。
アースノーマット取替えボトルは1箱1166円で、1日12時間使うと120日持つと書いてある。
1日あたりの費用を計算すると、1166円÷120日=9.72円になる。

24時間使うと 9.72×2=19.44円
8時間使うと 9.72÷12×8=6.48円
になる。

アースノーマットの電気代を計算すると、
アースノーマットの消費電力は5Wで、電気代は1kWhあたり26.96円なので、

12時間 5W×12時間×26.96÷1000=1.6176円
24時間 5W×24時間×26.96÷1000=3.2352円
8時間  5W×8時間×26.96÷1000=1.0784円
となる。

タイマーコンセントの消費電力も調べようと思ったが、「1W未満」としか書いていなかった。


2017.7.10
「カップヌードル ラサ グライ アヤム ムラユ」を食べた。インドネシア料理なのに、原材料名に 豚脂があった。以前、僕はインドネシア料理に、うっかり豚肉を入れそうになったことがあった(2014.3.23の記事参照)。 そのとき僕は思いとどまったのに、日清食品は大規模にやってしまった。アッラーの 罰が当たるかもしれない。

「カップヌードル ラサ グライ アヤム ムラユ 豚」でインターネット検索すると、同じような指摘をしている人がいた。


2017.6.26
宇宙を舞台にした戦略ゲームFreeOrionが面白い。ゲーム内容は、探査、植民、技術開発、戦争などよくある感じだが、巨大ガス惑星から資源を採掘するなどスケールが大きくて良い。特に地球外知的生命体の描写が想像の斜め上を行っている。
・ムカデ
・サイバー植物
・上半身が結晶、下半身が動物
などが出てくる。

ステラリス(宇宙を舞台にした戦略ゲーム、Paradox社製)の昆虫型宇宙人やキノコ型宇宙人が、まだ、まともに思えてきた。


2017.6.12

3匹目のドジョウ

ビットコイン関連銘柄、フィスコの空売りをした。以前から、僕は、ビットコインの空売りをしてみたいと思っていた。たとえ、ビットコインそのものの空売りは不可能でも、ビットコイン関連銘柄の空売りは可能だと思っていた。そんな中、ラジオ日経でフィスコの大幅上昇のニュースが流れたので、さっそく空売りした。

ビットコインについて、僕は、
ビットコイン相場が大幅下落→採掘業者が撤退→送金処理速度低下→さらなる相場下落、の
悪循環に陥るのではないかと思っている。

フィスコの空売りで儲けて気を良くした僕は、値上がり率ランキングを見て、空売りできそうな銘柄を探した。 以前、持っていたアルメディオが目に入った。アルメディオはCD・DVDプレーヤー検査機器を作る会社で、 懐かしいと思って調べてみた。近年は経営不振だったが、不動産比較情報サイト「イエカレ」を買収したとのニュースで株価がストップ高になった。1週間の値幅が、過去1年間の値幅よりも大きいという異常事態になっていた。

「イエカレ」を運営している株式会社グローバルサーチを調べてみると、次のようなあらが見つかった。
・不動産以外のサイト「スマートマリッジ」「ビギナー」「ガリレオ」が既に消滅
・ブログの更新が2017年1月で途切れ、その内容は専門用語の使い過ぎで意味不明

さらに、「イエカレ」を調べてみると、
「確かに人口減少は進んでいますが、代わりに多数の外国人労働者や留学生、あるいは移民、長期観光客など 海外からの人口を受け入れる政策が進んでいます。」
との一文が見つかった。今まで、アパート経営をやったことのない素人に、いきなり外国人相手の賃貸を勧めるのだろうか。
これは、明らかにおかしいので空売りした。

アルメディオの空売りで儲けて、さらに気を良くした僕は、値上がり率ランキングでモブキャストを見つけた。 モブキャストは携帯ゲームの会社で、「魔法少女まどか☆マギカ」中国語版(なぜか日本語版がない)などを運営している。2015年と2016年の決算を見比べると、赤字なのに、自己資本が増加していた。モブキャストのホームページで調べると、新株予約権のせいだった。株券印刷業という単語が頭に浮かび、モブキャストを空売りした。

後で、モブキャストのホームページをよく調べると、携帯合戦シミュレーション「モバノブ」があった。「モバノブ」のデザインは「信長の野望」風でコーエーテクモが関わっているらしい。モブキャストの社長はコーエーテクモや中国の業者の間を飛び回って商談をまとめる行動力を持っていることになる(それが、必ずしも利益につながるわけではないが)。 新株予約権を楽天証券やSBI証券が引き受けたのは、社長の行動力を買ってのことなのかもしれないと考え直した。 モブキャストの空売りはすぐにやめたが、今日、モブキャストはストップ安になったので、空売りを続けたほうがよかったかもしれない。


2017.5.29
任天堂株空売りについて、It's like a Nintendo(湾岸戦争のときに米軍パイロットが言ったとされる言葉) という標題で記事を書こうと思っていたら、みるみるうちに株価が上がってしまった。今思えば、1月に某漫画家がツイッターで「switch予約できた」とつぶやいたのが株価上昇の前触れだった。足で稼いだ情報をもとにして、日経新聞や経済評論家の論調とは逆の取引をするのが相場の極意だと改めて感じた。

僕は任天堂株について、1株ずつ2500円刻みで上がれば売り、下がれば買いを繰り返している。最悪、株価が6万円になっても対応できる。任天堂株の売買代金が2位のソフトバンクに対して4倍の差をつけて1位とか、予想PER90倍とか、もはや異常と言うしかない。ここまで来れば、やはり売りだ。


2017.5.29
日経レバレッジETF・日経ダブルインバースETF同時空売りの運用成績が思わしくない。制度信用取引は期限が6ヶ月なので、いったん決済して、再度空売りする必要がある。

同時空売りが上昇相場に弱いことは想定内だが、逆日歩がついたことは意外だった。 逆日歩とは、信用取引で、借りる株が不足する時に、売り方が追加で支払う手数料のことだ。Yahooファイナンスを見ると、明らかに信用買い残高の方が多いので、逆日歩については考えなくてもいいと思っていた。信用取引残高については、日本証券金融の速報を見る必要があることがわかった。

なぜ去年の12月に逆日歩が発生したのか調べても分からなかった。


2017.5.22

360度の大転換

神戸大学のホームページで第一次世界大戦中の中外商業新報を読んでいると、アメリカについて次のような文章が見つかった。

新来黄色人種労働者の低率なる賃金が土着白人労働者の賃金標準を破壊し之を同一程度に引き下げんとする傾向に対する白人労働者の自家擁護の結果なり、等しく移民にして唯先着の故を以って後来の低級労働者を拒否せんとするは、自由を生命とする米国にあるまじき筈なれど自由民主的なる丈け彼等の主張は社会的に有力なるを如何せん、与論政治は衆愚政治の半面を有する事を認めざるべからざればなり

現代の状況とそっくりで、100年前の記事とは思えない。


2017.5.8

岩国基地バーガーとビッグマック指数

前の職場の先輩と岩国基地に行った。「6ドル・600円」の価格表示のあるハンバーガーを買った。ドルでも円でも支払いできるが、今は1ドル112円なので、円で支払ったほうが得だ。その模擬店に掲げてあるハンバーガーの絵には、 レタスとチーズが描いてあったが、実際の商品はパンとハンバーグだけだった。

アメリカでは物価が上昇して、6ドルではこんなハンバーガーしか買えなくなってしまったのではないかと思い、帰ってから調べてみた。物価の国際比較によく使われるビッグマック指数を見ると、アメリカの物価は日本の1.5倍だった。(日本の380円に対して、アメリカは590円だった。) ちなみに1998年から2017年にかけてアメリカの物価は1.5倍に上昇している。

スターバックスも単なる物価上昇の言い訳に思えてきた。

(参考1)
(参考2)


2017.5.8
世界各国で女性の政治指導者が増えている状況と、今年のNHK大河ドラマから考えると、誰かが『The Witch of Wall Street Hetty Green』を翻訳して出版するかもしれない。そうなったら、僕の誤訳が明らかになってしまう恐れがある。 第24章の標題の原文は「A Corner in L.&N.」で、cornerには「曲がり角」の他に「買占め」という意味がある。危うく「ルイスヴィル・アンド・ナッシュヴィルの曲がり角」と訳すところだった。

2017.4.28
『The Witch of Wall Street Hetty Green』の翻訳
第24章 ルイスヴィル・アンド・ナッシュヴィル株買占め(前半)追加

2017.4.21

ヤフーニュースで大喜利

ヤフーニュースの一部のコメントは、いかに面白いことを言うか競っているように見える。 某掲示板でも同じ傾向はあると思うが、ヤフーニュースの方が目に入りやすいのでつい見てしまう。

佐村河内氏がJASRAC提訴 曲使用料700万円求め
JASRACも聴こえないふりをすればいい。

ブラックフライデー日本でも?
ブラックサーズデーやブラックマンデーで我慢しておけ。

京急「どこでもドア」初実験
どこでもドアがあったら、電車なんかいらないよ

「初代金日成」名簿を発見
今は「二代目金日成」将軍の三代目が花火職人をしているという落ちですか。

アマゾン孤立先住民、違法採金者6人を弓矢で射殺
さすがAmazon仕事が早い

直虎は女 大河考証者が反論
ドラマなんだからどっちでも井伊。

二条城の国宝・二の丸御殿にカレー粉?警察が成分調査中
インド人の犯行に見せかけようとしても、そうはいかないよ。


2017.4.11

コンタンゴで儲けるには(後編)

(答え)原油ETF(1671)の空売りと石油関連企業(エクソンモービル等)の買いを組み合わせる

原油ETFは、原油先物で運用する投資信託で、決済期限が来ると、次の期限の原油先物に乗りかえるという運用をしている。原油ETFを長期的に持っていると、仮に原油価格が変わらなかったとしても、保管費用の分だけ値下がりする。しかし、原油価格が上がると損が無限に膨らむ恐れがある。

そこで、エクソンモービル株の買いと組み合わせる。エクソンモービル株を持っているのは、油田を持っているのと同じことになる。原油価格が上がると、エクソンモービルの株価も上がり、原油ETFの損を打ち消すことができる。仮に、原油価格が変わらなかったとしても、エクソンモービルは利益の分だけ配当と株価上昇が期待できる。

たぶん、銅の先物や大豆の先物でも同じことができるが、今のところ空売りできる商品ETFが原油しかない。


2017.3.30

コンタンゴで儲けるには(前編)

去年の4〜5月に日本の相場師ついて書かれた本を何冊も読んだ。 山崎種二の自伝『そろばん』を読んでコメ先物の売りに興味を持った。コメ先物は通常、決済期日が先になるほど相場が高くなっている(期近よりも期先の相場が高いことをコンタンゴという)。米の現物を持っていると倉庫代などの保管費用がかかる。米を買う側にとっては、現物を持ち続けるよりも先物を買う方が保管費用の節約になり、その分、先物の相場が高くなる。

したがって、米先物の売りポジションを持ち続け、決済期日の直前で期先に乗り換えると、現物の相場が変わらなくても、保管費用の分だけ儲かることになる。去年の一時期、実家から「来年収穫する予定の米」を買って(米の値上がりに備えた上で)先物を売ることを本気で考えたことがあった。

わざわざ、こんな複雑なことをしなくても、似たような取引ができることに気づいた。
(次回に続く)


2017.3.16
グラパラリーフを植えた。大学時代からサボテンを育てているが、今となっては、食べられるサボテンにすればよかったと思っている。針を取り除けば、口に入れることはできるが、毒があるかもしれない。インターネットで調べても、毒がないという確証は得られなかった。かといって、普通の野菜を育てるのは世話が面倒だ。

そんな中、インターネットで、食べられる多肉植物グラパラリーフを見つけた。高島屋の地下の野菜コーナーに(食品として)置いてあったものを1月に買った。わざわざ真冬に買わなくてもいいのだが、春まで待つと棚から消えてしまうかもしれないと思った。冬に植えたにも関わらず、順調に育っている。


2017.3.16
イギリス国民投票の翌日に115で買ったインドETFを、3月13日に140で利益確定した。 3月15日に図書館で日経新聞をまとめて読んでいると(日曜日には他の人が読んでいたので読めなかった。)、インドの地方選挙で与党が大勝した記事が目についた。売り注文を出す前にニュースを確認しておけば2〜3円高く売れたかもしれない。

その日読んだ日経新聞には、「今後50年にかけ、インドの実質GDPは5倍に拡大する可能性がある」 「2月のインド新車販売台数32万台、中国は445万台」などインドの将来について楽観的に思わせる記述があった。 去年買ったタタ・モーターズの株は、当分売る気はない。


2017.3.3
2月28日にトランプ大統領の議会演説の動画を見た。自宅に居ながらにして、良い社会見学ができた。 トランプがオバマケア廃止について演説しているときに、共和党の議員が立って拍手している一方で、民主党の女性議員が親指を下に向けてブーイングをしていた。しかし、トランプが軍事費を増やすと演説しているときには、共和党、民主党問わず、全員が立って拍手していた。アメリカの国柄がうかがえて面白かった。トランプは、地球の裏側でアメリカの軍需企業の株主(ほんの少ししか持っていないが)が、その演説を聞いていることを意識しているだろうか。こんな時代に、アメリカ第一主義の意味があるのか。

2017.2.21
NHKスペシャル「見えない貧困」を見た。「大学を卒業しないと非正規の仕事にしか就けないので社会的損失だ」などと一瞬で嘘だと分かるようなことを言っていた。商業高校や工業高校は何のためにあるのか。また、大卒の正規雇用の人の中で、大学の専攻と職種が一致している人の割合はいくらなのか。

他にも、 「子供同士の付き合いのためにスマートフォンが必要」、 「子供が欲しがるものは何でも買い与えるべきだ」ととれるような主張が出てきて呆れた。

幼い頃から塾や習い事に通い、色々な体験をして子供時代を過ごし、大学を卒業した人が、このような発想しかできないのだろうか。 現代の日本でしか通用しない種類の「あたりまえ」にとらわれることが愚かで無意味だと、歴史や世界情勢や文学作品を通して学ばなかったのだろうか。

むしろ、こういった番組を作る人たちの知性の貧困のほうが深刻な社会問題だと思った。


2017.2.7

同時空売りはリーマンショックに耐えられるか

ヤフーファイナンスから株価情報を自動取得するフリーソフト(12月27日の記事で紹介したもの)を使えば、 リーマンショックが起こったときに日経ダブルインバースETFと日経レバレッジETFがどう動くか検証できる。 後から考えると、これに気づかない方が不思議なくらいだ。

最悪の場合を想定して、リーマンショック前の高値(2007年7月9日)から同時空売りを始めた場合を計算した。2009年5月1日にプラスに転じた。ただし、そこに至るまでに一時的に含み損が大きくなるので注意が必要だ。さらに、2006年7月10日から同時空売りを始めた場合を計算すると、日経平均株価が底値をつけた3日後(2009年3月13日)にプラスに転じた。素晴らしい。
(参考)


2017.1.24
『The Witch of Wall Street Hetty Green』に出てくる人物名Dos Passosの読みが、ドス・パソスで合っているかどうか インターネットで確認していたところ、ジョン・R・ドス・パソスの息子が有名な小説家になったことを発見した。 代表作は『ビッグ・マネー』なのだが、ヘティ・グリーンが出てくるわけではなく、共産主義に幻滅したという内容らしい。スペイン内戦に参加した後、反共産主義に転向する小説家というと、ジョージ・オーウェルを連想する。
参考

2017.1.9
『The Witch of Wall Street Hetty Green』の翻訳
第22章 ヘティ、夫を蹴落とす(後半)追加

2016.12.27

株価チャートをホームページに載せる方法

今まで、僕はホームページに株価チャートを載せてこなかった。 Yahooファイナンスや証券会社が提供する株価チャートをホームページに載せるのは、著作権侵害になる恐れがある。 インターネットで調べても、載せてもいいという記述はなかった。エクセルを使えば、チャートを自分で作れるが、 手間がかかりすぎる。

そこで、ヤフーファイナンスから株価情報を自動取得してチャートを自動作成するフリーソフトを使えばいいことに気づいた。 株価そのものには著作権はない。


上の図は、インタートレードのチャートだ。12月26日のラジオNIKKEIでストップ高の報道が流れた。この会社がおかしいことは以前から分かっていた(2012年11月18日の記事参照)ので、早速空売りしようと思った。しかし、証券取引所の規制で空売りできなく なっていた。


2016.12.22
トランプショック以降の日経平均株価上昇は、同時空売りにとっては最悪の展開だ。 日経レバレッジETFの時価評価額が日経ダブルインバースETFの時価評価額よりも大幅に高い状態になり、 若干の含み損を抱えている。 しかし、 それ以上に、バングラデシュ株の上昇で儲かっている。 僕のポジションを全体としてみると、バングラデシュ株を売って利益確定する代わりに、 日本株を段階的に空売りしていることになる。

2016.12.8
今日はちょうど真珠湾攻撃から75年目だ。 ふと思い立って、北原白秋作詞の軍歌「ハワイ大海戦」を聞いた。 特に、「天の下せる懲罰」、「正義の決意」と言ってしまう4番が面白い。

たぶん今の流行歌も、後世の人が聴いたら無茶苦茶な歌詞だと思うだろう。
(参考)


2016.11.24

事務管理費節約作戦

トランプショックで儲けた後、浮かれた気分で業務日誌を書いていると、VIX短期先物ETFの手数料が異様に高い ことに気付いた。100株の空売りに対して、事務管理費が4000円になっていた。

それまで、空売りの事務管理費は1ヶ月ごとに1株あたり10銭だという認識だった。
しかし、楽天証券のホームページをよく読むと、

単元株制度の適用を受けない銘柄(売買単位1株)については1株あたり100円(税込み108円)になります。

と書いてあった。
1株あたり100円で計算すると、今までの同時空売りの含み益が1ヶ月で吹っ飛ぶことになる。冷や汗をかいた。僕にとっては、アメリカ大統領選挙やイギリス国民投票以上の衝撃だった。

しかし、よく考えたら、1株あたり100円では、100株に対して4000円にはならない。さらによく読むと、

ただし、同一銘柄、同一日に成立した売付株数又は買付株数をそれそれ合計し、100円に満たない場合は100円(税込108円)、1000円を超える場合は1000円(税込1080円)とします。

と書いてあった。
これで計算すると同時空売りの事務管理費は1ヶ月あたり8000円になった(何回かに分けて空売りしたため)。いったん利益確定した後、再度空売りして1ヶ月あたり2000円に減らした。


2016.11.24
インド高額紙幣廃止でインドETFは乱高下している。現地に住んでいる日本人のブログ(インドでほっこりなまいにち)を読んだ。噂では、 高額紙幣を燃やしている人がいるらしい。インドで路上に焼けた車が放置されると、 少しづつ使える部品がなくなっていくとの記述が面白かった。

来年の1月にebayにインドルピー札が大量に出品されることを密かに期待している。一度、札束配りをしてみたい。 ベネズエラボリバルの動向もたまに見ている。1000枚(10束)が3万円で売られているのを見かけたが、もっと安くならないか。


2016.11.10

選挙の合法賭博 八百長リスク

ここ数日間の日経平均株価乱高下で、同時空売りが非常にうまく動いた。 日経平均ダブルインバースETFは、日経平均が同じところを往復するだけで減価する。また、 日経平均ダブルインバースETFが値上がりしたとしても、日経平均レバレッジETFの値下がりで、ある程度相殺できる。

昨日は、9時から15時までの間、アメリカ大統領選挙地図を見ながら、次々と株の売買注文を出し、気分が高揚した一日だった。

・任天堂 一部利益確定
・インドETF 買い増し
・VIX指数先物ETF 空売り
・日経平均ダブルインバースETF 売り増し(14:50)

これらの取引は正解だった。


反省点
@VIX指数先物CFDの売りポジション
10月28日にVIX指数先物CFDを売った。日経平均株価が上がり続けると、同時空売りがうまくいかなくなる ので、リスク回避のつもりだった。VIX指数先物CFDは時間がたつにつれて減価するので、一時的に上がっても、長期で売れば問題ないと考えていた。しかし、11月4日と11月9日に一時的に含み損が膨らみ、そのせいで、思い切った行動を取ることができなくなってしまった。

AFTSE100
100ポイント下がるごとに1ロット買い増しするつもりでいた。ドナルド・トランプの当選が確実になった時点が 絶好の買い時だったが、(手数料節約のため)ロンドン市場が開く17時に買うことにこだわったせいで、買い時を逃してしまった。

B11月9日の激しい値動きから利益を得ようとして、午前中、日経平均17200円のときに日経平均ダブルインバースETFを少し空売りした。これは逆効果だった。(今日の日経平均終値から考えると、間違っていないことになるが)


2016.11.8

野菜は貴族の食べ物

標題はニコニコニュースから。普段から野菜をたくさん食べている僕は貴族なのか。
この秋はディオの野菜さえ大幅に値上がりし、高く感じられるようになった。 JA岡山の直売所で2.2sのカボチャ(280円)と1.8kgの冬瓜(160円)を買った。 野菜が品薄になる前から置いてあったものかもしれない。

だいたい、カボチャ2.2sは4日間、冬瓜1.8kgは3日間で食べることになる。冬瓜は淡色野菜なので、 緑黄色野菜と組み合わせて食べる。

ディオのトマト缶詰(イタリア産、400g)は、相変わらず68円だった。


2016.10.25

ヤフーニュース見間違い集

債務超過隠す、画期的AI

選挙の違法賭博、八百長リスク
アメリカ大統領選挙もひょっとしたら・・・

ふるさと納税、企業が返礼要求
世知辛い世の中だ。

新幹線清掃 ハーバード必修化
ハーバード大学を卒業しないと、新幹線の清掃員になれないのかと思った。

北朝鮮、ムスダンまた盗まれる
ここまで来たら、もう末期だ。それとも「ステルスだ」と言い張るのだろうか。


2016.10.12

続・同時空売りの研究

日経レバレッジETF・日経ダブルインバースETF同時空売りの含み益が最も大きくなるのは、双方の時価評価額が等しくなったときだ。僕の建玉は、いまのところ16900辺りで等しくなる。 レバレッジETFよりもダブルインバースETFのほうが早く目減りするので、 日経平均が上下に動くたびに、時価評価額が等しくなる点が下がっていく。

このため、不思議な感覚になる。日経平均株価の下落局面で安心して見ていることができる。場合によっては、もっと下がって欲しいと思うことさえある。日経平均が上昇すると含み益が増えるにも関わらずだ。


2016.10.3

2011年7月 ロシア帝国復活

ロシアの政治家が、太平洋の島を買い取って、一方的にロシア帝国の復活を宣言したらしい。当然、どの国も承認していない。北の大地というイメージのあるロシア帝国が、南の島である段階でインチキにしか思えない。

日本のどこかで眠っているはずのロシア帝国の国債(革命後、ソビエト連邦が踏み倒した)を探し出して、 自称ロシア帝国に持っていけば、償還に応じてくれるのだろうか。
(参考)


2016.9.21

イスラム国と三国志

2000年にシリアで、アニメ「横山光輝 三国志」のアラビア語版「大地の鷹」が放送されたらしい。 シリア人に親しまれるように、舞台を中央アジアにして、劉備をアブドラッフマーン、関羽をハムザ、張飛をヒクマト に改名したらしい。視聴者は劉備、関羽、張飛は髯を生やしているので、イスラム教徒だと思ったらしい。

イスラム国の指導者たちが、「大地の鷹」を見て、自分のことをアブドラッフマーンだと思い込んで、一旗挙げるつもりでイスラム国を建国したのだったら嫌だ。斬首映像も「大地の鷹」の影響だったら嫌だ。


2016.9.19
9月8日に、任天堂株の空売りをした。2万5千円を超えたら空売りしようと狙っていると、 9月8日に突然2万9千円になった。IG証券なら1株から空売りできるので、ごく小規模で始めた。 上がれば売り増し、下がれば買戻ししようと思っている。

市場関係者の任天堂株への関心が高く、連日の売買代金トップを記録している。このような状況は、いつまでも続くとは思えない。そのうち、ニュースの材料がなくなり、投資家も飽きるはずだ。

9月8日にラジオNIKKEIを聞いていると「国策に売りなし」と言って任天堂株を買い煽った人がいた。 そもそも、1980年代にゲーム産業が発展する過程で国から支援を受けた話は聞いたことがない。 むしろ、同時代に国策で進められたテーマパークを押しのけてゲーム産業が発展したのだと思う。


2016.9.5
最近になって「クソ株大賞」の存在を知った。クソ株とは出来の悪い上場企業の株のことだ。 「株主数4万人、従業員5人」、「新規上場から半年で上場廃止」、「株主総会を開く費用がない」、「四半期売上高8千円」などの笑える事例が大量にあった。某掲示板住人の調査力には驚くばかりだ。

しかし、これを知ったからといって、 実際の投資にすぐに役立つわけではない。こんな株は、とても買う気にはならないし、空売りするのも怖い。


2016.8.29

「LINEゲーム」と「Line(フリーゲーム)」

LINE株の空売りをしようと思い、LINEについて調べてみた。 空売りについては、IG証券がLINE株のCFDを電話注文でしか扱っていない事が判明し、断念したが、 LINEのあら探しをした結果、次々とおかしい点が見つかった。

@ライブドアとの関係
LINEはライブドア事件後、韓国企業がライブドアを買収して再編した会社が元になっている。しかも、LINEの現社長はライブドア出身だ。「ライブドアの遺伝子を受け継ぐあの銘柄、ついに上場」というニュース記事があるが、 僕は、ライブドアについて 「粉飾決算」、「株式分割を利用した株価吊り上げ」、「貧相なホームページ」などの悪いイメージしかない。

A有価証券報告書によると、2012年以後の数年間で従業員数が1111人から584人に 減った後、1056人に増えている。

B2012年12月から2015年12月にかけて総資産が激増(300億円→1150億円)する一方で、自己資本比率が激減(65.1%→11.6%)している。

C2015年3月にマイクロソフトの子会社からMix Radio事業を取得したが、1年もしないうちに撤退し、75億円の損失を計上している。
(B、Cから、LINEは攻撃偏重、防御軽視の経営を行っているのにも関わらず、将来見通しが確かでないという印象を受ける。)

Dlineマンガはcomicoそっくりだが、comicoの方がマンガの数が多い
lineマンガ
comico

E課金ゲーム
LINE株式会社の売上の約40%は課金ゲームからのものだ。そのため、課金ゲームはLINEの稼ぎ頭といわれている。LINEゲームについてインターネットで検索すると、個人作成のRPG「Line」(無料)が見つかった。 僕の目には個人作成のLineの方が面白そうに見えた。
Yahooで「line ゲーム」で検索した結果
Yahooで「line フリーゲーム」で検索した結果

非営利の個人作成ゲームにも見劣りする上場企業の「稼ぎ頭」とは、いったい何だろうか。


2016.8.22

日経レバレッジETF・日経ダブルインバースETF同時空売りの研究

日経レバレッジETFと日経ダブルインバースETFを同時空売りしたらどうなるか 計算してみた。単純化のため、日経平均、日経レバレッジETF、日経ダブルインバースの値を100と仮定して 計算した。

日経平均が連日10%上昇した場合

日経平均

ダブルインバース

レバレッジ

含み損

100.0

100.0

100.0

 

110.0

80.0

120.0

 

121.0

64.0

144.0

8.0

133.1

51.2

172.8

24.0

146.4

41.0

207.4

48.3

161.1

32.8

248.8

81.6

177.2

26.2

298.6

124.8

194.9

21.0

358.3

179.3

この表の「含み損」は
現在の価格−空売りしたときの価格=含み損 なので
ダブルインバース+レバレッジ−200=含み損 となる。

「2日続けて10%上昇した後10%下落」を繰り返した場合

日経平均

ダブルインバース

レバレッジ

含み損

100.0

100.0

100.0

 

110.0

80.0

120.0

 

121.0

64.0

144.0

8.0

108.9

76.8

115.2

-8.0

119.8

61.4

138.2

-0.3

131.8

49.2

165.9

15.0

118.6

59.0

132.7

-8.3

130.5

47.2

159.3

6.4

143.5

37.7

191.1

28.9

129.1

45.3

152.9

-1.8

142.1

36.2

183.5

19.7

156.3

29.0

220.2

49.1

140.6

34.8

176.1

10.9

154.7

27.8

211.3

39.2

170.2

22.3

253.6

75.9

153.2

26.7

202.9

29.6

168.5

21.4

243.5

64.8

185.3

17.1

292.2

109.3

166.8

20.5

233.7

54.2

183.5

16.4

280.5

96.9

201.8

13.1

336.6

149.7

こっちの方が現実的だと思う。

ちなみに 日経平均連動型ETFと日経インバースETF(−1倍)を同時空売りした場合は下の表のようになる。
日経平均が連日10%上昇した場合

インバース

連動型

含み損

100.0

100.0

 

90.0

110.0

 

81.0

121.0

2.0

72.9

133.1

6.0

65.6

146.4

12.0

59.0

161.1

20.1

53.1

177.2

30.3

47.8

194.9

42.7

含み損はだいたい4分の1になる。

実際には貸株料、ETF運用報酬(売り方にとっての利益)などがあり、この表の通りにはいかない。

日経平均連動型ETFと日経インバースETFの同時空売りは次のように考えることができる。
2日目 含み損・含み益は発生しない。
3日目以降 日経平均連動型ETFと日経インバースETFの差額に対して含み損・含み益が発生する。

インバース

連動型

差額

含み損

100.0

100.0

 

 

90.0

110.0

20.0

 

81.0

121.0

40.0

2.0

72.9

133.1

60.2

6.0

65.6

146.4

80.8

12.0

59.0

161.1

102.0

20.1

53.1

177.2

124.0

30.3

47.8

194.9

147.0

42.7

これを応用すれば、外国株ETFや個別銘柄でも同時空売りと似たような運用ができる。そして、株価の上昇局面でも、下降局面でも、株価が同じところを行ったり来たりしても利益が狙えるかもしれない。


2016.8.21
岡山シティミュージアムの特別展「生命大躍進」を見た。 エディアカラ生物群の化石は思ったより小さかった。

ここ数年、博物館に行くと、アノマロカリスのぬいぐるみを見かけることが多くなったが、 アノマロカリスのぬいぐるみを見るたびに、「アノマロカリスのホームページ」を思い出す。 日本で最初にアノマロカリスのぬいぐるみを作ったのは、このホームページの管理人で、 業者から作り方を教えて欲しいと言われたらしい。


2016.8.7
日経レバレッジ上場投信と日経ダブルインバース上場投信の同時空売りを始めた。 日経ダブルインバース上場投信は、日々の値動きが日経平均の値動きのマイナス2倍になることを目標に運用する 投資信託だ。日々の値動きが日経平均の値動きのマイナス2倍の値動きをする金融商品は、 日経平均が同じところを行ったりきたりするだけで目減りしてしまう。そもそも、運用会社のホームページに「長期間の投資には向かず、比較的短期間の市況の値動きを捉えるための投資に向いている金融商品」と書いてある。 だから、これを長期間空売りすれば、かなり高い確率で儲かる。

実は2012年に全く同じ発想で、日経平均上場投信と、日経インバース上場投信の同時空売りをやって失敗した。 この同時空売りは、株価が同じところを行ったり来たりする場合は強いが、株価が一方向に動き続けると弱い。 ちょうど2012年のアベノミクスで株価が一方向に動き続けたので、うまくいかなかったようだ。しかし、今から、 もう一度アベノミクスのように、日経平均が上がり続けることは考えにくい。それでは、日経平均が下がる場合は どうかと言うと、一般的に下げ相場は乱高下することが多いので、同時空売りでも利益が狙える。また、 日経平均が極端に下がり続けるのは金融危機の時なので、同時空売りを損切りして通常の株を全力買いすればいい。


2016.8.7
今年も、電気代節約のため夏はエアコンを使わずに乗り切ろうと思っている。一日中エアコンを使用すると、310円 電気代がかかるらしい。 暑さ対策についてインターネットで調べると、保冷剤を濡れたタオルで包んで、扇風機の後ろに置くと良いらしい。 また、1リットルのペットボトルに水を入れて冷凍庫で凍らせて、タオルで包んで体にあてている。

2016.7.24
バングラデシュでテロが起こったが、バングラデシュの平均株価は下がっていない。 テロが起こってから数日間、ダッカ証券取引所が開かなかった。これは、テロとは関係なく、 単にラマダン明けの休日だったようだ。

今は、任天堂の空売りを狙って研究している。 任天堂については予想PERが一時100を超えるなど、異常な株価になっている。 任天堂のホームページで、1981年以降の任天堂の経常利益の推移を見ることができるが、 1990年代のポケモンブームの頃でも、経常利益が過去最高値の1.3倍程度になったに過ぎない。 また、基本無料のゲームで、どれだけ課金収入を稼げるか定かではない。

トルコ株ETFの買いも検討したが、エルドアン大統領に関するWikipediaを見てやめた。 アサド政権転覆工作等、外交上の火遊びが酷すぎる。


2016.7.10
世界史リブレット『李自成』を読んだ。薄い本だが内容が濃かった。読んでいるうちに、李自成が毛沢東に、明が中華民国に、清が日本に見えてきた。本書によると、すでに毛沢東が1944年の段階でそういう認識を持っていたらしい。 それにしても、誤字が酷すぎる。張献忠に「ちょうちゅうけん」とルビを振ったり、「俺は明の王を殺し陵も焼いた大罪を犯している。決選を挑んでもし敗れれば、俺を殺してから投降しても遅くはない」とせっかくの名言を台無しにしたりする。極めつけは、1643年に李自成に殺された羅汝才が、1644年に李自成の北京撤退に同行している。 死んだ人が何の脈絡もなく復活する本は初めて見た。

2016.6.26

NHKスペシャル動画イギリスEU離脱の衝撃2016年6月25日 お笑い動画リンク!

国民投票直前にイギリスFTSE100のCFDを少し買ったのだが、予想以上に損害が出てしまった。 その後、離脱派が勝ったとのニュースを見てから、予定通りFTSE100のCFDを買って儲けたのだが、 全体として見たら、損失のほうが大きくなってしまった。長期投資のため、インド株のETFも買った。

反省点は2つ
@国民投票直前に買うCFDをもっと少なくしておくべきだった。
イギリスFTSE100CFDの最低売買単位は原則として2口なので、安易に2口買ったのが良くなかった。 実は裏技的なやり方で、手数料を余計に支払えば1口の買いポジションを持つことができる(3口買った後で2口売る)。大きな値幅をとる場合には手数料は無視すべきだった。

A離脱派勝利のニュースを見てすぐに損失を確定すべきでなかった。
事前の予想に、「離脱派が勝ってイギリス株が極端に下がったら買う。」と書いているのだから、僕は、イギリス株が極端に下がった後に 上がると予想している。だから、 離脱派勝利のニュースを見てすぐに 損失を確定するのは、自分の予想に逆らっていることになる。

実は、本当に恐ろしかったのは、24日午前8時半ごろ、テレビでで残留派が勝つ見込みというニュースを見た後にCFDが下がっているのを見たときだった。残留派が勝つほうにお金を賭けたのに、残留派が勝っても儲からないのは全くの予想外で、僕の手口の裏をかかれたのかと思った。現実は離脱派の勝利だったので、かえって安心した。離脱派が勝った結果、株が下がるのは当たり前のことで、何も驚くことではない。

標題の言葉は、インターネットで検索したら出てきたもの。


2016.6.26
米に虫がわいた。インターネットで検索すると、冷蔵庫で保管すれば、虫の活動が止まることが分かった。 米にわく虫には毒がなく、米を洗うときに除去できるので、米を食べるまでの間、虫の活動が止まっていれば十分だ。 今まで色々試してきたが、これが最も良い解決策だと思う。

2016.6.14

2016年6月23日は、歴史に残る日にならないだろう

イギリスの国民投票はEU残留派が勝つだろう。イギリスの主要な産業は金融業(僕がよく知っているのは、ロイズの国際送金サービスとIG証券のCFD)で、イギリスがEU離脱すると、ヨーロッパでの商売がやりにくくなる。 イギリスの金融業関係者は、何らかの合法的な手段(人脈とか広告宣伝とか)でEU残留派が勝つように介入するだろう。国民投票直前にイギリスFTSE100のCFDを買いたい。

ただし、この予想には高額なお金を賭ける気はない。去年、ギリシャ総選挙で、急進左派連合が負けるほうに賭けて 大失敗したからだ。(急進左派連合が勝ったのに、ギリシャはユーロ離脱しなかった。)

本命は、国民投票の結果が出て、極端に株価が動いたときに逆方向の取引をすること。つまり、もしEU残留派が勝って イギリス株が上昇したら売る。もし離脱派が勝ってイギリス株が極端に下がったら買う。


2016.6.14
6月7日に光回線が開通した。
格段に生活水準が上がったような感じがした。株の方は、6月中は比較的少額でやりたいと思っている。 昼間は楽天証券とIG証券両方ログインして、日経平均CFDを売買し、夕方から夜間にかけてはIG証券でイギリス FTSE100指数CFDを売買している。

2016.6.5
インジェラもどきを作ってみた。テフ粉は入手困難なため、そば粉を使った。3日3晩発酵させると、酸っぱい 味になった。気泡の数が少ないのは、気温が低いせいだと思う。乳酸菌は40度ぐらいが最も活発になるらしい。

野菜の乳酸菌漬け(米のとぎ汁使用)は何度か試しているのだが、思ったほど酸っぱくならない。 野菜にはグルコースが少ないからか。 それとも、毎日、瓶を振るのがよくないのか。


2016.6.2
堀口松城『バングラデシュの歴史』を読んだ。約500ページの本で、 独立後の歴史(1971年以降)におよそ半分のページ数を割いている。 日本史では考えられないことだ。 おかげで、バングラデシュの現代の政治情勢をみっちりと学ぶことができた。 ひとつの国に投資するなら、これぐらいの知識は必要だと思った。

バングラデシュには植民地時代から、2つの党派に分かれて激しく争う伝統のようなものがあるようだ。 一例を挙げると、2001年の総選挙の後に新しく政権についた与党は次ような政策を行った。

建国の父の肖像を撤去
歴史教科書の書き換え
休日を金・土曜日からから木・金曜日に変更

政権交代を理由に、日本の援助によるインフラ整備プロジェクトを反故にしたこともあったらしい。 それでもGDP成長率は政治的な混乱の影響をあまり受けず、高い数値を毎年維持しているような印象を受けた。


2016.5.23
アダム・スミスの『国富論』を読んでいると(再読)、水上輸送と陸上輸送の量の違いについての記述があった。 当時は馬車1頭で4トンの荷物を運ぶことができたのに対し、船1隻で200トンの荷物を運ぶことができたらしい。

以前読んだ『補給戦』には馬車で物資を運ぶのが計算上不可能だから、 前近代の軍隊は現地調達に頼ったようなことが書いてあった。『補給戦』は水上輸送についての検討が不十分 だったように思えてならない。また、攻撃側の現地調達を守備側が妨害する方法はいくらでもある(買占めなど)と思う。


2016.5.9

世紀末な通信速度

5月2日開通工事予定だったのに、工事の遅れのため、 5月9日の朝になってようやくインターネットが使えるようになった。 それでも引越し前に比べて速度が異様に遅い。ちょっとした画像の表示でエラーが起こる。 楽天証券のMarket SpeedはMarket Slownessになってしまった。 IG証券に至っては、まともにログインできない状態になっている。

ADSLは電話局からの距離が遠くなると、通信速度が極端に下がるらしい。 余りに長い間ADSLを使っていたので、電話局との距離を意識しないまま引っ越してしまった。 ADSLスピードチェッカーで、通信速度を測ってみると、46kbpsだった。20世紀終わりごろの通信速度だ。

明日まで待って、通信速度が改善しないなら、光回線に替えようと思う。


2016.4.16
今日から岡山市に引っ越す。固定電話の移設に時間がかかるため、5月2日までインターネットが使えない。 以前、岡山市から津山市に引っ越したときは、ここまで日にちがかからなかったと思う。社会情勢の変化のせいか。 今は、固定電話がなくても、携帯電話で連絡を取ることができる。

引越しの手続き等のため、思うほどデイトレードもできていない。5月2日までの間にしっかり勉強ができて いいのかもしれない。


2016.4.16

○○革命は○○バブル

今になって思えば、シェール革命はバブルだった。2000年頃にはIT革命という言葉もあった。 あれもバブルだった。そこで、革命と名前がつくものをバブルに置き換えて遊んでみた。

フランス革命→フランスバブル
ロシア革命→ロシアバブル

革命後の経緯を考えると、そういう感じもしないでもない。

イギリス産業革命→イギリス産業バブル
当時も、鉄道への過剰投資が行われたと思う。

易姓革命→易姓バブル
中国の王朝交代は、まるで景気循環のようだ。

文化大革命→文化大バブル
そのとおりだ。

ショスタコーヴィチ交響曲第5番「革命」
→ショスタコーヴィチ交響曲第5番「バブル」

そういう先入観をもって聴けば、そう聴こえるかもれない。(参考)

経済革命クラブ→経済バブルクラブ
詐欺以外のなにものでもない。

最近読んだケン・フィッシャー『投資家に大切なたった3つの疑問』に次のような記述があった。

この世の歴史の中で、いわゆるバブルというものは、それが弾ける前に決して存在しない。 絶対にない。弾ける前のバブルは”新しい枠組み””新しい時代”と見られる。根本的に過去と異なり、今や時代が 違うので古い規則がもはや当てはまらず、ゼロまたは、ほぼリスクのない状態で大きなリターンが得られると思い込む。

革命とバブルは共通する点が多いことがわかる。


2016.4.4
3月31日付けで退職した。今後3年間は、デイトレードで生計を立ててみようと思う。

2016.3.21
Wikipediaの「韓国起源説の一覧」が面白かった。

「剣道は韓国起源である。(刀は百済から日本に伝わったから)」
「源義光は韓国人。(新羅三郎だから)」
「女真族=韓民族。完顔阿骨打はキム・アグダ。(国号が金だから)」
「孔子は韓国人」
「イギリス人の先祖は韓国人」
などの珍説が大量にあり爆笑した。

日本には竹内文書があり、 イエス・キリストはイギリスで生まれたと主張するイギリス人(ウィリアム・コミンズ・ボーモント)もいるので、 別に韓国に限ったことではないかもしれない。


2016.3.21

孫子でわかるデイトレード

浅野裕一『孫子』を買った。 実は、僕は以前、岩波文庫の『孫子』を買って読んだことがあるのだが、いつの間にかなくしてしまった。 売ってしまったのかもしれない。戦争の本として読んだときは、当たり前のことしか書いていないと思ったが、 相場の本として、自分の経験に照らし合わせて読むと切実に感じる。 「孫子で分かるデイトレード」という本を書いたら売れるような気がするが、「孫子」の読みが「損」を連想させるので、 印象が悪いかもしれない。 インターネットで「孫子」「デイトレード」で検索すると、同じ発想の人が何人も見つかった。

相場格言の「買いは処女の如く、売りは脱兎の如く」は孫子が出典だった。この相場格言を考えた人は、相場に 応用するために『孫子』を読んだに違いない。


2016.3.6
洗濯機が壊れた。排水弁が壊れて、すすぎ、脱水ができなくなった。 出張修理を頼んだが、20年前の洗濯機なので交換部品もないといわれた。 仕方なく今週はコインランドリーを使った。コインランドリーを使うこと自体、始めてだ。 そもそも、洗濯機があれば、コインランドリーを使ってみようなどと思わない。

2016.2.21
株価チャートの画像をホームページに載せられるかどうか調べてみた。ヤフーファイナンスの株価チャート の画像をコピーしてホームページに載せるのは、著作権侵害になるらしい。ローソク足は、始値、終値、 高値、安値の情報さえあれば作れるので、ヤフーファイナンスから株価の時系列データをコピーして、 エクセルか何かでチャートを作れば、ホームページに載せられなくもない。

2016.2.7

新高値のダマシ、新安値のダマシ

最近のデイトレードで使っている手法
・当日の高値を更新した直後に下がり始めたら売り
・当日の安値を更新した直後に上がり始めたら買い

まだ、この手法でそれほど成果をあげたわけではないが、かなり使えると思っている。 1つ目の理由は、人間心理の裏をかいているからだ。デイトレードをやっていると、 株価が上がるとさらに上がり続けると思ってしまい、株価が下がるとさらに下がり続けると 思いがちだ。さらに、高値を更新した直後や、安値を更新した直後にはその傾向が強い。 そのときに、逆方向に株価が動くと「しまった」という気持ちが強くなる。

2つ目の理由は、この手法に従うと「安く買って高く売る」ことになるからだ。 つまり、当日の高値近辺で売り、当日の安値近辺で買うことになる。


2016.2.7

中二病軍師 張賓

五胡十六国時代の後趙の石勒に仕えた軍師 張賓の列伝の翻訳を某掲示板で見つけた。 前半生が面白かった。

 張賓は字を孟孫といい、趙郡中丘の人である。父・張瑤は中山太守であった。若くして学を好み、
経書や歴史に詳しかったが大意をつかむところでとどめており、また、闊達でおおいに節度があった。
常々、弟に語っていた。「私の知謀見識は張良にも劣らないと思っている。ただ、劉邦に会っていないだけだ」
中丘王の帳下都督となったが、意欲を抱けず、病気を理由にやめた。

 永嘉の乱の際に、石勒は劉淵の輔漢將軍として、諸将とともに山東に来ていた。
張賓は親しいものに話した。
「私はこれまで多くの将を見てきたが、あの胡將軍だけが共に大事業を行うに足る」。
剣を携え、軍門に行き、大声で呼んで会うことを求めた。
石勒は別段、この時は優れた人物とはみなさなかった。

爆笑。石勒でなくても、こんな人物が後で活躍するとは思わないだろう。 某サイトには「諸葛孔明は引きこもりのニート」という記述があるが、張賓の方が上を 行っていると思う。 しかし、後から考えれば、 張賓が正しくて世の中が間違っていた。


2016.1.24
台湾総統選挙のニュースを見て、 「総統」についてWikipediaで調べてみた。

ナチスドイツの総統については、今まで僕には、大統領と首相の権限を合わせたもの という認識しかなかった。しかし、ナチスドイツにとって、総統とは民族が必要とする時に、より高次の存在(神?)から与えられるものだったらしい。したがって、総統は1回限りの現象で、他人に譲渡できるものではないらしい。 だから、カール・デーニッツをナチスドイツの2代目総統と呼ぶのは誤りらしい。神懸り的な主張で笑えた。

台湾、ナチスドイツ、スペインの他に、クロアチア独立国や南ベトナムの指導者が総統を名乗ったらしい。 ただし、南ベトナムはベトナム語では「総統」なのだが、日本語では「大統領」になっている。

台湾語では、総統=大統領で、たとえばオバマ大統領のことを「美国総統奥巴馬」と書いたりする。 日本語を学習した台湾人には自国の国家元首を「総統」と呼ぶのを避け、「大統領」と呼ぶ人もいるらしい。


2016.1.24

うちの風呂には「運を試す機能」がついている

去年の12月ごろから、風呂の湯沸かし器の調子が悪くなった。 温水の蛇口をひねっても、湯沸かし器が作動しないことが何度もある。 それでも、今のところ、蛇口を閉めて蛇口を開ける動作を何度も繰り返せば湯沸かし器は作動する。 それなら、最悪の場合、修理を頼んだ日に限って、湯沸かし器が一発で作動する可能性もないわけではない、 そのため、修理を頼めないでいる。色々試しているのだが、どうやったら湯沸かし器が作動する確率が高くなるのか 分からない。 今日は、珍しく一発で湯沸かし器が作動した。

2016.1.10

愚か者のランプ

11月の終わりに、車のルームランプを消すのを忘れて、バッテリーがあがってしまった。 よく考えてみたら、車のルームランプを点灯する局面はかなり限られていて、 ヘッドライトのように、絶対に点灯しないと困るというものではない。 その一方で、ルームランプを点灯すると、どうしても消し忘れる可能性が出てくる。 そして、バッテリーがあがってしまった時の損失が大きい。 それなら、最初から使用しないと決めておいたほうが良かった。 車の中に懐中電灯を常備することもできる。

そして、 ルームランプに「つけた自分が愚かなランプ」又は「愚か者のランプ」という別名をつけて 今後の戒めとすることにした。


2016.1.10

年の初めのフルシチョフ

1月1日に「映像の世紀」の再放送をやっていて、一部見た。標題はその時にふと思いついた言葉で 語呂がいいので使ってみた。中学生の時に全部見た記憶はあるのだが、新しい発見もあった。 宇宙開発=大陸間弾道弾を作る技術の誇示 というのは、今では当たり前に連想するが、 最初に聞いたのは映像の世紀だったかもしれない。 ロケットで宇宙に飛ばされたまま帰ってこれなかった犬とか、水爆実験で被爆した牛 などが出てきた。旧ソ連の動物虐待で十二支が作れるかもしれない。 さすがに、そんな年賀状は誰も受け取りたくないだろう。

2015.12.27

大掃除雑感

昨日、大掃除に少し手をつけた。 便器の掃除に塩酸入の洗剤を使うと、見違えるようにきれいになった。 もっと早い段階で洗剤を使うべきだった。以前、酸だからということで酢を使ったことはあったが、 今思えばほとんど効果がなかったような感じがする。今日は、インターネットでイスラム教について調べたり、 ゲームをしたりして、ほとんど大掃除は進まなかった。

2015.12.13
漫然と無料戦争ゲームをインターネットで検索していると、「Summon Panthers」というものを見つけた。 あの「Steel Panthers」を真似たゲームだった。作者自身が「ものすごく複雑な」とか 「ほとんどの人にとってはよくわからないゲーム」と紹介しているのが面白い。 今のところ「Summon Panthers」をするつもりはないが、作者がどんな人か興味を持った。

作者のホームページからダウンロードできる「The Marshal」はすごい。人事中心の戦略シミュレーションだが、 登場人物の能力値が分からないようになっている。普通のシミュレーションゲームでは、登場人物の能力値が 分かるようになっているが、現実的に考えるとおかしい。登場人物の能力値は隠されているほうが現実的だ。 メイン画面が国王とか宰相とか司令官の名前と顔だけという高度な抽象化もすごい。 ここまで抽象化しているゲームは「妖の宮」ぐらいしか知らない。ただ、僕のパソコンでは頻繁に強制終了 してしまうのが難点だ。


2015.12.13
去年の夏に実家からもらった麦茶がまだ済まない。最近は、濃い麦茶(水500mlに対して1パック)に 砂糖と牛乳を混ぜて飲んだ。これは、なかなか新鮮な味がする。後で知ったのだが、イタリアでは 本当にこういう麦茶の飲み方をするらしい。

そのうち、どこかの会社で若い社員が、新開発の麦茶に「ネオ麦茶」という名前をつけようとして、年長者の失笑を 買う時がくるかもしれない。


2015.11.29

名言集

【緊急速報】 トルコへの報復攻撃でNATOの集団的自衛権発動へ!!! NATO vs ロシア、第三次世界大戦がついに始まる・・・
始まってないがな。

【緊急速報】 米中戦争、遂に始まる!!!! オバマ大統領、南シナ海出撃命令キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 中国とドンパチする米国海軍艦艇カッコ良すぎる!!!!
始まってないがな。

ロシアとトルコの空軍が空中戦 ロシア空軍機が撃墜される 今回の事件のニュースに接して「すわ第3次世界大戦か?」とか情弱な結論に走らないこと
Market Hackの記事名。しかし、第一次世界大戦前の中外商業新報に、「ドイツとイギリスの経済が密接に関わっているから戦争は起こらない」と主張する記事があったような。(参考)


2015.11.29
無料ゲーム「光の目」を久しぶりにやると、知らない間に簡単なったように感じた。 同種の無料ゲームを何本もやったせいで、上達したようだ。前列と後列の数を 合わせて、陣形は横列、固定だと損害が少ない。まだまだ改良の余地はあると思うが、 研究するときりがないような感じもする。魔法の出てこない硬派な「光の目」があればいいのに。

2015.11.15
東京でイナゴの佃煮を買った。スナック菓子か小エビのような食感だった。 イナゴの味というものは感じられなかった。食べた後に少し気持ち悪くなった。 イナゴが原因ではなく、旅行中の食べすぎが原因だったようだ。

2015.11.1
職場旅行で東京に行った。1日目の夕食後に念願のエチオピア料理を食べに行った。 インターネットで調べても、インジェラを食べられる店は東京にしかなく、しかも数店しかない。 さらに、ある店はインジェラを食べるためには5日前に予約が必要だったり、ある店は午後5時開店だったりで ハードルが高かった。

インジェラを注文すると、本当に灰色の巻物が出てきた。ただし想像より薄く、小さかった。 インジェラの甘酸っぱい味がシチューの味とよく合い、美味しかった。空腹時だともっと美味しかっただろう。 酸味が強く、テフ自体の味はよくわからなかった。 わずかに、シャリシャリとした穀物の皮ような食感がした。


2015.10.18

続・マネーゲームは戦争ゲーム

「マンガ・相場の神様 本間宗久翁秘録」を読んでいると、「相場は軍術と同じ」という言葉が出てきた。 本間宗久は『六韜』・『三略』を米の投機に応用したらしい。「孫子でわかるデイトレード」的な発想は 実に江戸時代からあったことがわかる。

本間宗久は1724年生まれで、当時、日本国内で戦争を体験したことがある人は、一人も 残っていなかったはずだ。現代でもしょっちゅう戦争をしているアメリカ人と、70年間平和が続いた現代日本人と、戦争体験者に会うことが困難な江戸時代の日本人では、それぞれ戦争に対する感じ方が違うかもしれない。 18世紀の日本人は、戦争に明け暮れるヨーロッパについて、日本より100年遅れていると考えていたかも知れない。


2015.10.18
珍しい食べ物飲み物追加

2015.10.4
小前亮『飛竜伝』を読んだ。 終盤になっても趙匡胤のアクションシーンがあり、非現実的な感じがした。 三国志演義だと序盤は個人的な武勇が目立つが、終盤になるにつれて 頭脳戦に移行する。そういった流れの方が現実的だと思う。 国が大きくなるにつれて、個人的な武勇で状況を覆すことは困難になり、 大軍を動かすための事務仕事が必要になってくるからだ。 五代十国時代についての情報量も少ないような感じがした。 趙匡胤について書かれた新書を1冊読んだほうが良かった。

2015.9.22

IG証券ログオン中

更新期限(2週間)を過ぎてしまった。日曜日は実家に帰っていたので更新できなかった。 この連休はデイトレードをするために早く津山に戻った。昨日は、1回しか売買せず、引き分けだった。 1回負けたらログアウトして、半日休もうと心に決めているので、売買が慎重になった。いったん買っても、 損害が出ないように、プラス40円や60円のところで手仕舞いするようになった。

今日は、FTSE100の急落中に、売りで2連勝し、4000円儲けた。


2015.9.22
ヴァーレントゥーガ系無料戦略ゲーム 「ロストテクノロジー」をやった。 物語の分かりやすさ(同種のゲームの物語には分かりにくいものが多い) とキャラクターが良い。 ラスボスの強さ(攻略サイトではレベル上げが推奨されている) と浮遊城の堅さは理不尽だと思う。

2015.9.6

デイトレードの題名省略サイクル

CFDのデイトレードで、7月20日から8月26日までに2000円の勝ちを積み重ね、3万円の黒字になった。 15回勝ち越した計算になる。これならデイトレードで生活できるのではないかと思った。しかし、 8月27日から9月2日までの間に3万円負けてしまった。6月ごろにも同じようなことがあった。

次のような循環があるような気がする。
@勝ちを重ねる。
A心に驕りが生じ、損切りをしないなどの横着なトレードをする。
Bいったん負けると、損を取り戻そうとして、拙速な売買をして取引回数が異常に増える。
C負けを重ねる。
D慎重さを取り戻す。

これに「○○サイクル」という名前をつけて、今後の戒めにしたいと思った。適当な名前がないので、このホームページの 名前をとって「題名省略サイクル」と名付けてみた。


2015.9.6
珍しい食べ物飲み物追加

2015.8.23

マネーゲームは戦争ゲーム

オリバー・ベレス『デイトレード』を読んだ。180ページあたりに、間違った勝ち方を してはならないという一節が出てくる。買った株が想定より下がっても損切りをしなかった 場合でも、後で株価が戻ることもある。しかし、それによって損切りをしない 習慣を身につけてしまうと、結局は後で大損してしまうということ。ここで、牟田口廉也の 名言「イギリス軍は逃げる」とヒトラーの死守命令を連想した。 どちらも、間違った勝ち方をした結果、間違った習慣を身に付けてしまった例だ。

その後、第6章で「成功をつかむための12の法則」のうちの第1の法則が「己を知る」 で第2の法則が「己の敵を知る」だった。孫子の「彼を知り己を知れば百戦危うからず」を連想した。 そして、「トレーディングは戦争である」という決定的な言葉も出てくる。 孫子の「兵は詭道なり」に対応する言葉「成功するトレーディングとは、今、手元にある商品 の真の価値に全く気付かない馬鹿者を探しだし、それを利用する技術だ」というのも出てくる。

先月の中国株暴落の時は、中国政府が外国の空売り勢力と言っていたので、まさに現実世界で 戦争ゲームをしているような感じがした。

「孫子で勝てるデイトレード」という本が書けるのではないかとか、孫子を研究した曹操は 相場師になっても成功したのではないかとか、日本が太平洋戦争を始めたのは、 日中戦争の損切りができなかったからなどと思った。

実はこの文章は、前回の更新の時に書こうと思っていたが、70年目の原爆の日に合わせるのは 余りにもひどいと思って2週間遅くした。


2015.8.23
第一次世界大戦ゲーム「アンタント」体験版をやった。 10年以上前のゲームで、同じものをやったことがあるのだが、 そのときは全く勝てなかった。You Tubeの動画で、募兵所を大量に作って、大量の歩兵を 動かしているのを見て、もう一度やってみようと思った。歩兵1000人でもトーチカ一つ 破壊できないが、歩兵1000人が犠牲になる頃には次の1000人が湧いて出てくる状況に なって勝てた。一万人の兵士が画面を埋め尽くし、砲兵・戦車・飛行機が出てきて、すごい迫力 だった。

2015.8.9
ヴァーレントゥーガ系無料ゲーム「もののふ」をやった。 蘇我馬子から宮本武蔵まで、日本史上の人物が同時に出てくる。 山上憶良率いる歌人部隊が短冊を投げて攻撃したりする。 旧国名と歴史上の人物を覚える教材としての価値があるかもしれない。 人材がいないと部隊を編成できないのがこのゲームの特徴で、 経済力はほとんど意味をなさないようになっている。

戦術もほとんどなく、前衛と後衛の数を同じくらいにして、前進命令を出すだけで、 他にほとんどやる必要がない。


2015.7.26

中国株暴落に関する名言集

ロイター通信によると、中国証券監督管理委員会は、大規模な空売りをしかけている海外勢力がいるとの見方を固め、その背景を探るべく調査班を立ち上げた。
中国から見れば、僕はまさに外国人で空売りをしかけている一人だった。

ある大手銀行の最高経営責任者(CEO)は「中国のロードランナー・モーメント」に言及した。
 アニメの鳥のロードランナーを追いかけまわす不運なワイリー・コヨーテのように、崖っぷちから飛び出してしまった経済が、地面がもう支えてくれていないことに気づき、落下する瞬間のことだ。

中国当局は、株式は上昇することしかできないと定めた法律を可決することを除いて、あらゆる手を尽くした。
この後、5%以上の大株主は今後6ヶ月間株を株を売ることを禁止された。

もはや市場の体をなしていない。
最も印象深い名言。上海市場に上場している銘柄の3分の1が売買停止になったことを受けて、モーニングサテライトで解説者が言った。後知恵だが、空売りはここで決済するのが正解だった。

習近平暴落
中国の投資家は今回の暴落を習近平のせいだと思っているらしい。

中国政府は今後も信じがたい手を繰り出してでも株価のさらなる暴落を食い止めるだろう。

2007年に僕が書いた記事「中国バブルと笑いに走る僕」を思い出す。翌年10月にリーマンショックが起こった。 なんとなく今年も世界同時株安が起こりそうな感じがする。


2015.7.12
株関係でこの2週間で色々あった。 ギリシャの国民投票で「Yes」に賭けて(金曜日の夜買って、月曜日の朝売った) 大敗した。世界情勢に参加したような気分になれたので、後悔はない。

先週の中頃までは、中国株の空売りはうまく行っていた。モーニングサテライトで 解説者が「もはや市場の体をなしていない」と言ったときが、まさに得意の絶頂だった。そのときに 決済しておけばよかった。中国政府のなりふり構わぬ株価下支え政策を見ていると、 空売りは中国以外の国でやったほうがいいような気がしてきた。先週紹介した逆指値などは、 中国以外の国でも通用する技術だと思う。


2015.7.12
コーエーテクモのホームページを久しぶりに見てみると、 妖怪ウォッチのキャラクターが出てくる「妖怪三国志」があり、がっかりした。 「○○三国志」でこれより酷いものを思いつけるかどうか、しばらく考えてみた。 三国志と名がつくものは、既に大量にある。少し考えただけでも、
関東三国志
九州三国志
琉球三国志
朝鮮三国志
次郎長三国志
インド三国志
が思いつく。 江戸三国志とか欧州三国志とか南米三国志も既にあるらしい。 むしろ、三国志で酷いものを考えるのが難しいことが分かった。

僕が思いついたのは
ゴキブリ三国志
名探偵三国志
ポケモン三国志(ポケモンは言葉を話さないので物語が成立しない。)
ぐらいだ。「ゴキブリ三国志」は、インターネットで検索すると呂布が出てくる。 兜の羽飾りが触覚に見えるらしい。


2015.6.28
落合淳思『殷 中国最古の王朝』を読んだ。 絵文字のような甲骨文字が、日本人にも身近な漢文として解読 できるのが面白かった。現在では使われていない漢字もあった。 司馬遷の『史記』は殷の滅亡の千年後に書かれた書物だから 当てにならないというのが著者の主張だが、 僕は、逆に、 千年後に書かれたにしては、『史記』はかなり正確だという印象を持った。

甲骨文字からは、殷の人が頻繁に家畜を焼いて神にささげる(その後、食べる)儀式を 行っていたことがわかる。人間の生贄の記述もある。 これが誇張されて、酒池肉林とか、炮烙とかになったのではないか。 ヘロドトスの『歴史』には「ペルシア軍500万」というひどい誇張の例もある。 だからといって、ペルシア戦争そのものが無かったとはいえない。


2015.6.28
IG証券で中国株CFDの空売りをして、一日で利益確定した。 今の中国株はバブルで、市場参加者は値動きを追っているだけなので、 いったん下がり始めたら下がり続けると考えた。CSI300指数のCFDに4800で逆指値 注文を出した。予想は的中し、その日のうちに利益確定した。 IG証券口座開設以来の損失の全てを一日で取り戻したことに気づき唖然とした。

金曜日にまた、4500で逆指値注文をして、現在、含み益があるが、中国の利下げの関係で、 明日には含み損になっているかもしれない。中国株をやると、中国政府と駆け引きをしている ような錯覚がする。


2015.6.14
外国製ゲーム「Wall Street Raider」をVプリカを使って買った。 実はゴールデンウィークにこのゲームの体験版でかなり遊んだ。 2015年から2051年までの35年間で1億ドルの元手を投資で増やすゲームなのだが、 数年間で元手が50倍に増えてしまった。株価下落局面で平均株価の先物を売るのが 特に儲かる。

個別株の銘柄選択も、資料を詳細に見なくても、とりあえずアナリストの 言うことを聞けばうまく行く。昔、光栄のウイニングポストをやった時のことを思い出した。 あのゲームは、馬の血統の知識がなくても、とりあえず調教師が「素晴らしい良血馬です」と評価している 馬を買えば凱旋門賞をとれるようになっている。Wall Street Raiderにもそれと同じ易しさがある。


2015.6.14
(現実世界での)デイトレードはその後、連敗を重ね11勝11敗になってしまった。 津山市立図書館やブックオフ、万歩書店でデイトレード関係の書籍を探したが、めぼしいものはなかった。 宝島社の『いますぐ受けたいデイトレ授業』を借りて読んだが、情報量が少なく数時間で読めてしまった。 あまり目新しい情報はなかった。ただ、機関投資家が意図的に偽の買いシグナルを作っているという陰謀論めいた話は 面白かった。

2015.6.3
体調不良のため、更新期限(2週間)に間に合わなかった。 右足の膝から下が痛くなり、歩くのが難しくなった(なんとか歩けたが)。 日曜日に津山中央病院に行くほどの痛みだったので、更新しようという気にならなかった。 その後、寝るまで強い痛みが続き、今(6月3日時点)も膝を動かすと痛い。

2015.6.3
株クリッカーでゲーム内資産20億円を達成した。 結局、持ち合い狙い、出遅れ狙い、100円未満の株を買う、2011年の暴落で買う程度の戦術で勝ってしまった。 もっと研究する余地のあるゲームだと思うが、それよりは現実のCFDを研究した方が良いと思う。

CFDについては、(5月4日の記事に書いた)買値から10ポイント上昇すると利益確定し、 10ポイント下落すると損切りする方法で11勝6敗になった。もし99回試して66勝33敗ぐらいなら 株で生計を立てることも不可能ではないと思う。


2015.5.18
スーパードラッグひまわりで半額で買った塩ダレを、なかなか使い切れない。 そこで、小麦粉を混ぜて粘り気を出す方法を考えた。、 液状のドレッシングに粘り気を出すことで使える料理の幅が広がる。マヨネーズを混ぜて粘り気を 出す方法に比べて低コストで摂取カロリーを減らすことができる。 しかし、これには欠点があって、塩辛くなりすぎる。 液状のドレッシングは液状として使うのに適した味の濃さになっているのだろう。

2015.5.18
5月にきのこたけのこ戦争(無料ゲーム)の民族代表院と民族戦線のエンディングが追加された。 早速ダウンロードした。砲弾の代わりにお菓子が飛び交う戦争ゲームだが、ちゃんと戦争をやっているような 感じする。世界史から題材をとったような物語も面白い。すべての勢力についてエンディングがあるが、 すべての勢力をクリアするのは手間がかかりすぎるので、一部の勢力について、 ゲームファイルを書き換えてエンディングだけ見て済ました。

2015.5.4
5月3日に職場の先輩と岩国基地に行った。 F16の排気口がこっちを向いたときの音がすごかった。アラブの春の時にエジプト軍が戦闘機を飛ばしてデモ隊を 音で威嚇したのを思い出した。(カダフィ大佐はデモ隊を爆撃したが。) 後で調べると、F16は元々ジェネラル・ダイナミクスが開発したが、その後、ジェネラル・ダイナミクスの航空機部門はロッキード・マーティンに売却されたらしい。ロッキード・マーティンの株価を久しぶりに見てみた。今後の下げを予想させるようなチャートだった。

「ドイツ風ハーブ入りソーセージ」を買ったときに、スーパードラッグひまわりで売っている業務用のソーセージのパッケージが、露店の奥に見えた。こういう細かいところで夢が壊れるので店の側は注意が必要だ。


2015.5.4

株クリッカーは現実の株式投資の役に立つか?

株クリッカーのやり方をデイトレードに応用する研究をしている。 最初は勝つのだが、しばらくすると損切りできない癖が出てきて、痛い目をみる。

何日間か試行錯誤して、思いついたのが、買値から10ポイント上昇すると利益確定し、 10ポイント下落すると損切りする方法だ。株クリッカーでしたのと同じように、 ゲームのルールを単純化できる。どの時点で売買を始めるかということだけに気をつければいい。 手数料を考慮しても100回売買をして55勝45敗なら 儲かる計算になる。

イギリスのFTSE100のCFDで(仕事から帰ってから寝るまでの時間に取引できるのはヨーロッパ株しかない) 実際にやってみると、

4月30日1勝
5月1日1引き分け

となった。
「引き分け」というのは7ポイント上昇した後、買値に戻ったので、あきらめたということ。それは、すでに自分で決めた規則に従っていないような気もするが、この辺りをどれだけ臨機応変にするかは悩むところだ。 4月29日は艦これ(ゲームの艦これはやったことないが)の音楽を聴きながらデイトレードした。株ゲームで現実の 株取引のヒントを得ていることも含めて、現実とゲームの境界が限りなくあいまいになっているのが面白い。


2015.4.19
「株クリッカー」のゲーム内資産が、4億に達した。 うすうす気づいていたが、一回のクリックで1億円分の株しか買えないことがわかった。 このゲームでは上場廃止が起こらない。だから10円とか3円の株は、 数倍になる可能性が高い。30円台の株を全力で買って、 90円に上がり、一挙に資産を3倍にしたことがあった。 こんなことは現実世界では危なくてやれない。

戦争ゲームにおいては、僕は防御が得意だが、
防御とは、より多くの戦果を得る可能性を捨ててでも、味方の損害を減らすこと。
マネーゲームにおける防御は素早く損切りをすること。

手数料を無視するなら、短期投資よりも長期投資の方がリスクが高い。
なぜなら、普通、1分間の値動きよりも1日の値動きのほうが大きいから。

株クリッカーをしてから、僕は、このような考え方に傾きつつある。


2015.4.19
珍しい食べ物飲み物追加

2015.4.5

続・リアル投資家が株式投資シミュレーションゲームをやってみた

「株クリッカー」のゲーム内資産が、現実世界の僕の資産を超えた。 2011年に必ず株価が暴落し、その後急騰するので、そこで儲けられる。 これがなかったら、もっと難しいゲームになっていただろう。 ゲームの仕様上、総資産が20億円程度に到達すると これ以上増えないようになっているらしいので、当面20億を目指したい。

その他の株ゲーム(無料)について

「会社経営&証券取引」
会社を買収して合併し、合併先の会社の資金を使ってさらに別の会社を買収するゲーム
株の練習にはならない。

「最近、株がはやりらしい」
業績欄が「絶好調」の株を買って持ち続けるだけで儲かる。

「証券取引レトロ版」
リップス製薬の空売りで楽に儲かる。

国内だけでは飽き足らず、外国の無料株式ゲームを探そうと思って英語で検索した。 ゲームは全く見つからず、それどころか、コンピューターウィルスのようなものに襲われて、 グーグルクロームを消され、危うくインターネットエクスプローラーも消されそうになった。 有料のゲームならWall Street Raiderとか、Wall Street Tycoonとか面白そうなものがある。


2015.4.5
3月31日で僕が使っていたADSLがサービス終了して、YahooBBのADSLに乗り換えた。 YahooBBの方が安いので、もっと早く乗り換えた方が良かったのかもしれない。 4月1日はインターネット接続なしで過ごした。仕事から帰ってすぐに意味もなくパソコンを 起動してしまった。旅行中や実家に帰っているときを除いて1日中インターネットを見ずに 過ごしたのは何年ぶりだろうか。

YahooBBの初期設定用のCDを起動して初期設定をしようとすると、うまくいかなかった。 モデム等の接続を確認してもう一度、初期設定をしようとすると、それでもうまくいかない。 途方に暮れて、コールセンターに電話しようと思ったが、初期設定をしなくても、インターネットに接続できることに 気づいた。元々YahooのIDがある人は初期設定は不要だったのだろう。


2015.3.22

リアル投資家が株式投資シミュレーションゲームをやってみた

株の練習をしようと思って、色々と株式投資ゲームを探していたら、無料ゲームの「株クリッカー」を見つけた。 感覚的にはCFDに近い。レバレッジがないことと、 売りから入ることができないことを除けば、ほぼCFDの取引画面と同じだと思う。 現物株は前日の終値を見てから買い注文を出すと、 翌日の始値で注文が成立するので、やや感覚が違う。

ゲーム内の元手100万円は、現実世界で僕が楽天証券やIG証券で取引 したときの元手より少ないのが笑える。 大体、シミュレーションゲームというのは、戦国武将になったり、 社長になったり、連合艦隊司令長官になったりと現実世界よりも スケールの大きい事をするものなのに、ゲームの方が現実よりもスケールが 小さいのはなんともおかしい。

ゲーム攻略法については、現在、試行錯誤中だが、 損切りが大事なことが分かった。 含み損を放置すると、かなりの高い確率で損が拡大する。 多分、ゲームのプログラムがそういう設定になっているのだと思う。 買った次の瞬間に株が下がったら直ちに売るべきだと思った。 今のところ、買った次の瞬間に利益が出ても損が出ても売るようにしている。 普通に考えたら、買った次の瞬間に利益が出るか損が出るかは5分5分だが、 それを6分4分か7分3分にするゲームだと思う。 このゲームの世界には売買手数料が無いので可能だが、現実世界で実践するのは難しいかもしれない。


2015.3.22
第一次世界大戦のときの中外商業新報(日経新聞の前身)の切抜きをインターネットで見ている。 第一次世界大戦開戦時に、株価や繊維製品の価格はいったん暴落し、その後急騰したが、米の価格だけは 当初から急騰した。これは、戦争をするなら、兵隊に食べさせるための米を軍が大量に買うだろうとの 思惑が働いたためだ。軍の立場からしたら、開戦のニュースが流れた直後に投機家に米の買占めをされたらかなわない。 戦争をするためには、食糧管理制度が必要だという考え方もうなずける。

鍋島高明『相場師秘聞』を読んだ。これには大正米騒動のことが相場師の視点から書いてあった。当時の仲小路農相は 「断じて米価は低下せしむべし。今に見よ、必ず米価は暴落すべし、たとい刃に血を塗るとも今年の米は責任をもって 安くしてみせる」といったらしい。今と正反対でおもしろい。


2015.3.8
ネムツォフ暗殺のニュースを見て、昔、「プーチンみたいな彼が欲しい」 という歌がロシアで流行したのを思い出した。You Tubeて繰り返し聞いた。 今聞いたら、ブラックユーモアにしか聞こえない。

プーチンみたいな彼 他国を侵略しない
プーチンみたいな彼 停戦協定を破らない

などと替え歌が思い浮かぶ。

某掲示板のネムツォフ暗殺に関する書き込みを読むと「2秒で分かる真犯人」とか「難易度★☆☆☆☆」と書いてあった。

何年も前から気づいていたが、 インターネットで「プーチン アネクドート」で検索するとWikipediaの次に僕のホームページ(旧)が出てくる。 一番上にあるアネクドートは2006年12月に作ったものだ。


2015.3.8
ラムーで買ったマテ茶ラテを飲んでから、名前に茶がつく飲み物に牛乳と砂糖を入れて飲むのが自分の中で流行った。
そば茶ラテ
はぶ茶ラテ
桑の葉茶ラテ
を試してみた。 最近は、濃い麦茶に砂糖と牛乳を混ぜて麦茶ラテを作ってみた。 昔作った「麦茶牛乳コーンフレークは不味かったが、麦茶ラテは美味しい。

2015.2.22

Grexitは出る出る詐欺

僕はユーロ圏の民意を無視した官僚支配や通貨統合が大嫌いなので、2月20日にギリシャがユーロ離脱することを密かに期待していた。2月21日の朝起きてがっかりした。 広瀬隆雄氏は楽天証券のセミナーでギリシャのユーロ離脱はあり得ないと言っていたが、その見方に従えばよかった。 心情的にユーロを嫌うことと、株で儲けることは分けて考えないといけない。 2月20日の夜寝る前に平均株価連動ETFを買って、朝起きて売ったら儲かったのに惜しいことをした。4ヵ月後に また同じようなことになると思うが、そのときは直前に買いたい。そして、

もしギリシャがユーロ離脱しなければ、お金が儲かったと喜び、
もしギリシャがユーロ離脱したら、ユーロ崩壊を喜びたい。


2015.2.22
そういいえば2014年は1本もゲームソフトを買わなかった。2013年までは最低でも1年に1本は買っていたのに。 それでもゲームをしなかったわけではない。

The Operational Art of War 3(沖縄戦)
SPMBT(ロシア対ウクライナ)
光の目
神々の黄昏
きのこたけのこ戦争

と名前を挙げてみると結構ゲームをやったような気がする。 Civilization Beyond Earthにも興味があったが、インターネットの記事を読むだけで満足して 結局買わなかった。 TOAWやSPMBTは、さすがにもう、やり尽くしたような感じがする。 いまのところ、新しいゲームソフトを買う予定はない。


2015.2.8
株を始めたころから数年間ぐらいは出来高を熱心に見ていたのに、 いつの間にか忘れてしまった。 アベノミクスや昨年末の中国株の上昇の時にも出来高急増があった。 インタートレードが急騰する直前にも出来高が急増した日があったと思う。 中国株は、ニューヨークダウと連動していないし、ニュースも当てにならない(不動産バブルが崩壊する中で株価急騰)ので出来高ぐらいしか見るものがない。そのせいもあって、また出来高を熱心に見るようになった。

2015.2.8
『双調 平家物語』15巻読んだ。この巻で完結。平家物語なのに源平合戦は駆け足で書いているような感じがした。 木曽義仲が関わった戦いについては詳しく書いている一方で、屋島の戦いや壇ノ浦の戦いの記述は簡単だった。 平家物語原作の記述もこんなに簡単だったのか疑問が残る。

平敦盛と熊谷直実のエピソードを読むと、織田信長が敦盛の一節「人間50年・・・」を好んだというの は、また違った意味で解釈できるのではないかと思った。誕生寺を作ったのが出家後の熊谷直実だったことは、 知らなかったのが恥ずかしい。


2015.1.25

笑える動画2作

「2014年ウォッチ」
妖怪ウォッチの曲に合わせて小保方晴子が「STAP細胞はあります。」と言ったり、 野々村竜太郎が「ドワッハッハァーン」と言ったりする。これを作った人は天才だと 思った。同じ作者が作った他の動画を見てみたら訳がわからなかった。かろうじて意味が分かるものは、 君が代が途中で別の歌に変わるようなものぐらいだ。

BS世界のドキュメンタリー「兄はイスラム原理主義者になった」
2012年に作られた番組だが、最近インターネットで見た。 イギリスの白人イスラム原理主義者の言動が笑える。 特にワールドカップについて、
「もう愛国主義的スポーツには興味がない。もっと大事なことがある。」
「正直イングランドが負ければいいと思っている。そうすればナショナリズムが下火になるだろう。」
(イングランドが負けて)
「4対1か。アラーに栄光あれ。悪魔の奴隷になった者達が失望しているだろう。」
興味がないと言っておきながら、実際には興味があるのが面白い。


2015.1.25
水曜日に体調不良で仕事を休んだ。 寝ながら歴史秘話ヒストリアの動画を何本も聴いた。 グリコのコマーシャル動画が流れたのに驚いた。 誰かが、テレビを録画して無断でインターネットに公開するようになって、 その動画サイトに有名企業が広告宣伝費を支払うようになった。 そして、僕は、以前ならテレビを見ていたようなときに、その動画を聴いている。 もはや、民放の経営は成り立たないのではないか。

歴史秘話ヒストリアは、こうなるのもある意味仕方ないと思う面もあるが、 権力者の贅沢について常に肯定的に扱っているのはどうしても納得がいかない。特に、 足利義輝が1食800万円の夕食を食べたことについて、だから室町幕府は亡んだのだ、という コメントがないのはおかしい。


2015.1.11

名言集

俺なら2週間でキエフを落とせる。
石油価格の暴落はロシアを潰そうとする米国とサウジアラビアの陰謀が原因だ。
我々は投機家が誰か知っているし彼らの扱いもわかっている。

プーチン大統領の発言。まるで犯罪組織のようだ。僕がIG証券でルーブルの空売りをしたら、 ロシアの諜報機関に居場所を特定されて嫌がらせを受けるのだろうか? カダフィ大佐が政権末期に名言を連発したのを思い出した。

皆さんが普段、スターバックスでiPhoneを手にFecebookやっているのなら、銘柄がルノアールやソニーでは何かが間違っているわけです。
Market Hackから。同意。それでも、バングラデシュのシャツを着て、バングラデシュの株を買うのは間違っていないと思う。


2015.1.11

ニュース斜め読み

Yahooのニュース欄を見ていると、 時々上の見出しと下の見出しが混ざって笑える見出しになることがある。 以下紹介する。

盲導犬刺傷で団体が武器提供

塩野義製薬 幻の天守あった

米空爆 駆けつけギリギリ

オスプレイ異物混入、陸自が中止




2011年〜2014年の記事

2007年〜2010年の記事


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